子どもの宇宙
子どもが産まれて、子どもと一緒にあれこれ取り組んでると、細胞のひとつひとつがイキイキしてきているのがわかる。
はじめて桃をたべたときの、キラキラした眼差し...
マグにいれたお水を頭からかぶったときの、達成感にみちた笑い声...
帰宅してすぐにおっぱいをもらえなかったときの悲壮感漂う号泣...
そのほとばしるエネルギーに圧倒され、胸をうたれる。
そして、子どもの内面には広大な宇宙が存在することを思い出す。
その無限に広くて深い宇宙は、もともと私も持っていて、もちろん今でも持っていて、でも時々「忙」しさにかまけてほったらかしにしてしまってるスペースなのかもしれない。
そのスペースは、私たちにとっての可能性の源泉であり、また個々の生命を集団的に繋げるものでもあると私は信じている。
どうか私が、「教育」「指導」「善意」の名のもとに、この宇宙へ通ずる回路を壊しませんように。
どうか私が、親の役割も果たしながら、子どもからうける導きを素直に受け取れますように。
世界中の子どもが、すべての人の中に存在する子どもの部分が、今目の前にいるこの子みたいに、安心しきった表情でグゥグゥと眠れますように(もうちょっと寝相は良くていいと思うんだけど)。
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