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ボードゲームの駒を塗る話おまとめ版

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ボードゲームを塗る話をまとめました。 ボードゲーム:クトゥルフウォーズの駒を塗る話が中心です。
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記事一覧

ボードゲームの駒を塗る話#10

・大いなるクトゥルフを塗る話長かったこのボードゲーム:クトゥルフウォーズを塗る話もついに最終回です。 最終回はクトゥルフ神話の顔、大いなるクトゥルフ陣営を塗っていきます。 もう大トリなので奇をてらわずに、基本に忠実にオーソドックスに塗装していきます。 というか、大いなるクトゥルフを塗っていたのは、もうほんとに締め切りのギリギリ間近で凝ったことをする時間もありませんでした!皆無です! それでは早速塗っていきましょう。 ・クトゥルフを塗る話 大いなるクトゥルフの外見的特徴は、

ボードゲームの駒を塗る話#9

・森の黒山羊を塗る話今回で9回目となりました、ボードゲームの駒を塗る話なんですが、これだけの分量のカラーレシピを読んで、じゃ実際やってみようって思う人いるんですかね……? もしくは、塗ってみたいと思ってる人に届くんでしょうか? それは分かりませんが、今日もボードゲーム:クトゥルフウォーズ塗っていきますよ! 今回は森の黒山羊を塗る話です。 シュブ=ニグラスをはじめとした、森の黒山羊陣営の色設計もかなり悩みました、陣営の名前の通り黒山羊なんですよね。 でも陣営カラーは赤なんですよ

ボードゲームの駒を塗る話#8

・闇にまどろむものを塗る話ボードゲームの駒を塗る話も8回目、残すところあと2回で終わる予定です。最後までお付き合いいただけるとありがたいです。 さて、闇にまどろむものを塗る話ですが、2番目くらいに塗る色どうしようか悩んだ陣営かもしれません。 どの陣営もどうしようかなと考えるんですが、8つもあると割とすぐ決まる陣営もあれば、悩んでしまう陣営もあります。 その一つが、こちらの闇にまどろむものでした。 結局コンセプトとして、悠久の時を経たくたびれた感を醸し出す、ということにしました

ボードゲームの駒を塗る話#7

・風に乗りてあゆむものを塗る話もうボードゲームの駒を塗る話も7回目ですね、陣営の数で言えば今回でようやく折り返しです。 長かった……、書いても書いても終わらないのですがようやく半分です。 この話最初からついて来られている人いるんですかね? 誰か1人でもこのnoteを読んでクトゥルフウォーズ塗ってみよう!って思って塗ってくれた人がいたら大成功なんじゃないかなって思っています。 今回は、風に乗りてあゆむものを塗っていきます。 見ればわかると思いますが基本的にこの陣営、陣営のカラー

ボードゲームの駒を塗る話#6

・チョーチョー人を塗る話チョーチョー人はクトゥルフウォーズでも特殊な陣営で、怪物も旧支配者も1種類しかいません。 ただし数が多いという特徴があり、原ショゴスなんて6体も塗らないといけません… ちなみに、ウボ=サスラも原ショゴスも外見的な特徴は、巨大なスライムという以外特にありません! ウボ=サスラは古代の知識が書き込まれた巨大な石板の周りにいるとか守っているとか言われます。 ボードゲーム:クトゥルフウォーズにおけるチョーチョー人の陣営カラーはピンクです。 それでは、チョーチョ

ボードゲームの駒を塗る話#5

・道を開くものを塗る話ボードゲームの駒を塗る話第5回目は、クトゥルフ神話での最高神アザトースの副王ヨグ=ソトースが率いる道を開くもの陣営を塗装していきます。 ヨグ=ソトースの外見的特徴は、虹色の球体の集合体で、この世界の隣にあまねく存在しており、その球体に触れると一瞬で干からびてしまうといわれています。 そしてヨグ=ソトースの落とし仔は透明で見ることはできないとされています… 変異体と異形体にいたってはこのゲームオリジナルのモンスターです。 どうやって塗っていきましょうかね?

ボードゲームの駒を塗る話#4

・這いよる混沌を塗る話ボードゲームの駒を塗る話第4回目です、今回は這いよる混沌陣営を塗っていきます。 這いよる混沌陣営のカラーは青なので基本は青く塗っていくのですが、這いよる混沌ニャルラトテップの設定上の色は黒、ナイトゴーントも黒、忌まわしき狩人も大抵は黒でイラストが描かれています、飛行するポリプにいたっては色すらわかりません、はてさてどう塗りましょうか? それでは、這いよる混沌陣営を塗っていきましょう。 ・ニャルラトテップを塗る話 這いよる混沌ニャルラトテップには、千の

ボードゲームの駒を塗る話#3

・黄の印を塗る話ボードゲームの駒を塗る話、3回目でようやくクトゥルフウォーズの個別の陣営を塗装する話になります。 前置きを長くするとまた記事が長くなるので、さっそく塗っていきましょう。 今回は黄の印陣営を塗っていきます。 陣営のカラーはその名の通り黄色ですので、黄色をメインに塗っていくことになります。 クトゥルフウォーズは一目でそのユニットがどの陣営のユニットなのかが判らないといけないので、台座の横の部分をその陣営の色で塗ったりだとか、メインに使うカラーをその陣営のカラーにし

ボードゲームの駒を塗る話#2

・まずは下地の話以下はプラ製のミニチュアやボードゲームの駒をシタデルカラーで塗る場合の話です。 それ以外の水性アクリル塗料(ファレホカラー、アーミーペインター、アクリジョン、アクリル絵の具)でも基本は一緒なんですが、とりあえずシタデルカラーで塗っていく場合の話に限定します。 なぜならば、クトゥルフウォーズを塗装するのにシタデルカラーしか使ってないからです。 まずは下地でサーフェイサーというものを吹きます。 サーフェイサーとは、パテと塗料が混ざったような下地材です。 今回使った

ボードゲームの駒を塗る話#1

・はじめに2021年の4月28日からコロナ禍でお店にいる時間で空き時間が大量にできてしまったので、趣味と実益を兼ねてゲームズワークショップさんのシタデルカラーという塗料でボードゲームの駒を塗りはじめました。 池袋のウォーハンマーストアさんに行っていろいろと相談に乗っていただき、初めて筆4本とサーフェイサーとペーパーパレットとシタデルカラーを10色買いまして、次の日から塗り始めたんですよね。 それからこの記事を書いているのが2021年の8月17日なので、約3か月半の間に約200