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「エネルギーや思考が物質化する仕組み」第18回コア学ゼミ(2021年2月)

この記事は

毎月開催されるコア学研究所の講義を書き起こししたテキスト(有料記事)となります。コア学研究所プレミアメンバーには毎月読むテキストとしてPDFをお送りしております。

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今回の大切なポイントと全体の流れについて


今回のコア学ゼミは目に見えないエネルギーの領域の話です。エネルギーが物質化することについて詳しくお話をしていきます。脳波とか脳の話などの具体的な話もしますので、ぜひ自分の日常を観察しながら楽しく過ごすイメージを持って読んでみてください。

本当は丸1日とか数ヶ月かけてゆっくり理解したい内容をぎゅーーっと1時間にまとめるみたいな無茶なことしてますので、大事なポイントを抑えながら全貌をお伝えしたいと思います。

最初に今回の大切なポイントをまとめました。

今日の大切なポイント

① 目に見えないフィールドと現実/物質
②現実フィールドと現象フィールドと物質フィールド
③現実化と物質化は違う
④脳の一貫性とエネルギーのハーモニー
⑤脳波の現実化/物質化
⑥注意力や意識の使い方と電磁場

上から順番に見ていきましょう

① は「目に見えないフィールドと現実/物質」について。
②は「現実フィールドと現象フィールドと物質フィールド」について。
③ は前回のコア学サロンでもお話しましたが「 現実化と物質化は違う」って話です。実際には物質化していないけど現実化していることっていっぱいあるよって話をしていきます。
④は「脳の一貫性とエネルギーのハーモニー」について。
⑤は「脳波の現実化/物質化」について。
⑥は「注意力や意識の使い方と電磁場」です。


わかるようなわからないような言葉が出てきましたが大事なことを並べましたので、先にちょっとした結論をお伝えしたいと思います。

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まずは「目に見えないエネルギーフィールドが先にある」って話をしていきます。何となく感じるとは思うんですけど、物質化の前にエネルギーフィールドがあるってことです。身体も同じです。物質的な身体の前に、実は身体の情報が含まれたエネルギーフィールドが既に私たちにあるよってことです。

実際に私の持ってる髪の毛もそうだし、例えば私が髪の毛を全部剃って坊主にしても、また頭から生えてくる髪の毛の色とか質って基本的に変わりませんよね。

じゃあなんで変わらないのかっていうと、自分は意識していないけれど既に持ってる身体の情報が含まれたエネルギーフィールドがあるからなんですね。物質が変わってもエネルギーフィールドが変わらないから、エネルギーフィールドの情報をもとにそのまま再び新しく物質が作られるってことなんです。何となくイメージわきますか?

そういった意味で、エネルギーフィールドが変わるとか、エネルギーフィールドを作ることと、実際に物質化することは似て非なるものだということです。ここが今回の大事なポイントになってきます。物質化するためには、ある一定レベルのエネルギーの蓄積が必要になります。

器とかお風呂に水を張るイメージをしてください。お風呂のサイズが大きいと貯まるのは遅くなりますし、たくさんの量のお湯が必要ですよね。でも、ちっちゃなマグカップだと必要なエネルギー量が違うわけです。サイズによって必要なエネルギーレベルやエネルギー量の蓄積が違ってきますので、そういったところも意識しながら読んでみてください。

 物質とエネルギーフィールドはリンクしている話とか、エネルギーのハーモニーが現象のハーモニーを生むってことも重要なポイントになりますので頭に入れておいてください。

そして今回最も大きなオチ、結論と言ってもいいくらい大事なことは、脳機能の一貫性ということです。脳機能の一貫性を持つことで、私たちはいままで以上に自分の現実フィールドとか自分のエネルギーフィールドに自分の意識でアクセスできるようになります。一貫性を持つためのヒントは脳波のアルファ波にあるよという話をしていきます。

最後は今日から私たちができることってなんだろう?ってことを一緒に考えていきましょう。 結構ボリューミーなので楽しみにしてください。


「現実化」と「現象化」と「物質化」の違いは…


では早速本題に入っていきます。まず資料を見てください。

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「現実化」と「現象化」と「物質化」と3つ書きました。何となくでいいのですが、それぞれ言ってること、指してることが違うって思いませんか?現実化させるのと物質化させるのと 現象化させることが、細かく見ていくと実は違います。これを自分ごとに置き換えながら、どういうことかなってイメージしてみてください。

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最初に一番わかりやすい物質化の話をしましょう。 物質化させたいときってすごくわかりやすくて、こういう服が欲しいとか、こういう形の机が欲しいとか、こういう形の観葉植物が欲しいとか全部物質化です。もうちょっと抽象度を上げると現象化させるってことになりますが、現実化と現象化を混在してる人ってめちゃくちゃいます。

例えば願いを叶えたいとき、現実化のことを言ってるのか現象化のことを言ってるのか、混ざってることが結構あります。皆さんいま叶えたいことって何かありますか?こういう仕事に就きたいとか、こういうことやりたいとか。基本的に現象化っていうのは個の体験みたいなイメージです。

旅行に行きたいのは本当はリラックスを感じたいだけだとしたら、旅行に行って○○をして過ごして△△を食べて□□を楽しむってことではなくて、リラックスしてる感覚を現象化したいってことだから、本当は行かなくてもいいんだよね。でもそれを旅行に行かないと出来ないって思うと難しくなる気がしませんか?

現象化は自分の内部で起きてる感情ベースだったりするから、こういう感じになりたいとか、安心したいとか、すごく楽しい気持ちになりたいとか、こういう感情を感じたいってなると、それは現象なので、じゃあその現象を生み出すためにどういう現実が必要なの?って話になりますよね。

ここで押さえておきたいポイントは、現象化させたいことと現実化させたいことってリンクはしてるんだけど、ごっちゃになっちゃうと自分の本音が分からなくなるケースがすごくあるってことなんですね。ただ、自分自身の人生を思い返してみたときに、現象だけクリアできれば良くて現実は何でもいいってこと結構あったと思うんです。

例えばスペインの〇〇っていう町に行って△△をする!っていうのは現実の話なんだけど、なんか旅行に行きたいだけとか、なんかすっきりしたいだけとか、現象化だけでいいわけじゃん。その現象を生み出すことができるんだったら、スペインの〇〇じゃなくて近所のパブでもいいかもしれないよね。

本当は体感とかフィーリングが一番叶えたいことなのに、スペインの〇〇じゃないといけないってしちゃって、本当に望んでいる現象を作り出すことに集中できないってことが起きたりするわけです。その逆もあります。

この辺の話はまた追って掘り下げていくので、いまはとにかく、物質化と現象化と現実化の3つがあって、それぞれ違うことを指してるんだなってところだけ把握できればいいと思います。

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何を叶えたいのかごちゃごちゃしてるってこと、皆さんも経験ありますか?実際に考えてみてください。なかなか叶わないなって思うことがあったら、この3つがちょっとずれてるかもしれないよとか、焦点を向けていく部分がちょっとずれてるかもしれないよって考えてみると非常に面白いということです。

表現の違いはどこから来るの?

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現実化と現象化と物質化の3つには、単純に抽象度の違いがあります。抽象度は違いますが人生全体です。人生の中に現実化と現象化と物質化が含まれてるイメージです。それぞれ表現の形が違うってことなんですね。現実として表現される部分と、現象として表現される部分と、物質として表現される部分がそれぞれ違います。私たちはこの3つを使って人生をクリエイトしています。

自分がいま人生全体で何の意識を物質化させてて、何の意識を現象化させてて、何の意識を現実化させてるのかって分けて考えてみると面白いかもしれません。

以前コア学サロンでもお話した通り、私は物質化がとても得意です。ただ全てにおいてではなく、もともと持ってる価値基準に合わせて物質化されますので、私の場合はすごく価値を置いてる衣食住に関してはめちゃめちゃ物質化するわけです。

私の人生においては服となって表現されるけど、ある人においては服なんかどうでもいいってこともありますよね。私が服って形で表現しているものを、ある人は仕事とかもうちょっと抽象度の高い何かで表現してる可能性もあります。

自分のことが大好きっていうエネルギーを私は服を物質化することで表現しているけれど、ある人にとっては人との出会いって形で表現してるかもしれないってことなんです。だから、自分のエネルギーが何に変わるかって人それぞれちょっとずつ違います。表現の形が違うってことです。

例えばあの人は仕事とかお金稼ぎに精を費やしてすごいねって思うけど、私はそういうことする気にならないなって思う場合、その人と同じような気持ち、同じような意識、同じようなエネルギーを持ってるかもしれないけど、エネルギーをお金って形で表現するかどうかの違いなんだよね。

お金を稼ぐことで表現する人もいるし、家族との関係性で表現する人もいるし、大元をどんどんたどっていくと実はエネルギーの種類ってないんだよね、極端な話。

要するに抽象度を高めて高めて高めて…一番トップまで行ったときに、最終的にあるのは愛っていうエネルギー1つだけだって言われるわけです。

次の図を見てもらうとわかる通り、

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現実化の方が抽象度が高いのね。抽象度が高ければ個の数が減っていきます。抽象度が高いくだものっていうのを具体化していくと、表現体が増えます。物質フィールドの方が表現体の数が多くてバラバラな感じです。逆に抽象度を上げていくと1つにくくられていきます。

だから愛っていう抽象度の高いエネルギーは、物質レベルで見たらものすごい分散されてて、スピリチュアル界隈では何て言われてるかというと、物質化されてるものはすべて愛ってことになります。

そりゃそうなるよね、だって物質化って一番具体的なレベルだから、バナナもりんごもなしもスイカもみかんも全部くだものなんだよって言ってるのと同じことなんですよ。

一般的なスピリチュアルで言われる「すべては愛です」「愛でできてます」って何を言ってるかっていったら「りんごも梨もスイカもみかんも全部くだものなんです」って言ってるだけなんですよね。すごく大げさなことを言ってるように聞こえるけど、全然大げさなことじゃなくて普通のこと言ってるだけなんだよね、なんだか笑えてきませんか。

だから、すごく身近なことなんだなって今日から思って欲しいの。個人のレベルにおける現実化っていうのは、まだ愛じゃないです。個人のレベルをさらに超越した、もっと抽象度の高いレベルのトップに愛があります。神がいるってそういうことです。だから、皆さんが物質化している一番代表的なものは自分の身体です。身体は皆さんの抽象的な現実が細分化して反映されてるものになります。

皆さんはその自覚がありますか?今日からより一層実感が湧いてきたら楽しいかなと思っています。要するに何らかの自分の潜在意識にある現実が細分化して反映されるってことです。

そうです、臓器がくだもので、胃とか腸がミカンやバナナってことです。でも胃とか腸って触れないので、物質化のレベルで言ったら胃とか腸はもうちょっと抽象的です。臓器って触れないし見えないから物質と非物質の中間ぐらいなんだよね。

お金に置き換えて考えてみる


これをお金に置き換えてイメージしてみましょう。

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お金はエネルギーだってよく聞きますよね。これってどういうことかと言うと、お金ってそもそも抽象度が非常に高いんですよね。

でも皆さん、お金が全て物質になってますか?お金が全部物質化してませんよね。お金の現実って抽象度が高いんです。もうちょっと抽象度を低くすると、お金に対する感情になります。お金の現実とお金に対する感情があって、さらに具現化していくと、お金で何を買うか、どんな物質を買うかってことになります。

お金に対する感情はお金の使い方にそのまま表れるんだけど、お金ってすべてが物質に変わるわけじゃないですよね。いまのこの時間って物質じゃないから、皆さんはお金を使って現象化させてるんだよね。

何が言いたいかというと、物質をだんだんかき集めて、一番お金を使ってる物質は何かって見ていくと、バナナとかりんごとかスイカとかのレベルになります。上に行けば行くほど潜在意識化するから、お金のブロックを書き換えるとか言われるのは結局そういうことです。自分の潜在意識にあるお金の現実を知りたいわけだよね。

だから一番最初にあるのは具体的なフィールドじゃなくて現実のフィールドだから、お金の現実フィールドが変われば、お金に対する感情のフィールドも変わるし 、お金で買う物質も変わるってことなのね 。

じゃあ自分の潜在意識のフィールド内にある、お金に対するエネルギーの現実は何かっていうと、自分にとってある種のリアリティなわけです。潜在意識の中にある現実はどういう状態なのか、その情報を読み解くためには、実際にお金を何に物質化してるのかどんどん集めて見ていくと、抽象的なものが見えてくるわけ。

バナナとかりんごとか梨とかスイカとかみかんとか見ていくと、くだものっていう抽象度の高い部分が見えてきます。皆さんの買ってきたもの、お金を使って物質化してきたものを見て、そこに含まれる自分の意識とか、気づいてない感情だとか、そういう共通点を探してみましょう。抽象度を上げていくと自分の潜在的なフィールドの情報がなんとなく分かるようになっていきます。

こうやってすべてのフィールドが影響を与え合ってるわけなんです。

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身体に症状が出る仕組みって?

ここで重要になってくるのが、上に行く現実とか現象のフィールドは潜在意識で、下に行けば行くほど物質化する顕在意識だとしたときに、私たちはある一定のエネルギーを注ぎ続けた結果、くだものが物質化していきます。

分かりやすく言うと、身体に表れた症状は物質フィールドで起きる出来事です。だから身体の物質的なところで表れた症状は、身体に表れる前に何か起きてるんですね。既に何かしらの現実が起きていて、それが気づかぬ内に蓄積されて現象化していって、最終的に物質化する感じなわけ。

身体に表れたのはメッセージだよとかよく聞くと思うんですけど、 エネルギーフィールドの話をしていくと、身体に表れた時点で既にある程度抽象的なエネルギーフィールドにおいては何か物質化するだけのエネルギーが蓄積されてるよってことなんです。

身体に表れて初めて気づくって結構多いと思うんですけど、胃が痛いなーってなってから最近ストレスが溜まってたんだって気づくことも、こういった仕組みです。

じゃあ身体から変われば現実とか現象フィールドは変わるのかって言ったら、変わります。 関係し合ってるので物質的なフィールドを変えれば、その上の次元にある現象も現実も変わります。

なので、断捨離とか引っ越しとか、物を整理するっていう物理的な移動をすることは、自分の感情とか、感情よりも大きい部分にあるエネルギーを調整するのに非常に良いです。

だから大自然に行ったり、物理的に気が良いところに行ったりすると、何となくエネルギーが整う気持ちになるのは、まさにその感じです。

だから、ときには物質的なフィールドを強制的に変えることが良い影響を与えたり、自分の現実とか現象を変えたりすることにつながります。 つながりますけれども、あらためて三角形を見直していただきたいのですが、

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上に行くほど狭まっていきますので、物質フィールドを10動かしたときと、現実のフィールドを10動かしたときって影響力が全然違います。会社で言うと、下のバナナとかりんごとか梨とかスイカとかみかんは平社員で、上にいるくだものが社長です。社長の一言の方が動くわけです。平社員が10人集まってバンバン言わないと社長が動かないみたいな、そういう仕組みなんです。

なので、それぞれのフィールドに互いに影響を与え合っているけれども、物質フィールドが上の次元に与える影響を考えると、社長と平社員の話じゃないけど、より強い、よりたくさんの、より継続的なエネルギーが必要になるわけなんですね。

だから真ん中にある現象フィールドを整える方が双方に向かって良い影響を与えるので、使いやすいって感じです。身体とか物質から変えるのは、触れるし、意識で動かせるから手っ取り早いんですけど、平社員と社長の話を覚えといてもらえるといいかなと思います。

感情や物質よりもすでに最初からあるもの


次に下の図を見てください 。

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これはある方のブログから引用させていただいた画像です。よく言われる、エーテル体・アストラル体・メンタル体・コーザル体っていうエネルギー 体を私たちは持ってるよって話です。エーテル体 からコーザル体ってところに行くほど抽象度が上がっていきます。

エーテル体・アストラル体・メンタル体・コーザル体については今回あまり触れませんが、この図にあるように上のコーザル体に向かって行くほど抽象度が上がっていくので、コーザル体にいる私たちが知ってることと、肉体 レベルの私たちが知ってることは、全然違う情報なんです。 でも全部つながってます。

コーザル体・メンタル体・アストラル体・エーテル体・肉体っていうそれぞれのレベルの自分がいっぱいいて、これでひとまとまりのエネルギーフィールドって感じなんです。ここで重要になってくるのが、肉体フィールドよりも抽象度の高いエネルギーフィールドのハーモニーがとても大切になるってことなんです。物質の前に非物質のフィールドにおけるハーモニーがすごく大事です。

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パートナーでも子供との関係でもいいと思いますが、例えばB さんとAさんっていう関係があったとき、AさんとB さんの関係性って、A さんのエネルギーフィールドとBさんのエネルギーフィールドがぶつかって混ざってるところで生まれるんですね。

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AさんとBさんがそれぞれ持ってるエネルギーフィールドの調味料と調味料が混ざった味 みたいな感じです。このAさんとBさんの混ざったフィールドがAさんとBさんそれぞれに影響を与えて、 AさんとBさんの身体反応を作ってるわけです。

皆さんも人生で感じたことがあると思いますが、空気感ってありますよね?良い空気感だと穏やかな気持ちになったり、嫌な空気感が漂ってるとちょっとピリピリしやすかったりすると思うんですね。

自分の身体的な反応とか自分から浮き上がってくる現象、感情とかもそうですけど、その前に見えない領域にエネルギーフィールドがあるよってことなんです。私たちはそこにものすごく影響を受けて反応してるわけだから。

例えば仲の悪い夫婦がいるとして、自分のことを全然理解してくれないBさんがいるわけじゃないんだよね。自分のことを理解してくれないBさんは物質化された B さんだよね。優しくないBさんとかもそうなんだけど、 Bさんが優しくないから自分は辛いって人は考えちゃうけど、そうじゃなくて、Bさんとの関係性が先にあるわけです。

自分の人生の出来事だから、Bさんの人生は考える必要ないんだよね。自分の人生において、まずBさんとどういう関係がいいかっていうエネルギーフィールドがありますか?ってことなんだけど、理想のパートナーシップが描けないときって大体それがないんだよね。

自分の現実のフィールドにおいてB さんとの関係性がまず必要ってことなんです。リアルな関係性じゃなくて、自分の現実 フィールドにおける関係性ね。自分の一番抽象度の高い現実フィールドにおける関係性のイメージがないといけません。その次にそれに対する感情とか感覚があって、そこで初めてフィールドに合わせたBさんが現れてくるということですね。自分の現実フィールドにおいてそのハーモニーがなければ崩れることになります。

関係性は定義じゃなくて、自分の潜在意識の中にAさんやBさんがいる前に、見えないエネルギーフィールドがあって、そのフィールドによって2人の中から表れたものが変わってくるということなんですね。

私の実例をお話すると、どんな人と出会いたいですか?とか、どんな人とお付き合いしたいですか?っていう前に、どういう人生を生きていきたいかっていう現実の自分のフィールドがあって、その中にどういうパートナーシップがいいかってことがあって、パートナーシップにおいて自分はどう感じたいのか?どういう体験をしたいのか?ってことがあって、そこからじゃあどういう人なのか?って先に抽象的なところがあって、それをどんどん具体化していく感じなの。

具体的な物質レベルのフィールドから作っていくんじゃなくて、最初にあるものを見ることが大事なんだよね。最初にあるってことは、もう既にあるってことなんだよね。現実フィールドっていうのは、要するに潜在意識です。

だから自分の潜在意識にある魂の情報とかブループリントとかを読んで、自分はどう生きたいのか自分の潜在意識に聞くって話、聞いたことありますよね。 そういうことに興味を持ってる人も多いと思うけど、要するにこのつながりがあれば、私達は自分が現実フィールドで既に持っているシナリオとか自分の魂の目的を、より具体的なレベルに落とし込んでいくことが可能なわけです。

私がどんな人と付き合っていきたいのかどんなに考えても答えが出ないときは、もうちょっと抽象度の高いフィールドに1回アクセスしないといけないんだよね。

そのフィールドにアクセスすることによって、どういう風に生きていきたいか、 自分の人生の現実フィールド、自分の潜在意識においてパートナーシップってどういうものなのか?そこからさらに、パートナーシップにおいてどういう感情とか体験をしたいのかを決めて、自分の中で現象フィールドを作っていく。私はこういう人生を生きていくために、こういうパートナーシップを築く。

そして、こういうパートナーシップを築くことで、私はこういう体験をする。こういう体験をするってなったとき、こういう人が現れる。私はこういう人間だから、私の理想のパートナーはこういう人間だっていう風に、くだものからりんごバナナみかん…にどんどんしていくわけです。

そうすると物質化が生まれるから、物質化は結果でしかないんだよね。だから自分が物質化させてるっていうよりは、自分は物質化の手前にある現実のフィールドを作り込むことと、現象フィールドを作り込むことっていう2つをすごくやるわけ。

そして、現実フィールドと現象フィールドを作りこんだら、あとは物質化するまでひたすら現実フィールドと現象 フィールドにエネルギーを流し込み続けるってことなんだよね。そして、ある一定のレベルまで流し込んだらパン!って物質化するってことになります。

潜在意識と顕在意識の架け橋を見つけてバランス取る


ひとつ質問にお答えします。

「今好きな人のことなんですが、最初に好きになった頃を思い起こして質問です。 相手のことをだんだん好きになってきたというのは、気づかないうちにエネルギーフィールドに何かが生じて、それが現象化、物質化したということなのでしょうか?」

これをちょっと違う方向から言うと、その人を好きになるというのは現実フィールドにおいて既に決まっていたことです。

既に決まってたから好きになっていきました。現象フィールドで好きって気持ちを感じて、現実化がどんどんどんどん具体的に物質になったり物質にならなかったりしたわけです。

ちなみにデートしてるときは物質になっていますが、LINEは目の前にいないので物質化ではありません。LINE のやり取りは現象フィールドでしか起きてないってことです。

ハーモニーが大事って言いましたが、エーテル体・アストラル体・メンタル体・コーザル体のエネルギーって重なってますよね。これが波紋っていうか、エネルギーとエネルギーが重なり合っていろんなハーモニーがミルフィーユみたいになってるってことで、クレープ生地があってクリームがあって、クレープ生地があってクリームがあって、何層にも重なって…これをさくっと一緒に食べたときに感じるハーモニーが美味しいってことなんです。

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