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あるときポキッとパイプ管

commonコミュニケーター宮田です。

「亀井さん、何しているんだろう?」
私の心のなかでワクワクが動き出します。

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ぐりぐり、ぎこぎこ、ぐりぐり、ぎこぎこ。

キュッキュッ。きゅっきゅっきゅっ。シャーシャーシャー。

すー、すすー、すーすーすー。

するするするするする~、するするするするする~。

きこ、きこ、きこきこきこきこ。

・・・ぽきっ!

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commonの内装を手掛けて下さるコラボレーター建築家の亀井さん。

クリエイティブで繊細なものづくりの仕事姿は
いつもワクワクがいっぱい詰まっていて、私はいつも興味津々です。
だからcommonで亀井さんに会えた日は私にとって、HAPPY DAY。

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「何度も通しているうちに溝が深まって、あるときポッキっと分かれるんですよ」

「commonの机の脚はこうやって、一つ一つ手作りで。おもしろいし楽しいから自宅の棚とかもこうやって作ったりしています」

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※机の角はcommonの子ども達や亀井さん、
commonスタッフと一緒にこれから削っていきます。
後日、日程など詳細は皆様にお伝えします為、お楽しみに♪


commonの壁の吸音ボードは1枚、1枚面取りが施された繊細なデザイン。
すべて亀井さん手作業です。

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木を加工したホワイトボード版や棚も亀井さんのオリジナルです。

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落ち着く空間にしたいという意味付けから、
心地よい籠り空間の小上がりにした畳の部屋。

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高さが自由自在で、色々な使い方ができる靴箱

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commonの「子どもたちの試行錯誤を応援する」
このコンセプトを空間で表現する亀井さん。

あたたかく、芯があるこだわり
=真心がある空間はとても居心地が良いです。

そしてこの居心地が良い空間づくりのプロセスを知りたくなる時、
「何をしているんですか?」「これはどうやって作ったんですか?」
「どういう所からイメージしていくんですか?」

「亀井さんって建築やデザインに興味を持たれたきっかけって何ですか?」私は作り手(亀井さん)のことも知りたくなる自分に気が付きました。

あ、もしかするとcommonの子どもたちって、
こういう気持ちで興味関心を広げ、
自分が試行錯誤する「好きの種」を見つけていくのかな、
と感じた瞬間でした。

最後にcommonをイメージして亀井さんが初めの頃に描いて下さった
1枚のスケッチを紹介します。

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【commonの未来/by 亀井さん】

これを見る度に私は、いつも心に風がすっと流れるような、
心地よくてあたたかい気持ちになります。

亀井さんのやさしさや込められた想いが伝わってきます。
想いが伝わる作品って本当に素敵ですよね。

この絵にもあるように、子どもたちが加わってはじまる
4月からみんなで「common」を創っていくプロセスが楽しみです。

ここには「たのしい未来」が待っているように感じています。

common/宮田





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