【ミニバス】正式参加直前までチームは山あり谷あり
ゼロケンです。前回は立ち上げたミニバスチームが少しずつ変わってくる様子をお伝えしましたが
今回はそこからさらに大会に正式参加する直前までの様子をお伝えしたいと思います。
途中で起こった順調そうに思えたチームに起こったトラブルで再びふりだしに戻るような大きな出来事もお伝えします。
順調なことばっかりでない様子をお伝えします。
芽生えだしたチームメンタル
未だ人数も少なく正式参加のできない状況でしたが低学年の子達が続けてくれるようになり3年生4年生を混ぜると5人以上の試合ができるような状態になってきました。
ここで子供達も親も賛同し練習試合や大会をより活発にするため週3回の練習を行っていこうとになりました。
週3回の練習
練習としては週2回のバスケ教室プラス父母会で借りた学校の体育館を使ってコーチを混ぜた合同練習という形にしました。
活動費用はバスケット教室でまかなっていたためこちらの週1回の練習は市内の小学校の学校開放ということもあり無償で借りることができました。
いつもの週2回の練習に加え試合を目指していくための練習。
徐々にですが練習の内容も濃くなってきました。
低学年が中心ですからやれることは限られていますがそれでも以前の状態に比べれば確実にステップアップしている手応えはありました。
ユニフォームを準備する
練習試合や大会に交流参加ですが出るわけですからユニフォームが必要です。
肝心のユニフォームですが前回お伝えした合同チームが解散ということもありそこで使っていたユニフォームを譲っていただくことになりました。
チーム名が前のチームのままで違うためチーム名のプリントのリメイクを業者にしてもらいました。
そこに我がチームのチーム名をプリントした形です。
よーく見ると前のチームのプリントの跡が残っているのですがユニフォームとしては十分です。
何せ人数が少ないのですから通常の白のユニフォーム15枚。濃い色のユニフォーム15枚の計30枚のユニフォームなんて負担が多すぎて用意できません。
プリントのリメイク代はバスケ教室が負担してくださり経済的な負担もなく準備をすることができました。
試合の様子
試合の様子ですがまだまだ低学年中心のため身長差や体力差で劣ってしまう部分が大きくまだまだ大差はついてしまいます。
それでも前年の練習試合などの機会が増えたことや交流参加ですが継続して大会に参加することができるようになりスタート当初とは明らかにチームの状態も変わっています。
超マイナースポーツのミニバス
ちなみにこの話は女子チームの話なのです。
男子チームはと言うと相変わらず人数が揃わず女子の練習に一緒に混じって練習をしている状態でした。
私たちの住む街は元々ミニバスがないわりに他のスポーツが盛んです。
運動に活発な子達はバスケなんてマイナースポーツには目もくれず他のスポーツをやりはじめてしまいます。
バスケットに興味を持つ子供たちが極端に少なかったわけです。
女子の快進撃
新年度になり女子のチームは交流参加でしたが順調です。
このような活動をワンシーズン継続し迎えたほぼ同世代同士の新人大会を迎えます。
まだ人数不足もあり男子選手の妹を無理やり借りての参加ですが。。。(ありがとう)
同じように人数の少ないチーム同士の部門で何と優勝してしまったのです!!
ここまで6年経ちました。今までの苦労が報われた気がして嬉しかったことを今でも覚えています。
歓べたのがたった一日
歓びに浸っていたいのですが次の日には何と何と!!衝撃な出来事が起こります。
チームのキャプテンを任せていた一人だけの上級生の子が優勝した次の日にチームを退団したいと言ってきたのです。
色々な考えがあったようですが女の子ですから一人だけの同級生でつまらなく感じていたようでバスケットそのものの楽しさを見失ってしまったようです。
実はこれより数ヶ月前にもう同じ学年の子が退団していたのですがその流れが止まらなかった形です。
大会も無理やり男子選手の妹を借り出して参加していた状況なので最終的には二人だけの女の子しか残らなくなってしまいました。
せっかく頑張ってきた事がまたふりだしの状態に戻ってしまいました。
再び覚悟を決める時
今考えればここで活動そのものを終了しても良いような状態だったのです。
でもここでせっかく芽生えた田舎の街の小さなミニバス環境を投げ出して普通のサラリーマンに戻るわけにはいかない!
途中で投げ出すわけにはいかないと覚悟を決めました。
そう立ち上げの時のあの覚悟を呼び戻し。
いよいよ正式参加前夜
春になり新しい男の子達が大量に入団してきました。
これにより男子チームがいよいよ10人揃った状態になりました。
6年経ち7年目を迎えようとしていた春です。
男子チームですがようやく、ようやく、ようやく正式なスタートラインに立つことになったのです。
最後に
男女で山あり谷あり私の場合同時期に同時に来てしまったのですが今振り返れば良い経験です。
こんなことがあったから今がある。
皆さんもいろんなことが起きてくると思いますが覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。
今回はここまでです。
よろしければサポートお願いします。地元の小中学生に夢を持たせてあげられるよう、励んでいきます!