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節水のすゝめ

こんにちは、Co+18B班のT.Mです!

最近急に寒くなりましたね………明石市では最高気温が10℃を下回る日もしばしばあるそうです。

冬場はシャワーを出したままのほうが温かいからと、ついしてしまいがちで、夏場に比べ冬場は水を多く使うことがあります。

そこで今回は節水のすゝめと題して、自宅で簡単にできる節水方法をご紹介します。

水道料金について

最初に水道料金について少しお話を。

「水道料金は使った水量のお金だけ払えばいい」と思いがちですが、そうではありません。

実は、水道料金は従量料金と基本料金の2つを払わないといけません。

従量料金は使用水量に従って支払う料金です。こちらが皆さんが想像している水道料金ではないでしょうか。

それに対し基本料金は、使用水量に関係なく支払う料金で、水道メーターの口径によって料金が決まります。

つまり水道料金というのは、

”水道料金=(基本料金+従量料金)+消費税”

で表されます。

では、神戸市を例に見ていきましょう。

以下が神戸市の1か月あたりの水道料金表です

神戸市水道料金表

例えば口径が20mm、2月間の使用水量48立法メートルの場合は

水道料金レイ

となります。

ちなみに、水道は各自治体が管理しているため、電気代やガス代と異なり、地域ごとに料金設定が異なります。(ちなみに神戸市より明石市のほうが若干安めです)

節水のすゝめ

効率よく節水を行うためには、自分が何に水を多く使っているのかを把握することが大切です。

まずは全体の使用量を見てみましょう。東京都水道局が行った調査によると、お風呂が全体の約40%を占めています。

東京都水道局

ということで、お風呂での節水を心掛ければ効率よく節水を行えそうですね。

節水シャワーヘッドとは

ここでおすすめしたい商品が節水シャワーヘッドです。

節水シャワーヘッドとは名前の通り、シャワー時の水道使用量を節約することができるシャワーヘッドです。シャワーヘッドの穴を小さくしたり、穴の数を少なくすることで通常よりも水の使用量を減らすことができます。

節水シャワーヘッドレビュー

ここからは筆者が実際に1か月間シャワーヘッドを使用したレビューとなります。

Ⅰ.シャワーヘッド交換

交換は非常に簡単で、ホースとシャワーヘッドの間をくるくる回すだけで外せるのです。水垢ががっちりくっついているシャワーヘッドは簡単には外せませんが、ゴム手袋を使うといいでしょう。それでも外れない場合は業者を呼ぶか、ホースごと交換しましょう。

(筆者宅のシャワーヘッドは水垢くんががっちりくっついたので、業者に外してもらいました)

iOS の画像 (9)


Ⅱ.使用感

写真を見てわかるように穴がすごく小さいので、全然水が出ませんでした。

水量が少ないと泡が流れないので、普段より長時間シャワーを利用したぐらいです。

iOS の画像 (12)


Ⅲ.水道料金

節水シャワーヘッド交換前(10月利用分)が12,430円で、

節水シャワーヘッド交換後(11月利用分)が11,660円でした。

シャワーヘッドの説明書には”50%節水効果”とあったのですが、少ししか減っていませんね。

”Ⅱ.使用感”でも触れましたが、全然水がでないので普段より長時間シャワーを利用したため、このような結果になったんだと思います。

まとめ

いかがでしょうか。

筆者の結論としては、”節水効果が高いシャワーヘッドはかえって長時間使うので、あまり節水できない”ということです。

もしかしたら節水効果が低くてもある程度勢いのあるシャワーヘッドの方が節水しやすいかもしれませんね。

もし興味があれば、是非購入して試してみてください!

(種類にもよりますがシャワーヘッドは2,000円程度で購入できます。1~2か月で元は取れるのでお得です。)

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