身近な人ほど

近い人と遠い人

突然だが,社会人となって仕事をしていると同じ組織にいる人間でも「近しい」人と「遠い」人ができてくる。
会社でいえば同じ部署の人は「近しい」人,違うチームの人は「遠い」人になるだろう。趣味で,例えば音楽をやっている際は普段よく振れるジャンルの音楽や楽器を演奏する人は「近しい」人,違う楽器やジャンルの人は「遠い」人ということになる。
近しい,遠いという感覚は所属や価値観などの共通点も関係しているようだ。

近い人がもたらすもの

これは自分だけかもしれないが近しい人に対してはとても気を使ってしまう。部署が違う,普段そこまで濃厚にかかわらない人は「相手のことが分からない」ということが比較的明白なので何か変なことを言ってもそこまで不自然にはならないと感じてしまう。
しかし一緒にいる期間が長いと「相手と自分はわかりあっている」という変な錯覚に陥ってしまうのだ。その結果時折ずれが生じるとガタガタになってしまう。

自分は典型的な日本人なのだろう。相手のことが分からないことは常日頃意識してはいるが時々忘れてしまいそうになる。だからと言ってきくのはうるさがられそうだし…そう考えると話すのがおっくうになってしまうのだ。我ながら情けない話なのは重々理解している。

それでも渡り合うしかない

どうにも自分は近しい人と長くいると疲れてしまう性分のようだ。これでは結婚などの共同生活は到底できないだろう。

こんな自分が共同で誰かを何かをするには勇気をもって話しかけるしかないのだ。それともほかに何か手法があるだろうか。探すためにはどうすればいいのだろうか。
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そのうち近い人ほど関係がグニャグニャになる理由を心理学とかで調べたいなあ。

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