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กรุณาแทงมีดเข้าไปในตูดของฉัน(私のお尻に包丁を刺して下さい)-9/14/23

日本人の皆さん、กรุณาแทงมีดเข้าไปในตูดของฉัน(私のお尻に包丁を刺して下さい)!
9月6日から14日にかけて8日間のタイ旅行へ行ってきた…

行ったよょ~~~父と~~~
父親が協力して段取りを立ててくれた~~助かり~~~
飛行機のチケット・ホテルを調べてくれて。
タイ旅行に誘ってくれて、楽しくしてくれて、対峙してくれて、入ってくれて、気持ちくしてくれて、ありがとう。

せっかく8日間も旅行に行ったので、この充実したひとときをより実りあるものにするために少し出来事について振り返ろうと思う。

少し振り返ると、海外旅行の根っこにある「楽しさ」がぼんやりとわかったような気もしたので。

私とデカい寝そべり大仏

心が動いた出来事一覧

以下の出来事を一つずつ振り返っていく!

・文化に馴染むことにて
・シーナカリン鉄道市場にて
・行きずりオーストラリア人にて
・父の怪我にて
・死体・シリラート医学博物館にて
・バイクタクシーにて
・〇〇にて
・ゴーゴーバーの通りにて
・暑さにて

文化に馴染むことにて

タイ バンコクの夜の様子

これが一番の学びだった。「文化に馴染むこと」の充実感!

私は今回の旅をするまで、海外旅行に全く関心がなかった。
中学1年のときに母に連れられて訪れた初の海外・アメリカのロサンゼルスでの生活は、「普通に楽しい」止まりで、それ以来時間とお金と諸々のリスクというコストを支払ってまですることか?という疑念を内面化する原体験となったのだ。さらに言えば、大人たちがしきりに言う「海外見てこい」という言葉や、それに感化されて海外へ直行していく同世代の大学生を見るたびに「う、う~んwww」という気持ちになっていた。

こうした懐疑の心は、今回のタイ旅行でまっさらに消え去ることになった。
海外旅行の楽しみが、現地の文化に馴染むことにあると腑に落ちたから。

「文化に馴染むこと」とは正確には、「日本とは異なる生活様式・交通インフラ・国としての発展度に基づいて紡がれた、ルールや慣習、行動法則を内面化し、文化に迎合すること」である。

これタイの電車の乗降車に必要な「トークン」(日本で言う「切符」)です

例えばそれは、「現地の電車・バイタク・ソンテウ・路線バスなどの交通機関をフル活して目的地まで行くこと」だったり、「市場では値切っても良いという暗黙知を知り、実践してみること」だったり、「現地のタイ人と会話をして、相手の考えを垣間見たりテンポを掴むこと」だったり、「歩いて疲れたので、じゃあフラッとタイマッサージ店へ帰りによってみること」だったり、「ターミナル21というショッピングモールのフードコートが最安なのを知っているからお昼はそこで食べること」だったりする。言うまでもなく、これらは日本では経験できないことで、新しい刺激に満ちている。

これらの体験を通して、私は

①ルールを手探りで確立していく楽しさ
→自分の中で「こうすれば思い通りに生活できる」という秩序を構築し、「生存」や「娯楽」にありつけることの安寧を改めて得る楽しさ。

②実感を伴って私を相対化していく楽しさ
→陳腐だが、当たり前が当たり前じゃなくなっていくことを実感できるのは尊いし刺激的だ。この身をもって体験しなければ手に入らない学びはぜっっっったいにある。この旅行でタイも日本もどっちも好きになった。あとなんか妙に自信がついた

を得る。これが海外旅行に宿る楽しさなんじゃないかなーと思う。特に①ね。みなさんもホテルに着いて一段落したときの「安心感」、あれが結局一番気持ちよくない???????????これ、あるくない????

実際、8日間というやや長めの旅行だったが、個人的に楽しさのピークは3日目ぐらいだった。それ以降は「海外旅行」としての、というよりも個別の経験として独立した楽しさがただあるだけだったかな。

アメリカに行った際の普通さの原因は、母に旅行の全てを任せたことでしたね。何事においてもそうだけど、自分で頭使ってて探って掴んだそれだけが私だけの真実なんですよね。まあ、飛行機とかホテルとかに関しては父に任せた部分も大きいんだけどね❣

ということで、一個目でした。
真面目に書きすぎて時間がかかったので続きはまた明日。「文化に馴染むことについて」は総括的な内容だったので、次回からは粒度を下げて、具体的に、1つずつの出来事をもっとさらっと紹介していくぜ❣



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