解説

動画を見ただけでは何をやってるのか分からないかと思いますので、少し解説して行きます。

まず最初の稽古は、関節技を表裏と掛けながら相手の体を崩します。

相手は、技を受けながら単関節で受けないように衝撃を分散させ、全身を繋げて行きます。末端から中心に相手の力を吸収していく感じですね〜

その感覚が取れて来たら今度は、その溜まった力を中心から末端、相手の方へ返して行きます。

この時も単関節に力が入ると、衝撃が集まってしまうので、なるべくリラックスして下さい。

慣れてくると、体の中で相手とキャッチボールをしているような感覚になります!

続いて、両サイドからパートナーに腕を引いてもらっているのは、伸筋抜骨です。

それは、何ぞや、、。

字の如く、筋を伸ばして、骨を抜く感覚を半ば強制的に学ぶ稽古です。

自身で意識しても中々、首や肩、背中の力が抜けず、エネルギーの動線を作れないのです。

どんなにパワーが有っても力みのある所で停滞してしまうんですね〜

手を両側から引いてもらう事で体軸も整い呼吸を使って脱力に集中出来ます!!

また、ある程度、伸筋抜骨出来たところで、拳を押したり、体当たりする事で、反対側の相手にスムーズに衝撃を伝えられたかチェックする事が出来ます。

ここで得られた感覚を一人でも出来る様にフィードバックして行くのです。

動画では、あらゆる角度、方向に行っております!!

川崎稽古会は、月一で、同志と武術の研究を行っております。

興味がありましたら、気軽にメッセージ下さい

宜ければサポート頂けましたら幸いです! サポートは、武術の価値を高める活動に使わさせて頂きます!!