中国7日目@渤海を望む大連のホテル

疲れてる、俺。

最近寝ようと思ってではなく勉強の合間とかに横になって気づいたら朝を迎えてるパターンが多い。

気づいたら中国に入国してから1週間経った。
他の地域であれば生活用品とか買い揃えて割と現地に慣れ始める頃であろうがこちとらそうはいかない。

一歩もまだ外に出てない。

その隔離生活も土曜日で最後。
結局二回取り消しされた飛行機での移動は諦めて、先輩に代わりに高速鉄道のチケットを購入してもらい、予定通り16日に北京に行けることになりそうだ。先輩に感謝。あとは返金できるか飛行機会社と交渉せねばならぬ(国際取引演習優上の力を発揮する時が来たのかもしれない)。

ただここで新たに鬼門となるのは「高速鉄道に乗って無事に北京に着くこと」である。

!解説!
筆者は何を心配しているか?段階ごとに詳述!!
(参考書とかにありそうな書きぶり)

第一ステップ:スムーズに当日の朝チェックアウトすること
      → クレジットカード使えるか不安、使えんかったら終わる。
第二ステップ:タクシーで無事に大連北駅に着けるか
      → まぁこれは大丈夫だと思う、8:00出発、40分ぐらい。
第三ステップ:パスポートを見せて無事に改札に入る
      → なんとチケットレス・キャッシュレスが進む中国では、俺が
          することはパスポートとスマホに表示される遼寧省の健康コ
          ード、48時間以内のPCRの結果を見せることだけらしい。正
          直ここが一番心配。難癖つけられたりしないか、また意味わ     
          からんことが発生しないか不安しかない。えーん。
第四ステップ:金普駅で座席を乗り換える
      → 北京直通のチケットが売り切れていたため、残っていたのは  
       途中で空いてる席に乗り換えるというもの。幸い隣の車両に
       移動するだけでいいらしい。これも初めての経験なので緊
       張。

実況者がいたら「まぁどれも初中国の人にとっては手厳しいものですね」、と言うだろう。俺もそう思う。中国来て初めて街歩くってなっていきなり鉄道乗って手続きして行けってなったら俺泣くもん。え、これ俺がやるの?

これ無事にできたら地元に自分の銅像建てたい(国費で)。

WeChatのモーメントにもこんな感じの内容載せてたから今日クラスの人たち結構心配してくれてお前よくやってるよみたいな感じで励まされた。
早く北京着いてみんなと飲みに行きたい。オンラインでしか会ってないけど結構ノリがあって仲がいい。

書き忘れてたけど泊まってるホテルの部屋、暖房効かないんだよね。あとシャワーも使えないし。床に前使ってたであろう人の長い髪の毛とか普通に落ちてるし。日本のサービスは世界一ですねやっぱ。とはいえそこまで抵抗感ない。

再来週は大学の中間試験!その次の週北京大学の国際文化祭が開かれるんだが、そこの日本ブースで参加する人を集ってたから申し込んだ!
試験期間には隔離が終わるし、北京では楽しい生活が待っているだろう。

とりあえず無事に北京に着く。それだけを願う。

明日の朝起きて予習しなきゃ。航空会社とハーバード流交渉術で返金を勝ち取る。この場合Winwinってなんだろう、利益の背景ってなんだろうなんて考える余裕ありません。

おやすみ。

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