前後屈、側屈、回旋

ある時、体を屈めて靴下を履こうとすると、以前よりも苦しい感じが、、。

あれっ!?ブリッチが出来なくなってる、、。

棚の上の物が取りにくい、、身長が縮んだのか、、。

後ろを振り向くのがシンドい、、。数え上げれrばキリが無いが、これら全て背骨の動きと関係しています。

硬くなってしまったのは事実として受け入れ、では、どのようにしたら背骨の柔軟性を取り戻せるのかです。

先ず、タイトルにもしましたが、背骨の動作を大きく分けると、前後屈、左右側屈、回旋の3つに分類されます。

この3つが組み合わさり、色々な立体的な動きになって行くのですが、最初は一つ一つの動きを単独で、動かしながら自分の苦手な動きを分析して行きます。

そして、その苦手な動きに違う動きを混ぜたり、違う動きから苦手な動きに移行してバランスを出して行きます。

例えば、前屈が苦手な場合、ある程度前屈した状態で体勢をキープして、そこに側屈の動きや回旋の動きを取り入れたり、側屈や回旋の動きをしているところに、前屈動作を入れて行きます。

無理矢理苦手な方向を強化しようとすると、反発したり、痛めたりします!

ですが、バランスを取りながら周りと協力作業をしていると、自然と可動域も広がって行きます。

ある程度、バランスが取れてきたら、背骨を沢山使うような運動を取り入れる事をお勧めします!!

私個人的には、武術を是非やってもらいたいのですが、フロアーワークもとても良いエクササイズです!!

どうしても立位だと、背骨を詰める方向に重力が働いてしまいますが、床に転がれると、その圧が軽減され、背骨の自由度が高まります!

そこで、手足を使わずに蛇の様に背骨を使えると最高ですねー

色んなフロアーワークは、CMBトレーニングで紹介しているので、そちらのレッスンやワークショップにも参加頂けたらと思います。

とにかく、背骨を動かす習慣を付けてもらえたら生活が楽に楽しくなりますよー


宜ければサポート頂けましたら幸いです! サポートは、武術の価値を高める活動に使わさせて頂きます!!