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11月 三方山・小倉山・養老山

11月2回目の休日
今回は「養老孝子伝説」が伝わる養老の滝から養老山へ。
さすがにひとりでは無理なのでツアー会社主催の登山教室に申し込んだ。
先月の太郎坊山で学んだ経口補水液は忘れず持参。

孝行息子の思いがこの水をお酒にかえたと言われる

「養老鉄道」養老駅9時集合。男女約20名の参加(女性の方が多い)
教室としては第2回目で、初回から参加の方や昨年から引き続き
参加の方もいらしてガイドさんとは顔なじみという方もちらほら。

タクシーで滝少し手前の駐車場までピストン。
まず滝まで歩くがこの坂がきつい(;'∀')
滝の近くの広場で簡単な体操をして本日の説明を受ける。
普段はポールの使用を推奨していないらしいが、
昨夜の雨で足場が悪いらしく、一部狭い道もあり
今日に限っては使ってほしいとのこと。
持参していない人のためにポール代わりの竹杖まで用意されていた。

そして今回は特に下りがカギになるので、
登りで体力を使い切らないようにと。。
(と言われても全力出さないと登れない気がする。。)

3~4人に班分けされ、ローテを変えながらガイドさんの
後に続いていく形式。最後尾には添乗員さん。

丸太で作ってある急な階段がつづく。
狭い道で景色など見る余裕はなく足元に集中して登った。
途中、他の登山客とのすれ違いや追い抜きがあり
その度に全員足を止める。
これがわたしにとってはちょっとした休憩になり
ありがたかった。またペースもゆっくりで助かった。
気温が低いこともあり汗をあまりかくことはなかったけど、
水分は少しずつ何回も取った。

三方山

三方山からのぞむ濃尾平野

養老山に行くまでに2つのピークがある。
まず一つ目のピーク 三方山(標高730m)に到着。

小倉山

小倉山からのぞむ山々
小倉山からのぞむ濃尾平野

2つ目のピーク 小倉山(標高841m)に到着。
清々しいパノラマがひろがる。今日はきれいに見えるらしい。

養老山

養老山(859m)

ようやく養老山山頂到着。。。
ここは木に囲まれたせまいスポットで、
ヤッター!というより、えっココ?という感じ(;'∀')
達成感はあったが、景色も見えずほどなくその場をあとに。。

小休憩の間にも少しずつ軽食はつまんできたけど、
景色のよい小倉山で昼休憩

昼食タイム

経口補水液の他にお湯を入れた水筒と紙コップと味噌汁
しのばせていたので身体が温まった。これは正解!!
カップラーメンを食べている方もいたけど
スープを飲み干すことになるので、
プチ健康オタクとしてはそれはいただけない。。
普段あまり買わないコンビニおにぎりだけど
朝は時間がないので言っている場合ではない(;'∀')
寒い時期はパンの方がおにぎりよりオススメらしい。
パンとカップスープもいいいね♡

奥には琵琶湖

濃尾平野と反対側には琵琶湖もみえる

琵琶湖をみながら、いよいよ今回のカギでもある下りへと。
(体力余ってるかなぁ。。)
来た道とほぼ同じ道を帰る。
皆さんが置いてきた竹杖の場所まで戻ると
そこから間もなくして急な下りがはじまる。
さっき登ってきた道だけど下りはまた感覚が違う
木の根っこや枝、石、ぬかるみ、段差がある階段、狭い道。
一歩一歩気をつけながら降りる。
途中何度かバランスを崩したけど転倒までいかずセーフ
ようやく水の音が聞こえてきた頃、膝に違和感・・・(-_-;)
でももうすぐだからと自分に言い聞かせなんとか下山できたのに、
駐車場まではまだ長い石段が続いていた。。
さすがに我慢できなくなり、添乗員さんと最後尾で
足をひきずりながら降りた。

登りの時はとにかく必死で気付かなかったけど、
下りの時に「これだけ続く急階段を登ってきたんだ!」
と自分で感心した。
最後は膝にきちゃったけど、本当によくがんばった!

今回は立ち止まることなく皆さんに付いていけたということが
何より一番うれしかった。次への自信にもつながる。
ガイドさんや添乗員さんが都度体調を確認してくれて
安心だったということもあるけど。
翌日膝は回復。また出かけてみよう


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