ダメな上司に最近イラツイている話について書き始めたけど。。。

会社の上司へのイライラが募りまくっていて、この気持ちをどうしたもんだか最近迷っています。いっそ独立してしまうか、なんてことも考えるくらいに迷っています。

僕の職業はテニスコーチです。オーストラリアのメルボルンでコーチ業一本でやっています。

今年から、うちから車で20分くらいのテニスクラブに異動しました。去年までは、車で30～45分、高速が工事だった時なんかは2時間近くかかったこともある、家から遠いクラブでコーチをしていました。

前にいたクラブは合計で5年以上はいたので、充分にやったよね、と自分に言い聞かせて今のクラブに動いたわけです。

で、上司の何にイラついているのか？

全てですよ。以上。

*

とまあ、こんな感じで記事を書き始めて、上司へのイライラを書きなぐってやれと意気込んでいました。

そんな時に、母方のばあちゃんが亡くなったという報せが。

老衰だったようです。90歳も超えていたから大往生。生きれるだけ生きたんだと思います。

で、この訃報を聞いたら上司へのイライラなんてどうでもよくなっちゃって。

何で俺はこんな小さいことにクヨクヨしてるんだろう、と。大体自分の愚痴を書き散らかしたモノなんて面白いワケがないじゃん、とも思ったりして。

急に頭のなかがスーッとクリアになって、凪といった状態になってしまいました。

ばあちゃんの死を前にしたら、全てがバカらしく思えてしょうがなくて。

勘違いして欲しくないのは、僕は決して悲観的になっているわけではないんです。むしろ優しい気持ちで上司とのゴタゴタを俯瞰できました。そしたらどうでもよく思えてしまったんです。

やっぱり常日頃から死を意識して生活することは大事なんだと思います。これもネガティブな意味ではなく。

フラットに、誰にだって平等に死が訪れる、という事実を意識しながら生活するということです。

なんにせよ今は、ばあちゃんがちゃんとじいちゃんのところへ行けるように祈りたいと思います。