なんてことない言葉

寒くなったきたときに、「さむいねぇ」といって、「うん、さむいねぇ」と返してくれるその感じが、心地いい人がいる。

「あついねぇ」でも「つらいねぇ」でも、（美味しいねぇ」でもいいのかもしれない。

「儲かるねぇ」はなんとなく違う。

「優秀だねぇ」もなんか違うな。

きっと、そんなに重要じゃないどうでもいい言葉、それ自体にあんまり意味のない言葉...つまり日常のなんてことない言葉なんだと思う。

なんてことない言葉を、リラックスして交わしてる瞬間って、とても幸せ。

なんてことない言葉を交わして、特に生産的じゃない会話ができて、なおかつそれがとっても心地よいのなら、その人とは人間としての相性がいいんじゃないかな。

性別、国境、宗教、職業、趣味、ぜーんぶ関係なくね。