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「続かない人」から「習慣化できる人」になるには感情を重視しろ

こんにちは!シンジョウです。

ズバリ聞きます。
習慣化して達成したいことないですか?

私たちが目標を達成できない深い理由。
そして「続かない人」から「習慣化できる人」になる方法!
「習慣化」の鍵は感情にあった!

今回はそんなお話をしたいと思います。

こんな方いませんか?

  • 仕事で立てる目標が達成できない

  • ダイエットが続かずすぐ辞めてしまう

  • 趣味で買ったギターが埃を被ったまま

  • 朝活が良いと聞いてやったけど3日も持たない

  • 起業しようと準備を始めたけど中途半端に終わる

  • 叶えたいことが毎日の生活に忙殺されて続かない

  • 気にはなることあるけど行動を起こせない

実は、私たちが何かをやろうと思ってもなかなか続かないことには理由があったんです。
その理由はなんと私たちの脳の仕組みであって、意思の力の弱さが原因ではなかったんです。
その理由が分かればなかなか行動が出来なかった原因も分かりそして今度は行動をし習慣化していくことが容易くできるようになります。

そうすれば、ずっと望んでいたこともきっと達成できるでしょう。

でも逆に行動が続かない理由を知らないままでいたらどうなってしまうでしょうか?

  • 仕事の目標が達成できずに最悪は給料が下がる

  • ダイエットがいつも達成できず太り続けてしまう

  • 趣味が続かず面白くない毎日を過ごしてしまう

  • いつかは起業と気持ちばかり焦り結局は何もできない

  • 叶えたいことはあるのに何も行動できずに終わる

  • 気になることがあっても全て諦めるだけの人生

そんなことにはなりたくないですよね。

でももう大丈夫です。

この記事では、私たちが何かをやろうと思ってもなかなか続かなかった理由をバシッと説明していきます。

その理由が分かればどうやれば行動を継続させることができるのかその方法が見えてくるでしょう。

そして、どうやったら行動が続いて習慣化できるのかその方法についても分かりやすく説明していきます。

なお、私シンジョウは、アメリカ陸軍、空軍、海軍、海兵隊やNASAなど軍機関へ導入され、とても危険なミッションを成功へと導く強力なマインド作りを担ってきた世界クラスのメソッドと認知科学を応用したコーチングメソッドを学び、認定コーチとして活動しています。

しかも認知科学とは人の外面だけではなく、人の心の内側の動きや情報処理の方法などを研究する、様々な科学分野の叡智を結集させている科学です。

そんなメソッドを学んで実践しているからこそ分かった衝撃のマインドテクニックを、この動画でしっかりとお伝えしていきます。

ここで注意なのですが、こちらの記事は途中の内容も大変重要な内容となっています。

一般的に言われていることとはちょっと違ったり、場合によっては真逆なことも言ったりしています。
一般的には受け入れられていることも、私が学んだメソッドからするとどうしても有効な手段とは思えないからです。

そこで、途中の内容もしっかりと説明しています。

ここを飛ばしちゃうと行動が続かない本質的な理由が見えてきませんし、
上手に行動を継続するための方法を理解することが難しくなってしまいます。

なので、途中の内容も集中して読んで下さいね。

それでは行きましょう。

習慣化の本質。習慣化とは?

まず最初からとんでもなく重要なことを言っていきます。

よく何かを達成するには習慣化が大事と言ったりします。
達成するために必要な行動を習慣にしてそれをコツコツと続けていけばそのうち達成できるということです。

では、ここで質問です。

習慣化とは一体どのような状況になれば良いのでしょうか?

「とにかく頑張って続けることだよ」

残念、これだとハズレです。

習慣化。
それを、すごく簡単に言えば「頑張らなくても続けられる状況にする」ということです。

人の脳というのは何かを判断したりするのをとても嫌います。
考えないと出来ないことは出来る限りやりたがらないのです。

なぜかといえば、判断したり考えたりすることは大量にエネルギーを使うことなので、脳はそんなエネルギーを使うようなことは出来る限り避けようとするのです。

なので、何も考えずに出来るように脳は習慣化したことを優先的に実行させます。
何も考えずに出来ることはエネルギーをあまり消費させないので脳は好んでそんな行為を実行させるのです。

例えば、朝起きてコーヒーを淹れるとか、ついついYouTubeを観てしまうとか、気がついたらやってしまう行動というのがあると思うのですが、これらは脳の中で習慣化された行動であり、何も考えずに実行出来るので脳が優先的に行わせるのです。

では、この習慣になった行動。
何が行わせているのかと言えばそれは無意識です。

意識ではなく無意識のレベルで自動的に行わせることで習慣としているのです。

意識に比べて人の無意識の領域はとても膨大です。
その無意識によって行われていることを習慣と言います。

すなわち、習慣とは何かと言えば「無意識の行動」のことを言うのです。

習慣化するというのは、自分の行いたい行動を無意識に行わせることだったのです。

今まで、なんとなく習慣化ということを認識しているだけだと、どう習慣化させればいいのかというのが見えてこなかったと思います。

でも、自分の行いたい行動を無意識に行わせることだということが分かると、どうやったら良いのか方向性が少し見えてくるのではないでしょうか?

これを端的に言ってしまえば、自分の行いたい行動を無意識にも行いたいと思わせることが出来れば良いということです。

では、どうしたら無意識にその行動を行いたいと思わせられるかについてですが、それは後ほど詳しくお話ししたいと思います。

ここではその前に、習慣と同じくとても重要なことをもう1つ説明しておきたいと思います。
実は無意識の行動である習慣と同じように私たちが無意識で行っていることがあるのです。

それは何かと言うと「無意識の判断」です。

「無意識の判断?」何それ?
そんな風に思う人が多いと思います。

「判断しているのに無意識ってどういうこと?」
きっとそう思いますよね。

実は私たちっていうのはその判断も含めて多くのことを無意識で行っています。

「実は判断も無意識で行っている・・・」

そんなことを実験した研究があったよというのを「相手の心の奥の奥を読む方法」という下の記事でもお話ししていますので、この動画も併せて観ていただけると嬉しいのですが、ここではもう少し違った角度でお話ししますね。

私たちの無意識には大きく分けて2つの機能があります。

その1つは情報を保存することです。
情動記憶、自己イメージ、信念、真実、リアリティといった情報がこの無意識の中に保存されています。

そして、もう1つが今回のお話の中心となってくることなのですが、それが「自動的な処理」を行うということです。

この「自動的な処理」には更に2つの機能があり、1つがすでに説明した「習慣」つまり「無意識の行動」です。

そして、「自動的な処理」のもう1つが「無意識の判断」というものです。

先ほどお話しした通り、脳というのはとにかくエネルギーを消費するのが苦手です。出来ることならばエネルギーを消費するのを避けようとします。ものを考えたり複雑なことを解決しようとするとなんとも言えない拒絶感が湧くのはこの脳の特性のためです。

だから、脳はなるべく考えなくて良いように多くの判断を無意識で行えるようにして、自動的に処理しようとするのです。

例えば、「仕事」という単語を聞いた時にあなたはどう思いますか?

「仕事」です。

どうでしょうか?

感じ方は人それぞれだと思いますが、大雑把に分けて次の3つになるのではないでしょうか?

1つ目は「ネガティブな感じがする」
2つ目は「プラスな感じがする」
3つ目は「どっちでもない、ニュートラル」

「ネガティブ」な感じを受ける人は基本的に仕事に対して前向きになれない傾向があります。
ついつい否定的になってしまったり何かを工夫してやって行こうという気持ちになれなかったりします。
そのため、この状況だと「無意識の行動」である習慣も「仕事」にプラスになるような行動は出来にくい状況です。

一方で、「プラス」な感じを受ける人は仕事に対して前向きになっている状況だと言えるでしょう。前向きなので何かを工夫してやって行こうと思えたり相対的に精力的に取り掛かることができます。
また、「無意識の行動」である習慣化についても、しやすい状況と言えるでしょう。

ニュートラルはその中間くらいにここでは思っておいてもらえれば大丈夫です。

どうでしょうか?

何かを習慣化する時に一緒に「無意識の判断」も重視した方が良いのが認識できたのではないでしょうか?

無意識は何かに接した時に自動的にその良し悪しを判断したりしているのです。
良いと判断できれば前向きになり、すなわち習慣化に向かいやすくなりますが、悪いと判断してしまうと後ろ向きになり、すなわち習慣化しにくくなってしまいます。

習慣化の本質とは、「無意識の判断」と「無意識の行動」を変えていくことにあったのです。

「無意識の判断」と「無意識の行動」を変えて自分が習慣化したいことを実行させることが大切なのです。

そのためには無意識に習慣化したいことを「良いもの」であると認識してもらう必要があります。

無意識を動かしているもの。衝撃のその正体

ここまで、習慣化の本質とは「無意識の判断」と「無意識の行動」を変えていくことにあるということをお話ししてきました。

とっても重要なお話しでした。
ここを知っているかどうかで習慣化できるできないが決まってきます。

では、次に無意識を動かしているものは何なのか、驚くべきその正体をお教えしたいと思います。

なぜなら、無意識を動かしているものの正体が分かれば、どうやって無意識に行動させるか、つまり習慣化させるかが見えてくるからです。

ここが分かると、なぜ私たちが理屈では行動した方が良いって分かっているのに行動できない理由が見えてきます。

多くの人が自分を動かすために理屈で操ろうとしますが上手に行かなかった理由がここにあるのです。
また、成功者たちの成功の理屈を聞いても上手に動けなかった理由がここにあるのです。

集中して読んでくださいね。

さて、ここで先に結論を言ってしまいます。

私たちの無意識を動かしている代表的なものの1つ。
それは「感情」だったのです。

恥ずかしい、悲しい、痛い、辛いなどの感情によって無意識は動かされていたのです。

「えー!理論的に考えて正しいと思える行動をしてるんじゃないの?」
そう思った人もいるかもしれません。

でも違うのです。
多くの場合、私たちは理論的に考えずに、感情的な感覚に従った無意識に動かされていたのです。

ここでいう「感情」。
正確に言うと「情動記憶」と言います。

「情動」とは「感情」のことです。
失敗したことや怖かったこと、辛かったことなどのほか、嬉しかったこと、楽しかったことなどの感情を伴った記憶のことを「情動記憶」と言います。

特に私たちはネガティブな「情動記憶」にコントロールされがちです。

失敗した経験や恥ずかしい思いをした経験、怒られた経験や辛い経験などは、「二度と同じ目に遭いたくないな」とか「これ以上の嫌な経験はしたくないな」というような考えが優先され、同じようなことに対してネガティブな判断をしたり、行動することをやめてしまったりするのです。

このように無意識というのは多くの場合、「感情」を基礎にしています。

「感情」を基礎にした無意識が、私たちのことを無意識に判断させ無意識に行動させていたりしたのです。

今まで理屈を重視して行動が上手に行かなかった人のほとんどは、この「感情」の部分を疎かにしてしまったせいだと思います。

これ、結構、驚きではないですか?

習慣化を拒むもの。人の心の中のバイアスを知る

ここまで習慣化させるというのは無意識の判断や行動であるということ、そして無意識は「感情」を基礎にしているということをお話ししてきました。

理屈では分かっているのだけど行動が続かない理由はここにあったんです。

ちなみに、「頭では分かっているけど行動できない」というのは厳密にいうと間違った言い方だなって私は思っています。「頭つまり無意識が分かっていないので行動ができない」というのが正しい言い方だなって思ってます。

ま、ここはあくまで言い方ってだけで、本編にはあんまり関係ないんですけどね。

ここでは更に何かを達成するための習慣化を拒むものについて更に深掘りしていきます。

実は私たちって思っている以上に何かを達成するのが難しくなる心理的なバイアスを持ち合わせていたりするんです。

心理的なバイアスっていうのはついついそんな風に思ってしまうってこと。

ついつい習慣化が出来ない方向性に物事を考えてしまう癖が私たちにはあるってことです。

そのことを知って今まで習慣化できずに諦めてしまったことについてフラットにみるようにしましょう。

変に自分はできない人だーなんて思う必要はないですからね。

この動画を観ることで習慣化できる人になれますからね。

ではまずは現状維持バイアスについてです。

これは読んで字のごとくなんですが、私たちは変わりたいって思っても、でもなんか変わりたくないという気持ちもあって、最終的には変わらないままになってしまう心理的な傾向のことを言います。

例えば、転職したいと思って転職活動を開始して、今の会社よりも給与とか条件面で良い会社を見つけてもなかなか転職に踏み切れないっていうことなどが挙げられます。

客観的にみたら転職した方が良いと思える状況でも、もしかしたら新しい職場の人間関係が上手く行かないかもしれないとか、自分の苦手な仕事をすることになって大失敗するかもしれないとか、デメリットの方が気になってしまって新しいことに踏み出せなかったりします。

あとは例えば、付き合っている今の彼氏とはどうも性格が合わないから別れようと思うのだけど、でも新しい恋をするのが面倒になったり、今までの思い出などが思い出されて別れることが出来ずにずるずるいってしまうなんてこともあるでしょう。

こんな風に人には新しいことに対して現状維持をするという心理的なバイアスが働くためなかなか新しいことにチャレンジできなかったりするのです。

このため、何かを達成するために習慣化をしようと思ってもデメリットが気になってしまって行動に移せなくなってしまったりします。

例えば、習慣化するために他の何かを断捨離しなければならないとか、ダイエットならば美味しいものが食べられなくなるとか、今までの生活パターンを変えるのが不安だとか、そもそももっと単純に面倒くさいとか、何となく気乗りしないとか、そんな風に思ってしまいがちだということです。

次に、不作為バイアスです。

この不作為バイアス、何かと言うと私たちって何かをしてマイナスになる可能性があるんだったら何もしない方がマシと思ってしまう傾向があるってことです。

そして、ここでいう何かをしてマイナスになる可能性っていうのは多くの場合、そんな大したマイナスでなくても、そんな大きな確率で発生するものではなくてもマイナスって考えると行動することをやめちゃったりする傾向があります。

それこそ、ちょっと面倒になるくらいのレベルでも何にも行動しない方向で考えちゃうのが私たちなんです。
それは慎重とかよく考えて行動しているということではなく、「何もしない」という選択肢を取りがちになるのが私たちだと言ってもいいでしょう。

そんな風に、私たちは何かを達成したいと思っても結局は「何もしない」ということに陥りやすかったりするんです。

2つの心理的なバイアスを説明してきました。

この心理的なバイアスを見ても分かるように、人は新しいことを拒否したり行動しない方がマシという選択をついついしがちだということが分かると思います。

こんな心理的なバイアスが私たちの何かを達成するための習慣化を阻んでくるのです。

ここで人にはそんな心理的なバイアスがあるんですよってことで説明を終わらせてしまうと、それはただの情報になってしまいます。

でも、それだけでは習慣化には繋がりません。

そこで、なんでこんなことが起こるのかって話と、ではどうすれば良いのか?ってことをバシッと説明していきますね。

新しいことが出来ない人の心理。その原因を深掘り解決方法を探る

人には現状維持したり何もしない方がマシと思ってしまう心理的なバイアスがかかることを説明してきました。

ここでは何でそんな心理的なバイアスが発生してしまうのかを深掘りしていきます。

結論から言ってしまうと、人にはそのメカニズムとして、発生した変化は元に戻すという機能が備わっているということです。

「発生した変化は元に戻すという機能?何それ?」
そう思う方、多いと思います。

でもこれ実は結構身近な機能なんです。

例えばですよ

体温が上がれば体温を36度程度に保つ。
身体のなかに細菌などの異物がない状態を保つ。
軽いけがをしても傷を治す。
かぜをひいたりしても健康な状態にする。
身体の中に変化があればホルモンなどで元に戻す。

こういったことを私たちの身体は自動的に行なっていますよね。

基本的に変化をしようとしてもそれを元に戻すことをするのが生物のメカニズムの根底にあるんです。

ピアスを開けようとしても傷を治すことをしようとして穴が塞がったりしちゃいます。
ダイエットをしようとしても身体の脂肪が減ればホルモンを出して元に戻そうとします。

そして、ただ身体的な機能として元に戻すだけでは足りません。
心理的にも変化が無かった状態を目指したりするのです。

傷が出来れば痛みを生じさせて心理的に傷口がより広がるような行動を避けさせたりします。
身体の中の脂肪が減ればカロリーの高い食事を魅力的に思わせて食事をとりたい気持ちにさせます。

更に言えば、生活環境が変わるようなことも新たに行動を起こさせるようなことも変化であり、これも心理的に止めようとしてきます。

なので、新しい習慣化を取り入れようとしてもそれは変化であるため、そんな変化は無かったことにして元に戻そうとするそんな心理的なバイアスが働いてしまうのです。

これは意識ではなく無意識的に発生するものです。

どんなに意識でピアスの穴が塞がらないようにって頑張って思っても、なかなか穴が塞がらないことを避けられないように、お腹が減って何か食べたくなることをなかなか意識的に調整出来ないように、無意識が勝手に調整してしまうのです。

これは生物として生命を維持するために行われるメカニズムです。

このメカニズムによって、現状維持したり何もしない方がマシと思ってしまう心理的なバイアスが発生してしまうのです。

「でも生命としてのメカニズムが変化を拒否しているならば変化を促すような習慣化はできないんじゃないの?」
そう思う人もいるかもしれません。

「変化なんて無理なんだ!」
そう思う必要はありません。

なぜなら、実は人には変化をするためのメカニズム、行動をするためのメカニズムもきちんとあるからです。

この変化や行動のためのメカニズムの働かせ方が分かれば、人は変化していけますし行動をしていくことができます。

変化や行動のためのメカニズムの働かせ方。習慣化を促そう

人には変化を元に戻そうとするメカニズムがあること、逆に変化をさせるためのメカニズムがあることを説明してきました。

ここでは、変化や行動のためのメカニズムの働かせ方を説明したいと思います。

とても重要なところです。

ここで質問です。

人には変化を元に戻そうとするメカニズムがあるというお話をしてきました。

ではではなぜこんな変化を元に戻そうとするメカニズムが人には備わっているのでしょうか?

どうでしょうか?

答えを言ってしまいますね。

それは、「元に戻した方が自分にとって良いと思っているから」です。

生物にとって最大の目的の1つは生き残ることです。
そして今まで何だかんだ言って生き残ってこれたわけです。

であれば変に変化をさせないで今まで通りのことをやっていれば生き残ることができるだろうと判断しているからです。

また、今が結構きつい状況だったとします。
そんな時に新しいことをやるよーって言われたらどうでしょうか?

今ですらきついのに更に新しいことなんか出来ないよって思うでしょう。
そんなことしたら生き残ること出来ないよって。

ちょっと想像してみて下さい。

あなたは今、会社員として働いています。
仕事は確かに色々とありますがそれでもどうにかやってこれています。
毎日の業務も今の状況であれば上手くいきますし、これならば継続して仕事していくことはできそうだなって思っています。

そんな時に上司から言われました。

「今までのやり方を大きく変えて新しい方法で仕事をやっていきます。」

こう言われたらあなたはどう思うでしょうか?

今の状況でそれなりにやってこれた。これならば継続できそうと思っていたのに。
「なんで新しいことをやらなきゃいけないんですか?」

そう思うのではないでしょうか。
そして、そんな新しいことをやることを拒否する方向に思考するはずです。

こんな状況ではどうでしょうか。

あなたは今、ギリギリの状況で働いています。
いろんなことやトラブルがありすぎて、どうにもならない状況です。
どうやって継続していこうか、そんなこともなかなか見えない状況です。

そんな時に上司に言われました。

「今までの仕事に新しい業務を付け加えてやっていって下さい。」

こう言われたらあなたはどう思うでしょうか?

「新しい業務なんてもう無理だよ!」

きっとそう思うのではないでしょうか。

実は、変化のために習慣化をしようとしているのは、分かりやすく言えば、こんなことを自分自身に行なっているってことだったんです。

どうですか?

今まで行動が続かない、習慣化できないということで悩んできたと思うのですが、これだとそれは確かに無理だなって思いませんか?

しかも、相手は無意識です。
私たちの多くの行動は無意識で行われているとお話ししたと思います。

無意識が拒絶しちゃうとなかなかどうにもなりません。

これが、行動が続かない、習慣化できないことの原因だったんです。

ではでは、どうやったら無意識を動かすことが出来るでしょうか?

先ほどの仕事を大きく変えようと言われた会社員になった気持ちになって考えてみましょう。

「仕事のやり方を変えよう」
「新しい業務を付け加えよう」

そう言われたあなたはどう思いますか?

「何でそんなことをするのか、その理由を教えてほしい」

そう思うのではないでしょうか。

そうなんです。
無意識を動かすにも重要なのは「理由」だったんです。

ちゃんと「理由」を教えてあげることが大切だったんです。

無意識に理解させる「理由」の作り方。当たり前だけど忘れがちなこと

ここまで、無意識に働きかけ変化や習慣化のためのメカニズムを動かすには「理由」が必要だということを、会社員の例えを使って説明してきました。

ではこの「理由」。
どんな「理由」だったら良いのでしょうか。

実はこれ、とんでもなく当たり前のことなんです。

先ほどの上司から仕事を変えたり増やそうと言われた会社員のことを思い出してみて下さい。

どんな「理由」だったら良いって思えるでしょうか。

ここはすぐに答えを言っちゃいますね。
それは、新しい仕事をすることで「こんなプラスなことがあるんだよ」ってことです。

「仕事が実はもっと楽になる」
「給料が上がる」
「今まで大変だったのがこれで改善する」

でも、ここで1つ注意が必要です。

どんなにプラスになることがあったとしても、そのプラスが大したこと無かったらどうでしょうか。

「こんなに大変そうなのにそれだけのプラスしかないの?」

そう思ってやっぱり拒絶しちゃいますよね。

そうなんです。
新しいことをするのに見合った「理由」があって初めて「それならやってもいいかな」って思えるわけです。

そして、そのプラスがめちゃくちゃ良ければ良いほど「それならばぜひやってみたい」って思えるわけです。

会社員の例で言えば、新しい業務を軌道に乗せることで仕事の効率化が図られ少しだけ仕事が楽になるって言われても動きにくいかもしれませんが、仕事の量が減るので週休3日になってしかも利益が上がるから給料2倍になるって言われたら、「それならぜひやりたい」って思えますよね。

ちょっと極端に言ってしまいましたが、無意識も同じようにそっちの方がプラスになるよってことが分かればちゃんと働いてくれるのです。

ではでは、ここでどんな「プラス」ならば良いのかついてもう少しちゃんと考えたいと思います。

ここで当然「プラスになることだから習慣化したいって思っているんだよ!」
そんな風に思っている人多いと思います。

そもそもプラスにならないようなことを習慣化しようとは思わないですよね。

ここで私たちの無意識についてとても大切なことを思い出してほしいなと思います。

ちょっと前に説明したのですが、私たちの無意識って何を基礎にしていると言いましたでしょうか?

実は理屈ではなくって他の何かを基礎にしているというお話をしてきました。

何でしたでしょうか?

それは「情動」すなわち「感情」です。

私たちの無意識というのは「感情」を基礎にして物事の良し悪しを判断しているということです。

なので、プラスの理由と言った場合のプラスというのは理屈で分かるプラスではなく、感情を想起させるようなプラスでないと無意識は良いと判断しにくいということなんです。

先ほどの会社員の例で言うと、例えば「新しい業務を行うことで業務効率が10%よくなります。」なんて言われてもなんか感情は動かないですよね。

それよりも、例えば「新しい業務を行うことで業務が効率化され毎日1時間早く帰れます。」と言われると早く帰れる分、自分の時間が増えると言うことで嬉しいという感情が湧きやすいですよね。

無意識は特に感情を伴う情報を重視する傾向にあるので感情を想起させやすい理由の方が良いのです。

無意識は特に感情を重視するということ。
これがとにかく重要なんです。

ここは、ついつい忘れがちになってしまうところです。
プロのコーチでも見落としがちのところです。

理屈ではなく感情を動かすものかどうかというのはとても大切なところなのです。

例えば、仕事の面で言うと、よく数字で目標を立てろって言われたりしますよね。
もちろん、数字で立てること自体は悪いことではありません。

いつもよりも業務量を2倍にするとか、顧客獲得数を10%増やすとか、売上を10%増やすとか、利益を10%増やすとか、分かりやすいですし、実際にこの目標達成のために数字を追っかけていくと達成に近づく度に達成感という喜びを味わえたりします。

ただ重視して欲しいのはその目標から「プラスの理由は感じられるのか」ということなんです。

経営者の方とかは利益が10%増えるなどの数字の目標から、自分の所得が増えたり今後の会社の経営を上向きにできたりなどが「感じる」ことが出来たりするので、これでも良いのかもしれません。

でももっと「感情」を動かせるような理由を見出すこともきっと出来るでしょう。

そうすれば無意識はそれを良いことだと認識してくれます。

経営者ではない人は、何をプラスの理由にするのかということです。

この場合は、それを達成した時に得られるものを上司の人と確認するのが良いでしょう。
給料なのか、出世なのか、スキルなのか、表彰されるのか、世の中へ価値を提供できるのか、などなど、色々とあると思います。自己実現なんてこともあるでしょう。

自分の「感情」を動かしてくれそうな何かが無いかそれを見つけてみましょう。

あとは例えばダイエットなどでは体重を5kg落とすなどの目標よりは、もっと感情を動かせるものの方が良いでしょう。

そもそもダイエットをすることで何を得たいのか、そこをちゃんと考えてみるのです。

お気に入りの服を着たいとか海に行くとか色んな理由があると思いますが、さらにそこから「感情」を動かせそうな理由を見つけられるといいでしょう。

こんな感じで、あなたが習慣化したいことにはどんなプラスの理由があるのか、本音で「感情」を動かせそうな理由をしっかりと探してみましょう。

そうすることで、ようやく無意識がその良さを理解しそれならば「習慣化」していいかなって思ってくれるようになります。
その良さがめちゃくちゃ良いものであればむしろ「習慣化」したいと思ってくれるようにもなります。

ここをしっかりと見つけてみて下さい。

実は、無意識は達成した後のプラスの感情をあらかじめ知ることで行動に向かうメカニズムがあるのです。すごい簡単に言えば、こんなプラスの感情を得られるということが分かるとドーパミンを出して行動へ向かわせるのです。

それが新しいことであってもドーパミンが出ている状態であれば気になりません。

人はこのメカニズムで新しいことをしてきているのです。

なので、あなたが習慣化したいことにはどんなプラスの理由があるのか、本音で「感情」を動かせそうな理由をしっかりと探してみて下さいね。

実は、かつての自分も、ついつい感情を無視して、辛いことをとにかく頑張ろうとしたり、理屈だけで考えてどうにか習慣化しようとしていた時がありました。

その結果、疲れるばかりで結果も出ず気がついたら行動をやめてしまっていました。
すぐに諦めちゃうなんて自分ってダメなやつだななんて自分を恥じたりしてました。

でも、それは出来なくて当たり前だったんですよね。
なんで行動するのかその理由も分からない状況だったり、そしてその理由に感情を動かすようなプラスがなかったりすれば、新しい行動をしようなんてことを思わないわけです。

それは、言ってしまえば、私たちをコントロールしている無意識も同じだったということです。

このことが分かってからは、行動することが苦ではなくなりました。気がついたら行動をしており気がついたら習慣化できる、そんな自分になっていました。

きっと皆さんも行動できない人から習慣化できる人へ変わっていけるはずです。

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では話を元に戻しますね。

まとめ

ここまで習慣化できる人になるためのいろんなことをお話ししてきたので、ここで内容をまとめたいと思います。

また、その次にもう一歩先のお話をしたいと思います。

ぜひ最後まで観て下さいね。

さて、まずは今回の内容をまとめます。

  • 「習慣化」の本質とは「無意識の判断」と「無意識の行動」であること

  • その「無意識」は理屈よりも感情を基礎にしていること

  • 私たちは心理的なバイアスによって習慣化を拒んでいること

  • 習慣化を拒む原因は私たちにある変化を元に戻すメカニズムにあること

  • なので逆に変化をさせるメカニズムを働かすことが習慣化に繋がること

  • 変化のためのメカニズムを働かすには理由が必要なこと

  • その理由は理屈ではなくて感情で良いと感じられるものにすること

このようなことをお話ししてきました。

結論を少し詳しく言うと、

「行動が続かない人」から「習慣化できる人」になるためには、習慣化する理由をきちんと見つけてあげること、その理由は理屈ではなく感情を動かすものを設定しようということです。

なお、最初にお話しした通り、結論だけ知ってもあまり意味がありません。
途中の内容を頭に入れることもとても重要ですので、曖昧なところがあるなーという人は繰り返し内容を確認してみて下さいね。

ついつい私たちは、理屈で考えがちです。でも、習慣化させるには感情を動かす理由が必要です。
なぜなら、無意識が感情を重視しているからです。
ちゃんと感情を動かす理由を見つけて無意識にその良さを分からせてあげて下さい。

無意識がその良さを分かってくれれば、それは「無意識の判断」や「無意識の行動」に繋がり、習慣化していくのがとても容易になっていきます。

また、私たちはついつい手段の方に意識が行きがちです。

例えばダイエットであれば痩せるために「毎日運動しなきゃ」ということを強く考えてしまいます。でも、運動するというのは無意識にとっては感情的に辛いことに感じやすいものです。

そうなると、どうしても運動からは遠のいていきがちになります。
行動が続かないということに陥ってしまいます。

なので、まずはプラスの理由を重視しましょう。
なんでそれをやるのかという理由の方を大切に考えるのです。

そうすることで、無意識が感情的に良いと感じてくれ、習慣化に繋がるはずです。

そして一歩先のお話をします。

今回は動画の中で「プラスの理由」という言い方をしてきましたが、コーチングにおいてはこれは「ゴール」と言ったりします。魅力的なゴールがあるからこそ習慣化に繋がるということです。

感情を動かすような魅力的なゴールが習慣化する理由になるということです。

ぜひ、習慣化して達成したいことがある時には、感情的にも良いと思えるプラスの理由すなわち魅力的なゴールを見つけて見て下さい。

達成したいゴールがある場合にはそれも理屈で良いと思うだけでなく感情的にも良いと思えるゴールを設定しましょう。

そこが無意識にゴールが大事だと認識させる上でとても重要になってきます。

今回の動画では、習慣化できない本質的な理由を深掘りして解説してきました。
そして、習慣化するためには感情を動かすプラスな理由が必要だということをお話ししてきました。
まずはそのプラスの理由を見つけることにより無意識が働き「続かない人」から「習慣化できる人」になるのです。

ぜひ、実践してみて下さいね。

ではでは最後までお読みただきありがとうございました。

またお会いしましょう!

シンジョウでした!

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