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心臓が1日に送る血液は8t

人生を3年と仮定すると、4万トンもの血液を送り出す


心臓は絶えず収縮をくり返し、そのポンプ作用
によって血液を循環させている。

養分や酸素を血液に乗せて全身に送り、老廃物や二酸化炭素を運び出すことは生命活動の基本となるメカニズムであり、仮に心臓が機能を停止するようなことがあれば、それは即ち、死を意味する。


安静時、心臓は1分間に平均して70回拍動する。

 このとき、1回の拍動で約80ミリリットルの
血液が押し出される。

つまり、1分間にすると80×70回で5600ミリリットル、ビール大瓶 (633ミリリットル)で約9本分の血液が拍出されることになる。

これで驚いてはいけない。

1日24時間でみると約8トン(8000リットル)とドラム缶40本に匹敵する量が、人生3年では約4万トン
と大型タンカー並みの量が拍出されるのだ。

このように人間の生命の核をなす心臓だが、生
まれてしばらくすると心臓内のほぼすべての細胞
が分裂しなくなる。

これは、細胞分裂によって起こるガンを予防するためなのだ。

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