電大ライブ『ようこそ!11周年!』広島公演を最前列ど真ん中で見た【セトリネタバレあり】
衝撃の整理番号
「あっ、きょうの電大のライブ、チケット発券してないわ」。
ライブ当日の朝にそう気付き、慌てて出社する前にチケットを発券したところ………、
なんと、整理番号2番でした!!!????
9年前民生さんが広島土砂災害のチャリティーライブをHBGホールで行った際、整理番号5番を引き当てたことはあったのですが、今回はライブハウス。
とんでもない距離感の近さで電大のお三方を拝めるのではないか!!!
近年平日のライブは整理番号を捨てて、開演ギリギリまで仕事をしていることがほとんどだったのですが、これはさすがに開場に間に合わせねば!!!と意気込み、無理矢理定時過ぎに退社。
6時20分頃に、後にMCで「Zepp並みに奥行きがある」とイジられることになるLive space Reedに到着しました。
今回は会社から直行で来たということもあり、荷物をクロークに預けなければなりませんでした。
開場後ではなく、整列時からクロークの袋を配ってくれるスタイルで、本当に助かりました……!
整理番号1番の方が開場時にはいらっしゃらなかったので、なんと生まれて初めて先頭でライブハウスに入場。
最前列ど真ん中の川西さん真正面を陣取りました。
見てくださいこの視界の良さ!!!想像以上に近い!!
自宅にTシャツやタオルなどのグッズを全忘れしたことを後悔しながら、開演を待ちました……。
(Body Guardでタオル投げたかった……涙。)
ライブ本編
セトリ
定刻を10分前後過ぎた頃に、ライブがスタート。
セトリは、以下の通りです。(※ネタバレ注意)
ようこそ
Body Guard
MC
もったいない
白くぬりつぶせ
BIG CITY
MC
D-SHOCK
豪快男児
A GOOD DAY
MC
Life Like Lights
オートクチュール
ジョーカーになろう
MC
オッサンキャラバン
ハレルヤ
よかった
アンコール
Phantom Alive
会いに行くのさ
ここからは、個々人のプレイやMCなどについて、簡単に感想を書き記しておこうと思います。
テッシー
一番印象に残ったのは、『ハレルヤ』のイントロの超絶テクギターソロ!!!
代名詞でもあるライトハンド奏法中の手元を、間近で見ることができたというのもあり、盛り上がるというよりはじっくり凝視してしまいました笑。
あのギターソロを至近距離で見られたのが、今回のライブの一番の収穫かもしれません。
Body Guardでは機材トラブルもありましたが、以降は何事もなく演奏できていて良かったです。
また、ライブ本編終了後、上手最前のお客さんが床にタオルを落としていたのに気付き、そのお客さんにジェスチャーでタオルが落ちていることを示してあげていました。
テッシーのやさしさを痛感しました……!
EBIちゃん
ベース演奏中めちゃくちゃ前に来てくれて、「ネックが顔に当たるんじゃないか……!」という至近距離になったことが何度もありました。
演奏中のEBIちゃんが間近に来るのが信じられなくて、めちゃくちゃドキドキしました……。
本当に本当に近過ぎて、動悸が止まらなくなりました……。
あれはマジでヤバいですよ……(語彙力)。
また、『よかった』のイントロでジャンプするパフォーマンスが、「天然のEBI」らしくてとてもほほえましかったです。
川西さん
オタクの勘違いの可能性も十分ありますが、位置取り的に結構な頻度でライブ中に目があった気がします……笑。
観客や上手の配信カメラに、アイドル並みにレスを送る姿が、なんとも川西さんらしくて好きだなあと思いました。
また、川西さんはライブハウスの公演でもイヤモニをしているんですね!
(多分テッシーとEBIちゃんは、スピーカーで返りを聞いていたと思います。)
いつからライブハウスでもイヤモニを使っているんでしょうか?
(有識者の方、もしよろしければ教えてください。)
テッシーとEBIちゃんは、黒に紙に蛍光色で文字が印刷されたセトリを足元に置いていた一方、川西さんは上手側のスピーカーに、白い紙に黒い文字が印刷されたセトリを貼っていました。
セトリの印刷方法の違いや、セッティング場所など細かい点に気付けるのも、ライブハウス最前の良さだと思います。
MC
電大のライブと言えば、曲はもちろんのこと、ユル〜いMCも大きな魅力の一つです。
特に印象に残ったのは、同日同時刻に上野学園ホールでDeep Purpleがライブを行っていたため、手島いさむ改めてテッチー・ブラックモアさんがライブを観に行けなかったという冒頭のMC笑。
EBIちゃんがARBに入ったように、いつかテッチー・ブラックモアさんがDeep Purpleに加入する日も近いかもしれませんね……!笑
また、今回のMCのハイライトは、なんと言ってもEBIちゃんの「四字熟女」でしょう笑。
中国新聞の朝刊に「無我夢中」というキャッチコピーと、新井さんの顔がどーんと載った全面広告が掲載されており、その「無我夢中」というフレーズが大好きなのだと、EBIちゃんはおっしゃっていました。
ただ多分、正解は「無我夢中」ではなく、「がむしゃら」だと思います……笑。
またラジオリスナーとしては、『かわしんち』や『ラジオ幸せ』を始めとした冠番組のお話がMC中にてたくさん出てきたのもうれしかったです。
また、テッシーがTwitterをやっていたら、スペースをハシゴしていそうというお話や、YouTubeでラジオをやろうというお話も、特に印象に残りました。
「静止画に音声だけなんて‥‥」というお話しもされていましたが、内心「皆さんも出ていた民生さんのRCM Radioは、静止画音声だけ方式なんだよなあ……」と思ってしまいました笑。
また、芸人さんもこの形式でYouTubeラジオをやっていたり
(例:ハリウッドザコシショウのカラーバートーク、オダウエダのキョウイクラジオ)
地上波派ラジオのアーカイブを静止画サムネイルでYouTubeにアップしたり
(例:大竹まことゴールデンラジオ!、夕凪カベポスター)
しているので、ぜひぜひ電大でも検討してもらいたいですね。
終演後の胸熱な再会
終演後、ライブハウスの外に出ると、『かわにしんち』のスタッフさんが、番組メールアドレスを書いた看板を持って立っていました。
実はこの方、私がユニコーンを好きになるきっかけを作った張本人なのです。
私は今年26歳で、正直ユニコーン直撃世代でもなく、親がユニコーンファンだったというわけでもありません。
そんな私がユニコーンと出会ったのは、中学生だった当時RCCラジオで放送されていた『秘密の音園』という番組だったのです。
その番組のディレクターさんはユニコーンの大ファンで、番組中にユニコーンの曲をたくさんかけていました。
私は番組を通じて、ユニコーン楽曲のかっこ良さやユニークさ、そしてそのディレクターさんの熱いユニコーン語りにひかれていくようになりました。
ついにはアルバムを全てそろえ、ツアーにも毎度参加し、民生さんのソロや電大の楽曲も聴くようになり、現在に至っています。
お察しかもしれませんが、そのユニコーンファンのディレクターさんが、現在かわにしんちのディレクターをされている方なのです。
ディレクターさん(RCCフロンティアの村山さんという方なので、以下村山さんとお呼びします)とお会いするのは、『ら・ら・みゅ〜』という別番組で、リスナーをスタジオに呼ぶ企画に招待していただいて以来、9年ぶり。
それでも超ヘビーリスナーだったこともあり、「お久しぶりです!不健康運動です!」と声を掛けると、村山さんはすぐ私に気付いてくださいました。
9年間お互いの近況をお話ししたり、怒髪天のオトナノススメトリビュートのMVで、なぜか私のコメントが一番上に表示されていることを指摘されたり笑と、5分程度でしたが村山さんと久々にお話しすることができて、心からうれしかったです。
最後に
最近は後ろの方でまったりライブを見ることが多かったのですが、最前で見るライブはやはり格別の楽しさがあるなと感じました。
電大のライブを見るのは3年前の広島公演以来でしたが、3,500字以上感想を書き残す程度には本当に素晴らしかったです。
やはりユニコーンではありえない距離感で、ライブが見られるのがとても贅沢ですよね……!
来週末のラビットツアー広島公演にももちろん参加するので、楽しみが続くのがうれしいです!
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