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2020年の3.11 ~震災から9年~

東日本大震災からの発生から9年が経ちました。

2011年3月11日に起きた東日本大震災から今年で9年が経ちました。福島に住んでから、4度目の3.11です。震災でお亡くなりになられた方、未だ行方不明の方、そしてご遺族の皆様方に、心から哀悼の意を表します。

今日はチームで朝から、映画「FUKUSHIMA50」を観覧させて頂きました。原発事故当時、何が起きていて、どんな状況だったのか。本当の意味での「命を賭けて」日本の為に原発の暴走を止めようとした作業員の方々の想いを目の当たりにしました。私は、震災を経験していないからこそ、震災を学ぶ必要があると思っています。

震災を学び、想い、寄り添い、伝えていくことの必要性

学び、想い、寄り添い、伝えていく。

これは、我々が福島で活動している限り決して忘れることのない、忘れてはいけない、ある種の「DNA」だと思います。

福島に住んで4年。毎年この日に色々な決意や想いを新たにします。震災を経験してないからこそ、自分の立場や肩書きがある今のうちに、風化させることなく後世に、伝えていく必要性を感じます。

プロの世界ですので、いつか福島を去る時が来るかもしれませんが、それでも福島に住んで沢山の活動をさせて貰った以上、「この想い/DNA」は持ち続けて生きていくと思います。

午前の映画後、午後はリーグ戦再開への準備としてスカウティングミーティングと練習でした。練習中の14:46に全員で黙祷しました

選手・スタッフ一人一人が福島の為に何が出来るかを考え、今後も活動していきます。

今シーズンは本当に「ふくしまが好き」を実感する機会が多い。

今シーズンは「ふくしまが好き」を実感する機会が本当に多い気がします。
ですが、まだ復興は終わっていませんし、原発に関してはまだまだ果てしない年月が必要です。
これからも復興の一助となるべく、地域に寄り添い、地域と共に活動していきたいと思います。

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