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【永久保存版!潜在意識の再設定②】コア学ゼミ2021年10月

潜在意識の再設定はお引っ越しと同じ

今回のコア学ゼミでは、潜在意識の再設定や見直しをする秘訣や仕組みを説明していきます。潜在意識の再設定や見直しをするとき、皆さんに覚えていただきたいことが2種類あります。その2つについて基礎をしっかり覚えてください。

1つ目は、潜在意識の見直しや再設定の「タイミング」をしっかり見極めることです。2つ目は、潜在意識の再設定をしていく手前の「大前提」についてです。軸として持っておいて欲しい生き方のスタンス、潜在意識の法則、もっと大きくいうと宇宙の法則、創造主の法則といったものをしっかり押さえた上で、自分の潜在意識をそこに合わせて修正していく根本の話をしていきます。

まず1つ目。どのタイミングで潜在意識の見直しをしたらいいかという話です。潜在意識の再設定や見直しは最適な時期に行えば、結構すんなり書き換えができます。しかし、自分の潜在意識は何か問題があるんじゃないかといつも思い込んで、年がら年中、自分を変えなきゃ気が済まない方もたまにいます。常に何かしら問題を抱えて、常に潜在意識を見直したり、常に過去と向き合ったり、タイミングを見極められずに、年がら年中、自分を変えなきゃって状態に陥ってる方いませんか?

潜在意識を年がら年中変えるのは、むしろいいことだと思ってる方もいるかもしれませんが、潜在意識の再設定や見直しは、お引っ越しと一緒です。つまり、年がら年中引っ越ししてるようなものです。賃貸住宅って2年更新が多いですよね。2年に1回くらいのサイクルで大きく移動することはよくあるかもしれませんが、毎月お引っ越ししてたら疲れますよね。

ですから、潜在意識を再設定は、どういうタイミングがベストなのか知っておくことが大事です。本当はいまの現実を受け取って楽しんでいくことが大切な時期なのに、いつもの癖で変えなきゃいけないとか、自分には何か足りないんじゃないかと、変えよう変えようとすると取りこぼしが起きます。

自分が人生の中で体験したいこと、取っていきたいこと、拾いたいと思っている宝物のような体験の時間は、大きな意味では決まってます。ですが、普通に歩いていて、目の前に落ちてる物を拾わずに通り過ぎると、またその位置に戻らされて、取りこぼしたものを拾わなきゃいけないという法則があります。これは皆さんが生まれる前にあらかじめ決めてます。

本当に体験したいこととか、受け取りたいと思っているものを取りこぼさないための1つの法則なんですね。皆さん本当はいまここ、この瞬間、何も変わらずにいまのままでいいのに、変わらなきゃいけないと思って、必死に引っ越しばかりするとします。そうすると、本人としては、自己啓発の勉強をしたり、自分をヒーリングしたり、よくなっていくことをどんどんしているにも関わらず、なぜか変化や効果が少なくて、蓋を開けてみたら、実はタイミングじゃなかったケースがかなりあります。だから、取りこぼして拾い忘れたものは取りに行くことになると覚えておいてもらったら、これから先、進んでから戻る必要はなくなりますよね。

年がら年中お引っ越しをしていたら、新しくやっとできあがった生活が楽しめず、引っ越しに追われてしまいます。引っ越しの楽しみもあるけど、新しいところを味わう余裕がないまま、次の引っ越し、次の引越しになっちゃうので、潜在意識の見直しや再設定のタイミングをしっかり押さえて味わうことが大事です。しっかり味わわないと次に行かせてくれません。

こんなときは潜在意識を見直さなくても大丈夫

潜在意識を敵だと思ってる方もいると思います。この業界が悪いんですけど、潜在意識が悪い、潜在意識を変えなければって言われて、潜在意識に問題があると思わされちゃうんですけど、そういうことではありません。

潜在意識の見直しや再設定のタイミングを見極めるポイントは、2つあります。まずは、心が何かに自然と魅かれてる状態。もう1つは抵抗感です。この2つがセットで現れてるとき、再設定が大事です。

もう1回言います。何かに対して魅かれる感覚、興味が湧いて心がそこに向かう感覚がある。でも、抵抗感がある。この2つがあるとき、潜在意識の再設定のタイミングです。

例えば、いままでやったことのない仕事をやってみたいとか、やりたいことのために転職しようかな、新しい趣味やろうかな、あの講座を受けようかなとか、そういうことがあるにも関わらず、すんなりと行かず抵抗感が生まれる組み合わせってありませんか?

やりたいけど踏み切るのが恐いとか、好きだけどデートに誘えないとか、アプローチしたいけどLINE送れないとか、大きいところから小さいところまでいろいろあるんですよ。

抵抗のみの場合とか、やりたくてしょうがないのみの場合は、潜在意識の見直しの必要はありません。そのままの感情や感覚、衝動に任せて自分と向き合う必要がない時期です。

ワクワクのみで抵抗感がないとき、恐怖心のブレーキがないときは、ワクワク全開で行けばいいんです。自分のことを見直したり、自己成長のために自分を掘り下げたりする必要は全くありません。

そういうときって、どこかに心が魅かれていて、そっちに自分が吸い寄せられてる感じがあります。あとは何かご縁がある感覚とか、自分の人生にふと入り込んできた感覚とか、能動的に働きかけたわけじゃないのにスッと情報が入ってくるとか、自分の人生が引き寄せたと思える状況も同じです。

元々好きだったとか、すごく楽しいからやりたいってことではなくて、なんだかよくわからないけど、最近そういうの多いなぁとか、ふと直感が湧いてくるとか、興味があって好きなことにプラスして抵抗感があるとき。つまりアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態ですね。このタイミングが見直しの最高のタイミングです。覚えておいてください。

でも、タイミングを間違えると、新しい物件が見つからないのにお引越しを始めちゃったりして苦戦します。だから、いろんなセラピーとかメソッドにトライしても全然変化が出ないんです。タイミングが合ってるときは、自分が新しくどう変わっていくかビジョンが見えやすいし、単純に抵抗感があると大きなジャンプを跳ぶことができるんですね。

潜在意識を直さなくても、このままで自分の人生がとてもうまくいってるときは、見直したり向き合ったりする必要はなく、いまの日常を味わう時期だと見極めることができます。ですが、アクセルとブレーキが同時に踏まれてるとき、皆さんにはいろんな迷いや葛藤や悩みが生じるわけです。これが潜在意識の再設定のタイミングだとわかれば、再設定をただ楽しむだけです。

このことがわかったら自分で再設定できるので、一般的に嫌がられる恐怖心や、自分の中にある抵抗感や強いブレーキに対して、怖気づくことはありません。潜在意識の再設定のタイミングととらえることができるので、きたーー!って思えます。

私は食わず嫌いをしないっていう座右の銘を持っています。やったことないけど、やってみたい。でもすごく抵抗感があるから嫌。これってまさに食わず嫌いの状態ですよね。食わず嫌いを発見した時点で、私からするとそこには可能性しかないわけです。だから、私はそれを取りに行くっていう意味で、毎回食わず嫌いを発見したらそこに行きます。

ただし、ブレーキのみって場合もあります。抵抗感しかない状態です。そのときは、本当にやりたいと思ってる?って心に正直に問いかけてみてください。ううん、やりたいと思ってませんっていうのは、先ほどの逆バージョンです。

抵抗感しかないのに、周りがやってるからとか、人生が楽しそうな人が言ってるからとか、偉い人、すごい人が言ってるから私もやりたいって思った方がいいのかな?みたいなこと、ありませんか?本心は抵抗感しかない、自然な興味がないにも関わらず、無理矢理興味を持たなきゃ…って頑張る場合、再設定の必要ありません。

潜在意識の再設定は結構大きなお引越しなので、頻繁にやっていたら疲れるだけです。好きだって思わなきゃいけないとか、やりたいって思わなきゃいけなくて辛いときは、やっぱり自分に圧をかけてます。はい、ここで前回のコア学サロンの復習です。圧をかけてるときは、圧を取ってあげてくださいね。

自然と興味が湧いてる。でも抵抗がある。この組み合わせが最高のタイミングです。やりたいって気持ちも全然ない、興味もない。でも抵抗感はある。この場合はやらなくていいです、無理に好きになる必要もありません。

逆の場合も一緒です。楽しくてしょうがない。やってみたくてしょうがない。この場合はやればいいので、わざわざ潜在意識を見直したり、自分の心を見直したりする必要はありません。ここがポイントです。アクセルとブレーキの組み合わせを発見したら、自分の潜在意識の再設定のタイミングだよってことでした。

ここがわかってくると、自分の人生が暇だなぁとか、毎日の繰り返しで楽しく生きてないなって思うときがあったら、引っ越しのタイミングじゃなくて、味わうことが大事なタイミングです。もしくは、興味がうっすら湧いてるけど抵抗感もあるから、見ないように、なめらかにしてる場合もあります。

好きとか楽しそうとかっていう強いものより、ちょっと魅かれる、ちょっと興味がある、ちょっと引っ張られる感覚がある。でも、抵抗感も同時にセットされたアクセルとブレーキの状態が嫌だから、無意識でそもそも興味をつぶしちゃう人もいます。そのときはちょっと勇気を出して、引き出してください。

魅かれる部分があるけど、抵抗感とか、自分の中で強くブレーキを踏んでいる。この組み合わせに落ち込む必要は一切ありません。これは最高の状態だと思って過ごしてみてください。ここまでが1つ目の話でした。

「全部うまくいっている」

2つ目の話をしていきます。自分がいま潜在意識の再設定をするタイミングだとわかった上で、何かを基準に潜在意識を再設定していきます。そのときの全員共通の軸、全員共通の法則があります。これが2つ目の大事なポイントです。

一言で言うと「全部うまくいってる」ってことです。全てがうまくいってる前提を軸に、自分の潜在意識を再設定できるかどうか、これが大事です。全てうまくいってる前提で潜在意識の再設定をするかどうかで、かなり分かれます。

皆さん、いままで潜在意識の書き換えとか見直しとか、思い込みを変えるとか、自分の前提を違う前提に変えるとか聞いたことがあると思います。例えば、自分は愛されない人間というセルフイメージを持っていたけど、愛されるセルフイメージに変えていくとか、潜在意識に書き込まれた自分のプログラムを書き換えていくとか、書き換えると人生変わるよっていうのはどこも一緒ですが、全てうまくいってる前提を持って、潜在意識を書き換えることが大事です。

普通にうまくいく人って、うまくいく前提を普通に持ってるので、わざわざそこを話すことなくさらっといくんですよ。私たち先生側からすると、全部がうまくいく前提が根本にあった上で、じゃあどういう設定に変えていこうか?って考えています。大前提でうまくいくことと、うまくいかないことがあるという考えの人と、大前提で全部うまくいくでしょって人では、土台が違うので、この上にどんな潜在意識の再設定をしていくか全然違ってきます。

どういう風に潜在意識を設定し直しするかって話の前に、根底にある、全部うまくいってる前提をもっとコアな部分で持てるかどうか、信じられるかどうかって、大きな違いなんです。

じゃあ全部うまくいってるとはどういうことか、違う言い方をすると、人生には失敗とか成功とかないってことなんですね。失敗と成功っていう2種類を分離することで、初めてうまくいく、うまくいかないって出てきますよね。潜在意識の大前提として、失敗っていう概念がありません。成功っていう概念もありません。失敗も成功も両方なくて、あるのは体験だけです。体験の種類が違うだけなんです。

例えば、皆さんが旅行に行くとします。チケットを買って海外に行くとき、どの国に行ったら失敗とか成功とかありますか?チケット買って行けるところだったら、飛行機は平等に飛ぶわけです。でも、中国に行ったら失敗だとか、ロシアに行ったら成功とかあります?国で考えたらシンプルでしょ?その国に行ったときに、楽しめること、体験できること、食べられるもの、味わえること、見える景色、全然違いますね。

私、学生のときにどうしてもドイツのノイシュバンシュタイン城っていうシンデレラ城のモデルになったお城をどうしても見たかったの。ノイシュバンシュタイン城はドイツにしかないわけ。私が見たいお城はドイツに行かなきゃいけないわけで、ドイツに行かなきゃいけない理由はそれだけです。

それがドイツにあるからドイツに行くだけで、ドイツに行ったら成功ってわけじゃない。頭がこんがらがってくるかもしれないけど、何が言いたいかというと、皆さんの人生において体験の違いは生まれてきますが、成功とか失敗という概念は、特に潜在意識の世界においてはありません。

でも、皆さんがそういう前提を持ってる限り、どうしてもうまく使いこなせないので、旅行や国の話だと思って見てもらえればいいです。体験したかったことと、したくなかったことはあるかもしれません。もっと言うと、体験したかったことと、まあ別に体験しなくてもいいかなって思うことがあるぐらいです。

うまくいかなかったらどうしようとか、失敗したらどうしようとか、よく出てくる言い訳のトップキーワードですよね。うまくいくイメージがないとか言うけど、大事なのはうまくいくかうまくいかないかよりも、何を体験したいかです。体験したい何かがあるんだったら、そこに行けばいい。ノイシュバンシュタイン城を見たいんだったら、ドイツ行けばいいって話と同じで、体験の違いがあるだけです。これを違う表現でパラレルワールドと言ってるわけです。

皆さん、潜在意識の目を持って欲しいの。潜在意識の法則にのっとって考えてみて欲しいんです。あと付けで成功とか失敗とかあるかもしれないけれど、もっと広い視点で見てみると体験が違うだけです。〇〇をすると体験できる〇〇がある。△△になると△△の体験ができる。体験できることの違いがあるだけなので、あとは皆さん、選択するだけです。

設定を見直すことへの抵抗感

潜在意識の設定を見直すタイミングがわかったとしても、抵抗感がありますよね。何かに心が魅かれている、何かに興味を持っている、こういう体験をしたい、味わいたいと思っている、じゃあブレーキになってるのは何か?ってことです。

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