見出し画像

罪-9/29/23

今日の日記では、自分の犯した罪について見つめ直すと共に、前に進むためのきっかけとしたく思う。

なぜこんな事になったのかというと、昨晩行った高校時代の同期との飲み会が発端となっている。21:00、飲み会も佳境を過ぎたところで、同期のA君によるノリ的な告発により私が犯した罪が白日の下に晒されることとなったのだ。この瞬間、私の8年前の行為が秘密裏のものではなかったことが明らかになり、私の醜さが公然のものとなった。

と同時に、私は、私の言い訳のしようもない客体化された醜悪を受け止めざるを得なくなったのだ。

罪について


私の罪は『 』である。
8年前、A君の宅に遊びに行った際に犯した。
A君の部屋で、同室に友達も3人居たが、バレないようこっそり犯した。
好奇心と欲望の赴くままに犯した。
独善的に、全ては自らのための道具なのだと言わんばかりに、犯した。
純然たる醜さの塊となった気持ち悪い私というそれを、A君は見ていた。
決して、してはいけない罪を犯した。

(欲望に支配された私は、相手との"アンフェアネス"を一方的に利用し、自らの利益を獲得するためだけに行動を起こした。「相手が傷つかない」という破綻した後ろ盾が、赦されるための自己満足的なエクスキューズが私の罪の濁りを濃くしていた。人間の形の醜悪になった私に、A君は気づいていた。)

罪悪感と謝罪について

昨日の飲み会では、そのことを告げられてからはもう何も考えられなくなった。頭がキュ~っと締め付けられるような感覚になり、耳が赤らみ、心拍が加速していった。私の罪が、卑しくも顕現した瞬間である。A君もノリで言ったような雰囲気感だったため、私もノリとして気丈に振る舞いつつ否定し続けることでその場は凌いだ。

それから、(諸事情により)帰宅してA君に泣きながら電話をかけた。この罪を認め、謝罪しなければ狂いそうだった。「申し訳ない」と謝り続けた。私の醜態を見せて、失望させて、傷つけて申し訳ない。「いや大丈夫、」関係者全員誰も気にしていないから、謝られても困るよとのこと。そのことを知っても気持ちの晴れない私は、訳も分からず縋るように謝罪を20分続けた。(あれ、そうか)初めから自分のことしか考えていない私は、自らに赦されることの他に、この罪から逃れることはできないのだった。

(ずっと自分のことしか考えてないのは変わらないね)
(でも究極的にはそうじゃないか?)

前を向くには

前を向くために、自分の罪について日記の一環で考えてみた。
まとめるとこういうフローだった。

・欲望にすべてを委ね、他者の”アンフェアネス”を独善的に利用した醜態的営為が
・第三者によって観測された(ことが明らかになった)
・結果、罪が顕現し
・私を苦しめた

もう起きてしまったことは如何しようもない。言語化することで正体も少し見えた。今後の対策としては

欲望が全面的に表出した、他人を巻き込む独善的行動を起こさない

といったところだろうか。泥棒、痴漢、盗み食い、など。(当たり前)
判明したときに苦しむ自分を未然に守れるのは自分だけ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?