おっさんがダメ出しされること。

ハラスメント研修講師になるための研修に来ています。
京都の町並みは,いつぶりだろうか。相変わらず美しいです。

東京の町並みよりも,大阪や京都の外観は,名古屋に近い印象で,関東圏よりもずっと親近感があります。東京のような都会的でソリッドでシャープでスタイリッシュなイメージではなくて,柔らかく暖かいイメージがありますね。


さて,研修では短い時間の模擬講義みたいなことをして,辛辣なコメントをもらっています。40過ぎてダメ出しされることはあまりないので,ある種の快感があります。成長することをまだ許してもらえているというよろこびと言っていいかもしれません。

自分のダメさ加減とまだ向き合わなくてはいけない苦労や困難はもちろんあるのですが,見えてきた課題をどのようにクリアしていくのか?みたいなことの方に興味をそそられるのです。



いつだったか,まだ大学で仕事をしていたころ,歳の離れた部下にものすごいダメ出しをされたことがあります。

果たしてそのときのぼくはそれを真摯に受け止めただろうか。
自分のダメなところをまっすぐに受け止めて,改善に努めただろうか。
そんな想いがよぎります。


いくつになっても,本気でケンカしあえる友人というのは大切なものです。彼女とケンカしながらも本気の意見をぶつけあったことは,僕にとっては今もなお大事な内省時間に良い影響を与えていると思います。



願わくば,今日の学びが,僕をさらに成長させてくれることを。

僕がそれを臨むのなら,きっと叶うと信じています。

サポートいただけると燃えます。サポートしすぎると燃え尽きてしまうので,ほどほどにしてください。