【感想】2020年 春アニメ 個人的総括
昨年から就活による多忙を理由にアニメの視聴本数が落ち、2019年秋はハイスコアガールII、2020年冬は異種族レビュアーズと、1クールにつき1本しか30分アニメを見ていない状態が半年続いておりました。
ところがコロナの影響でイベントごとが中止になったり、社会人になってバ畜しなくてもいいようになって逆に時間ができたりしたことにより、アニメ視聴意欲が復活。
週20本弱視聴していた全盛期には到底及びませんが、今季は30分アニメ5本、5分アニメ2本と、久々に一定本数アニメを視聴したクールになりました。
せっかくなので総括というかたちで感想を記していきたいと思います。
箇条書きだと味気ないので一応順位付けをしたのですが、全話完走している時点でそれだけ面白かったということなので、ランキング自体にそこまで大きい意味合いはないです。
また声優オタということもあり、ことあるごとに声優声優連呼しているので、苦手な方はご注意ください。
7位:ざしきわらしのタタミちゃん
ORESAMA×押切蓮介は見るしかないよね!ということで見始めた作品。
4分という手軽な尺の中に、風刺やあるあるネタが詰め込まれており、クスッと笑えるショートアニメでした。
EDが毎回変わるのも作り込まれていていいな〜と思いました。
また、先日お亡くなりになった藤原啓治さんのお声がたくさん聴けたのもうれしかったです…。
6位:かくしごと
アニメと原作漫画がほぼ同時に完結を迎えるということもあり、本当にきれいな終わり方をしたなという印象です。これぞ大団円。
個人的に一番最終回が待ちきれなかったのはこのアニメでした。
逆に18歳編のお話が毎話少しずつしか進まなかった分、多少やきもきした部分もありましたが…。
声優オタとしては、最終話次回予告の「初めまして、姉さん」の一言で内山昂輝を当てられたのがうれしかったです()。
5位:のりものまん
まだ完結していませんが、どこかのタイミングで語っておきたかったので入れました。
Eテレの木曜夕方に放送されている子ども向けの5分アニメなのですが、Clover Worksの作画がめちゃくちゃきれい&声優がとても豪華!
深夜アニメでは聴けないような声優さんの演技が堪能できるのが、子ども向けアニメの魅力ですよね(声優オタのよろしくない見方)。
もともと推し声優(間島淳司さん)目当てで見始め、「マジ兄出るとき以外は見なくてもいいかなー」と思っていたのですが、今では毎週のりものまんを見ないと精神衛生上良くない状態になっています。
まず声優オタ目線の感想を言いますと、推し声優が深夜アニメではほとんど聴けないような優しい高音ボイスを繰り出してくるので、本当にたまんねえです。
あと、白石稔さんが特定の役柄というより毎話いろんなゲストキャラを演じていらっしゃることもあり、割とみのる無双アニメなのでは…?と感じています。
また私自身あまり乗り物に詳しくないので、のりものまんを通じて乗り物の知識が増えていくのが楽しいです。このアニメで私はオフロードバイクを覚えました。
そして何よりプリンちゃん(CV:丹下桜)がかわいすぎる!!もはや推し声優のキャラより、プリンちゃんが出てきたときの方がテンションが上がる!!!
定額制の動画サービスでも配信されていますので、ぜひ今からでも一気見していただきたいです。5分なのですぐ全話見終えられます…!
4位:乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
コミカライズだけアニメ放送以前に読んだ状態で視聴。
途中尺調整のためにはさまれたアニオリがちょっとつまらないな…という残念さは少し残りますが、原作の内容が丁寧にアニメ化されていていいメディアミックスだったと思います(何様)。
アニメ放映開始前には全話納品されていたということもあり、作画も安定していて、原作ファン(コミカライズしか読んでないけど)としても一安心でした。
また二推し声優・松岡禎丞さんの無口イケメン演技が堪能できるのもいいな〜と思いながら毎週見ていたら、最終回では黒装束の男役で唐突に最推し声優がぶっ込まれたんですよ!!!
しかもラファエルに黒装束の男が取り憑いていたというアニオリを混ぜてくれたことにより、黒装束の男の出番が原作より格段に増えている!!!!!
今季は前述ののりものまんで子ども向け高音ボイスをよく聴いていたので、悪役低音ボイスが聴けて最高でした…。
…なんか推し声優の話ばかりしていますが、はめふら2期決まったんですよね!やったあ!
コミカライズ勢ということで、2期でやる内容はまだ未読の部分が多いですし、今後の展開がとても楽しみです。
3位:かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~
ギャグは安定して面白いですし(特に少女漫画回は死ぬほど笑いました)、石上くんの過去回のような心を揺さぶられるシリアス回もあり、文句なしに面白かったです。
個人的にかぐや様は1巻発売時に試し読みを読んだものの、その当時人生で一番金欠にあえいでおり、そのまま買わずにいたら、あれよあれよという間に大人気コンテンツになっていまして。初版厨のプライドが邪魔して、未だに原作読めていないんですよね…。「あのとき1巻を買っていたら、全部初版でそろえられたのに!!」みたいな…。そろそろプライドを捨てて、原作そろえるべきでしょうか…?
個人的には石上くんが大好きなので、石ミコ、石つばの関係性がどうなっていくかが気になります…!
3期も期待していいですかね…?
2位:波よ聞いてくれ
居間のTVで波よ聞いてくれを見ていたら、非オタの母が「このアニメ、会話の内容が自然と耳に入ってきて、しかもその内容がめちゃくちゃ面白い」と言ったんですけど、波よ聞いてくれの魅力ってまさにこれですよね。
明確に視聴者を笑わせようとしているギャグ作品ではなくて、個性あふれるキャラたちの自然な会話で笑いを取っていると言いますか…。そしてそれは、この作品が題材しているラジオの魅力そのものでもあります。
私自身毎日何かしらのラジオ番組を聴かないと生きていけないと思うほどにはラジオが好きということもあり、特に最終回を見た後は「ラジオっていいな」と強く感じました。アニオリできれいに締めてくれたと思います。
原作は未読なので、ぜひ読んでみたいです。2期もあったらいいな…!
1位:イエスタデイをうたって
ここだけクソクソクソクソクソ長くなった(全体の文字数<ここの文字数)ので別記事に分けました。
夏アニメの展望
夏アニメは、『宇崎ちゃんは遊びたい!』、『彼女、お借りします』、『ド級編隊エグゼロス』、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』、再放送で『アサシンズプライド』、『はてな☆イリュージョン』を見ようと思っていました。
ただ、今列挙していてあまりにもキモオタラインナップが過ぎて悲しくなってきたので、『天晴爛漫!』と『GREAT PRETENDER』も見ようと思います。
宇崎ちゃん、かのかり、エグゼロスは漫画原作、再放送のアサプラとはてなはラノベ原作ですが、どれも原作は未読なので、どのようなストーリーが繰り広げられるのかとても楽しみです。
天晴爛漫!はイントロダクションを見る限りう〜んという感じなのですが(萌え豚なんです許してください…。)、P.A.作品はやっぱり見ないとな〜!と思ったので見てみることにします。
グレプリはネトフリ勢の評判がめちゃくちゃいい&CASE2にイエスタデイをうたってきっかけで激ハマりした小林親弘さんが出るらしいので、見てみようと思います。ただ薄っぺらいラブコメ(褒め言葉)ばかり見てきた影響で、重厚なストーリー性のあるシリアス作品への耐性がないので、そこが少し心配です。(萌え豚なんです許してください…。)
俺ガイルは原作2巻発売時から足かけ9年追ってきたとても思い入れのある作品で(唐突な古参アピ)(初版厨をこじらせた主原因)、その分1,2期に関しては「悪くはないけど、原作が一番だな〜」という印象を抱いていました。八幡目線の地の文の面白さが俺ガイルの一番の魅力だと思っているので、アニメやコミカライズだとどうしてもそこの面白さを表現しづらいんですよね…。ですが完結までアニメ化されることはもちろん喜ばしいことですし、劇伴は1,2期に引き続き大好きなMONACAが担当するので、原作とはまた違った俺ガイルの世界を楽しんでいきたいです。
こう夏アニメのことを書いていると、今季見ていたアニメはそんなに萌え豚ラインナップじゃなかったな(当社比)と感じます。
来季は何本完走できるか楽しみです。
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