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ツインレイ 彼との出会い4

二人だけの忘年会は、楽しかった


キャンドルの灯の中で、きれいな夜景を見ながら、思い出話に花が咲いた。

その夜、私たちは初めてキスをした

こうなることをどこかで二人の魂は、ずっとずっと望んでいたんだ。

そういう感覚が結婚前からずっとあった。

そして、彼はその先を望んだ。

しかし、それはできなかった。

かたくなに拒んだ。

彼は既婚者。

そんな関係になってしまったら、言い訳できない。

伯父と伯母がどれほど彼を大切に育ててきたのかを、私は身近で見てきたから。

彼の両親は、実の子供のように私をかわいがってくれた。

彼とこれ以上の関係になることは、大好きだった伯父と伯母を裏切る行為だ。

しかし…彼は全く別の価値観を持っていた。

「喜んでくれるよ」 「え?」

彼の一言で、私の思いはもろくも崩れ去った。

そして、二人の関係は一気に燃え上がってしまった。

何十年もの間、お互いに秘めた思いを一気に燃焼させるがごとく。

もう歯止めがきかなかった。


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