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【ミニバス】正式参戦も結果が出ない時期の様子 ゾーンディフェンス時代からマンツーマンオンリーへ

ゼロケンです。今回は待望の正式参加直後思うように結果が出ない様子をお伝えしたいと思います。

ミニバス大会いよいよ正式参加

前回までは人数不足で正式参加できないまでも奮闘する様子をお伝えしました。
【ミニバス】正式参加直前までチームは山あり谷あり

男子チームは新人チームへの切り替えの時期になりいよいよ10人そろった正式大会にも参加が始まりました。
何度もお伝えしますがここまでで6年の月日が経っております。。。

安西先生全然勝てません。

ある程度の決意は持って始めたつもりですがいざ10人の状態で試合を行ってみるも思い描いていたようにはいかず先の見えない大変な世界に入ってしまったと感じました。 

やるゲームやるゲームいわゆる100点ゲームです。
取れる得点は5点とか10点とか。

振り返ってみればやはり自身のコーチングスキル不足でしたね。

コーチは自分がやるわけではない
やらせるのが仕事

何せプレーヤーは自分ではなく小学生。

今となっては途中で投げ出さず結果が出るまで諦めずにやってきたことが今につながっています。当時私の下手くそなコーチングに付き合ってくれた選手。父母の方々には本当に感謝です。

あの時は何とか1人前のチームを作りたいという思いだけで日々過ごしてきました。
沢山勉強もしましたね。(勿論今もしていますよ)

あの時の下積みの経験が今に活きてきています。何もかも恵まれていている今現役の子達。
当時を知る親たちもめっきり少なくなりました。

当時のゲームはゾーンプレス全盛

当時はゾーンプレス全盛でマンツーマン推進もなくほぼ全チーム前から当たってくる。。

ボールを持ったらとにかく二人で囲め!
当時の強いチームは何がうまいってボールを囲むのがうまい。
ボール運びがうまい。

コーチの決めたゾーンプレスの陣形組むことがディフェンス。
その隙間をかいくぐるのがオフェンスでうまくボールを運んで最後はゴール下のシュートを決めるチームが勝ちあがる。

その隙間をかいくぐるのがオフェンスでうまくボールを運んで最後はゴール下のシュートを決めるチームが勝ちあがる。

現在のマンツーマンのゲームとは見た目も違いましたね。 

ゾーンプレス前半のケース

ミニバスのルール上前半は1クォーターしか出れないような低学年の子が出てくるのですがオフェンスなのにバックコートでセンターラインより後ろの位置に。
決められた位置に立っているだけ。
チームでのオフェンスとなると5人で守るゾーンディフェンスに対して2、3人のベスメンの子達だけがオフェンスする。

観ていて違和感のあるゲームが多かったです。
ただ勝ち上がるためになのかみんなそうしていました。

私はそういったゲームの仕方が分からなかったのでしなかったのですが
あの時期のミニバスがよかったのか悪かったのかは判断ができませんね。

JBAからマンツーマン

数年前にJBA(日本バスケットボール協会)の方から小学校U12と中学生U15のカテゴリでのマンツーマン推奨のアナウンスがありました。

育成世代では個人スキルの向上を目指していこうという考えです。

当時ゾーンディフェンスで勝ち上がっていたチームは最近はめっきり勝ち上がってこなくなりました。

私たちのチームはこのマンツーマンディフェンスを徹底していく。
ディフェンスから勝負をしていく戦い!!
これによって勝ち上がっていけるチームへと変化していくのでした。

参考にしていた言葉

最後に私の敬愛するサンアントニオ・スパーズHCグレッグポポヴィッチが『Pounding the Rock』パウンディング・ザ・ロックという言葉を引用して述べた名言をご紹介します。

救いがないと感じたときには、私は石切工が岩石を叩くのを見に行く。
おそらく100回叩いても亀裂さえできないだろう。
しかし、それでも100回と1回目で真っ二つに割れることもある。
私は知っている。
その最後の一打により岩石は割れたのではなく、それ以前に叩いた全てによることを・・・

今回は正式参加し始めた頃のお話をさせてもらいました。
試合で勝ちあがっていく時期はもう少し先になるのですが改めてお伝えしますね。

改めてコーチこそ日々アップデートですね。
覚悟があればきっとできます。私にだってできたのですから。
今回はここまでです。

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