zemi新聞【vol.32】
速読英単語という最強の一冊
英語という科目がどうしてあんなに忌み嫌われるのか。その原因の一つに「単語の暗記」が挙げられるのではないでしょうか。皆さんが覚えるべき単語は一般的に中学で2000語、高校で2000語と言われていて、難関校を目指す場合なんかはあわせて5000語とかになってしまうのでしょう。正気の沙汰とは思えませんね。
私自身、受験生当時(今もですが)単語帳を開いてコツコツ覚える根気がなく「さて、どうしたもんかな」と試行錯誤しておりました。そこで出会ったのが「速読英単語」。大学受験における英単語帳四天王の一角を担う(たぶん)、有名な一冊です。この速読英単語は70題(100~200語程度/題)の英文から構成されていて、その中に受験で必要な英単語が含まれているというものです。
ここで、感じ方は人それぞれではありますが「2000語を覚えよ!」と言われるより「70題を覚えよ!」と言われたほうがなんとなく気が楽ではないでしょうか?1日2題ずつやれば、1ヶ月くらいで一周できます。
速読英単語のいいところは、英文解釈の解説、音声が充実しているところです。一文一文をしっかり訳して、できないところは解説を読むようにすれば、それだけで長文対策にもなったり。
そして特筆すべきは、これまでとっても高価だった別売りの音声CD。そのために速読英単語導入をあきらめる人も多かったのですが、なんと今回の改訂で音声はQRから無料でゲットできることになりました!
単語を目で追うだけでなく、長文を音声で聞けば読解も早くなるし、リスニング対策にもなります。
単語も覚えられる、長文読解の練習にもなる、そしてリスニング対策にも。つまり速読英単語は最強ということです。
速読英単語は中学版も出ているので、ハイレベルを目指す中学生はぜひ積極的に導入いただきたいですね。中学→高校の勉強がシームレスになるのでおすすめです。
clue zemi講師から(ご挨拶)
北海道大学で診療放射線技術を学んでいる今田佳奈英と申します。食べることと早朝の釣りが好きで、今年こそは北海道のイクラと鮭を釣りたいです。みなさんと一緒に勉強を頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします!
(今田)
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