NHK日曜討論聞いて、ため息でした。

 今日、日曜討論を聞いて、あまりにしょうもないテンプレートだらけの政策討論で呆れてしまいました。先週は米山参議院議員と井川意高氏のツイッターの論議がとても勉強になりましたので、そちらを参考にしながら、以下の感想文を書きました。井川意高氏の経済談義はとてもシンプルでわかりやすく良いと思いました。

 日本も金利を上げろ!と言っている政治家の方々は、資産運用している人たちに向かって政治しているんだと思います。

 米山参議院議員は、そこを指摘されているのです。人それぞれ専門がありますから、得意不得意はあるのは仕方ないのです。得意でない分野は得意な方からの助言をきちんと取り入れることができるかが鍵で、それは人間性だと思います。今からでも遅くないので、ブレイン構成を見直し、経済に対応できるチーム米山を立ち上げてください。

 金利を上げて、国債等の金利を支払うのは、最終的には税金ですよ。一体、何割の方が国債を買える生活余剰金を持っているのでしょうか?多く見積もって3割だとして、7割からは金利分をむしり取るという形になるんです。だから、金利の引き上げしないキッシーは良かったなと思っています。マジで中間層以下からお金むしり取っているのが米のヤバイデンですから。アメリカの一般人がとても困窮しているのを見てください。バカな政治家に舵を握らせるとこうなりますよ。

 賃金を増やせと言っている政治家は、さらに物価が上がって年金生活者への手当は税金からとなりますよ。なるべく物価は安定的に一定が望ましいのです。多少の変動を社会保障の必要な方々に富の再分配で投入するのが政府の仕事だと思います。

「小麦を政府が安く提供せよ」は小麦を使う生産者にとってはありがたいでしょうが、日本人の主食は元来お米。米価がさほど上がっていない以上、小麦を国家予算で優遇する必要はないです。しかも、海外の麦が足りないのですから、日本人はお米で日々の食事をするよう心がけるべきです。まあ、うどんとかパスタとかすごく好きですが。うどんは国産小麦のものを使うようにして、パスタ料理をするのは月2回くらいにしたいなと思っています(外食は抜きます)。


 日本円が安くなったとか騒いでも、日本で暮らしている以上は、代金や予算は全て円で考えますから、そんなに大声で騒がなくても良いと思います。私としては、日本征服を目指す恩知らず中国の品物が減ることは実に喜ばしいのでございます。

 消費税の大幅減税は、現実的ではないのですが、せめて10%を8%に下げて、外食産業は6%で優遇してあげる。その資金としては、国債の発行の良いですが、やりすぎて、非課税世帯への金配りと言う政策はばら撒きで、結果的にそのお金を目当てにお金の流れを作ったカルト企業が儲かるのは反対です。

 ばら撒きは、20歳以下に一律10万円とかではなく、大学の奨学金は全額返済ではなく、半額返済へと変えてあげるべきだと思います。もちろん審査はきちんとしていただきたいです。

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