見出し画像

commonで音楽を楽しもう!

2022/2/20(日)
こもれびホール主催による commonコンサートが開催されました。
こもれびホールでは、西東京市民と市内で活動しているアーティストや団体を繋ぐために、こもれびネットワークプロジェクトを実施しています。
その一環で、今回西東京市在住の越川歩さん、ゲストでフリーの演奏家として活動されている松本亜土さんにお越し頂き、ここcommonで開催する運びとなりました。

当日の様子を写真と合わせながらご紹介していきたいと思います。

いつもとは違うcommonの雰囲気。来た子どもたちも若干緊張した面持ちです。

早速1曲目。美しい音色に聞き入っている様子です。

バイオリンの中の構造やバイオリンを弾くための弓についての紹介も。弓は馬のしっぽの毛を使っているんですね。

演奏プログラムの1つにおもちゃのシンフォニーという曲がありました。
この曲では、松本さん手作りの笛などを用意しての演奏でした。
子どもたちにも演奏をしてもらおうということで、水笛の演奏をお願いすると、直ぐに立候補してくれる子が出て来ました!

早速やってみるものの、思った様に音が出ません。
しかし、思いっきり吹くと音が出るというヒントを元に吹いてみると・・・。

上手に音が出ました!思いっきりやってみる子どもたちの素直さが音となって表現されていました。

ジブリの曲も流れてくると子どもたちも「あ、知っている曲だ!」と嬉しそうな反応を見せていました。
全ての曲が終わった後、アンコールしてまた演奏して頂き、楽しい時間を思う存分体感しました。

最後に越川さんと松本さんのお話を受けて、コンサートは無事終了となりました。とても素敵な時間を子どもたちは経験出来ました。

いかがだったでしょうか。
生演奏でバイオリンをcommonで聴き、普段過ごしているこの空間の中で、いつもとはちょっと違う音や雰囲気、演者の方の演奏に対するプロフェッショナルな姿勢、特別な時間を楽しむが出来ました。
子どもたちが普段あまり目にすることのない楽器を目にし日々の生活の中にあるもので楽器が作れることも学びました。

今回のコンサートは地域の皆様にもcommonの場所を開放し、多くの方々に演奏会にご参加いただくことができました。
参加して頂いた沢山の方々が演奏を聴けて幸せそうな表情を浮かべながら、その時間を堪能していたのが印象的でした。

この様な機会を設けて頂いたこもれびホールの皆様に感謝致します。

最後に、今回のコンサートが地域とcommon、そして子どもたちを繋ぐ、1つのきっかけとなりました。
commonでは、子どもだけではない、たくさんの地域の大人の方々にとっても、なくてはならない存在でありたいと考えています。
繋がることで地域の皆様の様々な姿・大人との出会いが生まれ、それは子どもたちにとっていい刺激となり、さらに子どもたちの将来を豊かにしていきます。

これからも引き続き、子どもたちの成長を我々と地域の方々と一緒になって応援出来る様に引き続き努めていきたいです。

コミュニケーター 細谷


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?