【interview】3KATE2

3KATE2/DJ、やれんのかCrew

DJを始めたきっかけを教えてください

お恥ずかしながら、DJに興味を持ったきっかけがどこのクラブ行って~とか全く無いんです。
音楽ゲームをきっかけにダンスミュージック系の国内インディーズCD(いわゆる同人CD)を収集、鑑賞を趣味にしていたんですが、ある日「音楽にもう一歩踏み込んだ、アクティブな趣味が欲しい!」と手を出したコンテンツの一つがDJでした。
他にもDTMやらギターの演奏やらに手をつけてもみたんですがどれもダメダメで、自分の中で楽しくてしっくりくるのがたまたまDJだったんです。

印象に残っている、または影響を受けたパーティーを教えてください

Forward vol.2

仙台のShangri-Laにて定期的に開催されているハードコアパーティの第二回で、初めてお客さんとして遊びに行ったパーティーです。
太文字のもの以外は全部パチモンの出演者一覧だわ、そもそも一周年も嘘(第一回が三か月前)だわの無茶苦茶なフライヤーですが、会場に入れば話は一変。小さめのフロアは真っ暗で、そこにはDJ、VJ、MCにレーザーが揃い、ハードコア好きな人々が一心不乱に遊ぶ、まさにレイヴな空間がありました。
お酒と熱気で記憶はあいまいですが本当に楽しい一夜で、私がRave DJを目指すきっかけになったパーティです。

UMBLOUD

rimutenさんが今は無きdominaにて開催していたベースミュージックのパーティーです。
シーンの最前線で活躍されているプレイヤー、アーティストをいち早く名古屋に招致したこのパーティはかかる音楽、作られた空気感が終始最高で「こんな完成されたレイヴが名古屋に現れたのか!」とものすごく衝撃を受けました。第二回も企画中とのことなので本当に楽しみです。

WEEKEND RAVERS 23

ハードコアヘッズで知らない人はいない日本有数のハードコアパーティで、前回縁あって急遽出演させていただくことになりました。
秋葉原MOGRAでの初ギグ、人生初の1DJ1MCセット等々すごく緊張して臨んだのですが、さぁ頑張るぞと音出しをした時の共演者のバイブス、オープンしてフロアに向かってくれたお客さんの熱気によって感じた、パーティの歯車がガチっとハマって回りだす感覚を昨日のことのように覚えています。
何より、祝前日の日曜日の深夜にハードコアが、レイヴが好きな人間が全国から100人以上集まって、みんなが同じ方向を向いて作り出すパーティが楽しくないわけがない!
様々な意味で自分のターニングポイントになったパーティです。


名古屋のクラブの印象を教えてください

アニソンなどのサブカルチャーからコアなクラブミュージック、オールドスクールから流行の先端、メジャーからアングラまで、さまざまな音楽シーンが混ざりあう不思議なシーンが各所に形成されていて面白いなぁと思います。
それぞれのシーンを形成する人、カルチャーが重なりあってまた新たなシーン・カルチャーを形成していくのは難しいところもあると思いますが、他の土地に真似できない可能性があるのかなと。

今好きな3曲を教えてください

XL / DJ Shimamura + KAN TAKAHIKO

OLDSKOOL RAVEな要素が再注目されつつあるこれからにフロアアンセムとなること間違いなしな一曲!
ドンクベースにレイヴスタブ、フーバーを存分に詰め合わせたRave Breaks+Hard Houseなトラックに仕上がっていて最高!
フロアで踊り狂うことしか考えられてないのかとまで思います。
こちらも収録されている10inchレコードでリリースされた「RAINDANCE EP」はハードコア、ドラムンベース、ベースラインなど様々な方面からこれからのRaveスタイルにアプローチしてて本当におすすめです。


Dreams(Back to 2005 Remix) / Technikore

ベルギー発HardstyleレーベルDirty WorkzのサブレーベルElectric Foxからつい最近リリースされたUK Hardcoreです。リリース当初は周りのハードコアヘッズもかなり騒然としていました。
Electric FoxはHardstyleの要素を盛り込んだ160BPMのUK Hardcore(170~175BPMが一般的)を数多くリリースするレーベルで、UK Hardcoreの時代に伴う変化を象徴するレーベルでもあったのですが、まさかそこからリバイバル的なトラックがリリースされるなんて...。
トランスのようなメロディックでエモーションなメロディと裏打ちベース、そして女性ボーカルなどなどいわゆる"青春系UK Hardcore"を今の音でリバイバルした一曲で最高です。

Let It Shine feat.Youngman / DJ Phantasy, Macky Gee

最近UK Hardcoreの傍らで密かに(?)ハマっているJump Up Drum'n'Bassから一曲!
イントロから入るエモーションな男性ボーカルと壮大な空気感、そして何故か全てブチ壊すあまりにアホ(褒め言葉)なドロップは強烈な高揚感と疾走感をフロアに投下してくれるのが最高です。
元々Jump Upは一部の人から疎まれる存在だったのですが、ファンキーでオラついたベースラインが熱狂的ファンを生み、今では多くの人々が愛するサブジャンルとして地位を築いていったところがUK RAVEのDIYマインドを感じてカッコイイですよね。


今後の展望について教えてください

UK Hardcoreはもちろんの事、Happy Hardcore、Drum'n'BassやGarage、HardDanceなどなど様々なレイヴチューンを投下しながらそういう音楽のことを、そしてそういう音楽を育んだバイブス、カルチャーを、DJプレイやパーティーを通して色々な人に知っていってもらえたらなと思っています!
これから名古屋で新たにUK Hardcore,Happy Hardcoreにフォーカスを当てたRave Party「RAVER'S SCRUM」も新たに立ち上げて色々面白いことをやっていきますので、是非ともフロアで一緒に遊んでくださいね~!

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