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華金の深夜を彩る15人の女子大生たち―「フジコーズ」個人的分析


 こんにちは。暑い日が続いていますが,皆様いかがお過ごしでしょうか?今回は僕が今一番楽しみに見ている番組である「オールナイトフジコ」(毎週金曜日24:55~生放送/フジテレビ系列)にレギュラー出演している現役女子大生の「フジコーズ」の一人一人について,初回から放送を見ている僕の個人的な分析を簡単に綴りたいと思います。それでは参ります!


① 雨宮 凜々子


 僕が雨宮さんを注目するようになったのは第2回放送でのパンスト相撲対決からです。(「生放送で何かしたい人」のコーナーに来ていた桜美林大学の石川 百恵さんがスタジオにいる雨宮さんと佐藤佳奈子さんを指名して三つ巴のパンスト相撲対決んすることに…)
 それ以降,回を重ねるごとに雨宮さんの大人な女性の魅力と姉御感が増してきてどんどん素敵になっているなと感じます。その振る舞いやスタイルの良さはとても19歳とは思えません。「FLASH」の水着グラビアも素晴らしかったです。
 歌やダンスも得意で「歌うまフジコ決定戦」で披露した絢香さんの「三日月」や「フジコエモうた歌謡祭」で披露した「みんな空の下」など…韓国でK-POPの練習生として過ごした経験に裏打ちされたその技術は折り紙つきです。

② 安藤 令奈


 お茶の水女子大学から東京大学の大学院に進んだインテリ女子でフジコーズ最年長。印象的だったシーンは第3回放送の特技披露のコーナーで番組の進行を務める佐野 瑞樹アナウンサーに空手蹴りをお見舞いしたこと。空手と合気道が特技ということで頭脳のみならず強さも兼ね備えた才色兼備のフジコーズです。
 そんな一方でMCのさらば青春の光・森田さんと鈴木さんのバックハグにキュンキュンしたり,大好きだというコムドットのひゅうがさんに好きな台詞を言ってもらって照れるなど乙女な一面もあり,そのギャップがまた魅力的です。
 最近では「踊れるフジコを探せ!Habit選手権」で見事優勝。ファイナリストに選ばれた「ミス東大」の時にも披露したことがあった癖強ダンスを見事に踊り切った後の変顔のキメポーズは印象的でした。また,SNSにアップする美味しそうなグルメの数々は思わず食欲をそそられます。フジコーズ随一のグルメ通のような気がします。

③ 今井 陽菜


 アナウンサー志望で憧れのアナウンサーはフジテレビの永島優美さんだという彼女。ピュアで何事にも全力で取り組む姿はとても好感が持てます。印象的だったのは彼女の二十歳の誕生日を祝うべく,かねてからやってみたかったという合コンを開催した回。酒の勢いでいつもとは違った姿が見られたり,実家に突撃訪問したイジリー岡田さんに自室でやりたい放題私物を舐められたりと…色々ありましたが,とても面白い回でした。
 この他にもミュージカル歴8年で培った表現力を生かして「歌うまフジコ決定戦」では乃木坂の「君の名は希望」を歌って3位に入るなど活躍。
 また現在,「ミス・ミスター関西学院」にエントリーしているそうなので,最後まで応援したいと思います。

④ 上杉 真央


 フジコーズ最年少の大学1年生。(僕と同い年)飾らない人柄が見ていてとても癒されますし,同い年の人がテレビで活躍しているんだなと思うと元気をもらえますし,尊敬します。
 森田さんによるフジコーズの楽屋突撃訪問の企画で私物のアイラインと口紅の蓋がないことが判明した彼女。メインで活躍する回はまだ回ってきていないですが,ひな壇や楽屋等でフジコ達の心のオアシスのような存在になっているように感じます。
 佐藤 佳奈子さんと大の仲良しでお互いのやり取りは毎回見ていて面白いです。お笑い好きの佐藤さんのボケにツッコミを入れる様子はまるで漫才を見ているかのようで楽しいです。
 ギターでの弾き語りが得意ということだったので番組内でいつか弾き語りを見てみたいなと感じます。今後の成長が楽しみなフジコーズの一人です。

⑤ エブラヒミ 椎菜


 フジコーズ唯一のハーフである彼女。モデルのような顔立ちとスタイルの良さはフジコーズ随一だと思います。前にガツガツ出ていくタイプではありませんが,ひな壇の後ろでフジコ達を優しく見守るお姉さんのような存在になっているように感じます。
 「フジコエモうた歌謡祭」では出身地である沖縄県に思いを馳せてBEGINの「島人ぬ宝」を歌って優勝。ファッション雑誌「Sweet」への掲載権を獲得しました。長年の夢だったという雑誌への掲載が実現して涙ながらに同じく決勝を戦った雨宮さんと抱擁を交わすシーンはグッと来ました。
 SNSにアップするおしゃれなレストランでの投稿は洗練された彼女の雰囲気にぴったりでとても素敵です。最近では番組内でのモノマネなど,ユーモラスな一面も覗かせているので,今後今まで見えて来なかった新たな一面が見られる気がして楽しみです。

⑥ 沖 玲萌


 内に秘めた闘志が最近番組内で開花してきたように感じます。「FLASH」の副編集長と担当編集立ち会いのもと,水着グラビアを飾るメンバーを決めるためのアピール合戦での和智 日菜子さんの「男が好きなカラダ」というコメントに呼応した「女も好きなカラダ」というワードはパワーワードでした。
 歌うことが好きだという彼女。「歌うまフジコ決定戦」では森高 千里さんの「私がオバサンになっても」を振り付け込みで熱唱。キュートな振り付けはとても素敵でした。「フジコエモうた歌謡祭」では映画「アルマゲドン」のテーマソングであるエアロスミスの「Don't I Want To Miss A Thing」を歌唱していたのも印象に残っています。(将来は海外で活躍するレポーターになること。英検準1級の英語力の持ち主)
 直近だと「フジコすぎて伝わらないモノマネ選手権」で披露した田中みな実さんのサントリーのCMのモノマネは特徴を捉えていて面白かったです。番組内での立ち位置や雰囲気から個人的には彼女は将来,指原 莉乃さんのようなサブMCとして番組を盛り上げたりしていく存在になるのではないかと思います。これからの活躍が楽しみです。

⑦ 笠野 咲藍


 「ミスウエディングアワード」や「中部電力ミライタワー アンバサダー」など,番組以外にも様々な事に挑戦する姿勢は素晴らしいと思いますし,尊敬します。
 番組内でも歌やダンスなど苦手なことにも果敢に一生懸命取り組む姿がとても好感が持てます。「踊れるフジコを探せ!Habit選手権」では残念ながら最下位となってしまいましたが,審査員を務めたパワーパフボーイズ(Habitの振り付けを担当)から「中毒性がある」と言われるなど,番組に向かうまでのひたむきな努力は人一倍しているように感じます。
 一方で運動神経抜群で運動全般。(特にバドミントン)第2回放送での「夢がモリモリ フジコくじ」(選抜されたフジコーズにしてほしい事を視聴者から募集し,実際に視聴者の自宅に訪問してそれを叶えるという企画。現在は休止中)で,バドミントンのスマッシュを打たれたいという男性のもとを訪れたシーンは特に印象的でした。これからも努力家な面と運動神経の良さを生かして番組内のみならず,様々な方面で活躍していって欲しいなと思います。
 

⑧ 小杉 怜子


 フジコーズ15人の中で個人的に一番可愛いと思います。日本一の新入生を決めるミスコン「フレッシュキャンパスコンテスト」でグランプリに輝いた彼女。番組内では冠コーナーを持つなど,活躍の幅を広げています。“真顔”が特技らしく,以前の放送でどんな変顔やギャグでも笑わずに耐えるという企画に挑戦。MCの森田さんとオズワルドの伊藤さんというプロの芸人2人による渾身のギャグや変顔にも全く動じずに1分間耐え抜きました。このコーナーから派生して芸人とフジコーズのコラボネタでMC陣と彼女を笑わせろ!という企画も誕生。なかなか笑わない彼女にプロ芸人達も悪戦苦闘している様子でした。まるでかつてTBS系列で放送されていた「ザ・イロモネア」でランダムに選ばれた観客審査員5人のうち唯一笑わない審査員のような雰囲気を感じました。
 また,料理初心者の彼女が生放送で料理を作る「こすこすこクッキング」というコーナーは彼女の手さばきや破天荒な調理に毎回ハラハラさせられて見ていてとてもスリリングで面白いです。結果,オーダーされた料理とは全く違う料理が完成するのですが,なぜか味は美味しいという展開に。そこに彼女の底知れぬスター性を感じます。
 この他にも番組をイメージしたイラストがTシャツデザインに採用されたり,モノマネで披露したちいかわでコラ画像や動画が作られたりと…その可愛さゆえに色々と作りたくなってしまう魅力があるなと感じます。可愛いだけでなく変顔や表情も様々で「テレビの映り方を一番考えている」という意見もある彼女。これからもその可愛さと愛嬌で番組に花を添えて欲しいなと思います。

⑨ 佐藤 佳奈子


 さらば青春の光の大ファン(森田さん公認)でフジコーズのお笑い担当の彼女。前述のパンスト相撲対決や「FLASH」の水着グラビアの回で号泣したメンバーの気持ちを代弁するなど…体を張って番組に貢献しているなと感じるし,番組に対する貢献度合いはトップだと思います。直近だと「フジコすぎて伝わらないモノマネ選手権」で「時々柴田理恵さんに見えるメスゴリラ」というこちらも体を張ったモノマネで見事優勝。圧倒的な表現力と面白さでスタジオを笑わせました。その実力はこのコーナーで講師を務めたモノマネタレントのみかんさんも「ブラッシュアップなしでいい」と認めるほどのクオリティでした。
 そんな性格ゆえにMC陣からもイジられることが多く,そのときの返しなどもいつも面白いです。放送当日が誕生日という回で企画が詰め込まれすぎてエンディングの数分で誕生日を祝うことになるなど,番組側からもイジりの要素が入っている気がします。ひな壇の前列に来ることがない分,後方からフジコーズ全体の様子を見てひな壇を盛り上げるリーダーのような立ち回りをしているように感じます。
 前述の通り,上杉 真央さんとは大の仲良しでそのやり取りはまるで漫才を見ているかのようで面白いです。SNSに寄せられる番組視聴者からのコメントにも積極的に答えてくれるなどファンサービスの良さと親しみやすいキャラクターも彼女の大きな魅力のひとつです。これからもその持ち前のバラエティ能力の高さとで番組を大いに盛り上げていって欲しいと思います。

⑩ 鈴木 心緒


 女優志望で演技力が自慢という彼女。持ち前の明るさと誰からも愛される妹感があるように感じます。番組公式Twitterで不定期に更新されている「フジコ妄想劇場」(フジコ達が様々なシチュエーションで演技を披露するコーナー)の初回に登場した彼女。エレベーターで先輩と二人っきりで喋っている時の演技はとても素晴らしかったです。また,形態模写も得意なようで以前の放送では「ひとりジブリ」(「となりのトトロ」のワンシーンをひとりで再現する)を披露していました。様々な役を演じ分ける姿は将来の売れっ子女優の片鱗を感じました。
 森田さんとフジコーズが個室サウナで二人っきりのトークを繰り広げる「さらば森田のサウナトーク」のコーナーで自身の恋愛観を語った際に「許可なくハグ出来る人が欲しい」という前置きのあと,森田さんにバックハグ。こうしたどこか無邪気なキャラクターもまた彼女の魅力のひとつです。
 いるだけで番組がパッと明るくなるようなそんな魅力を持っている彼女。まだメインの企画は回ってきていないので,メインの企画が回って来るのが楽しみです。

⑪ 髙村 栞里


 フジコーズの中ではちょっぴり臆病で控えめな性格の彼女。ガツガツ前に出ていくフジコ達が多い中で彼女のような存在は貴重だし,番組としてのバランスを保つという面でも必要なように感じます。
 自称“陰キャ”でTwitterにもそれを書き込むほど悩んでいた彼女の誕生日には陽キャになるべく,DJ KOOと彼女が大好きだという俳優の森 愁斗さんがスタジオに駆けつけ,DJやツーショットトークを通してテンションを爆上げ。エンディングではすっかり陽キャになり,陽キャでの締めコメントも完璧に決まりました。この他に,個人的には中森 明菜さんの「スローモーション」や乃木坂の「光合成希望」など,歌企画での選曲が毎回素敵だなと思います。
 しとやかな上品さと静が似合う性格と陽キャが今後どのような化学反応を起こすのか,今後の放送を楽しみに見ていきたいと思います。

⑫ 出町 杏奈


 「週刊プレイボーイ」で18年ぶりに貝殻水着グラビアに挑戦するなど,何かとフジコーズの起爆剤的存在な気がします。初回放送の「さらば森田のサウナトーク」でサウナ内で着ていたブラウスを突如脱いだことがネットニュースになったりと,話題には事欠かないように思います。初回から僕が推し続けているフジコーズです。
 個人的には以前の放送でさらば青春の光・東ブクロさん宅へ突撃訪問し,ブクロさんにやりたい放題されていたシーンが特に印象的です。あの企画は番組自体の名シーンにも刻まれるようなものだと思います。また,父親が生放送中に突如スタジオに遊びに来た回も印象的でした。青森県出身の彼女。津軽弁の訛りがある喋りと天真爛漫なキャラクターが彼女の最大の魅力です。MC陣からも時々イジられてるのもまた面白いですが,最近の放送ではあまり目立つことが少なくなってきたので残念です。
 フジコーズや番組のみならず,視聴者やファンにも刺激を与えてくれる彼女。そんな彼女のこれからの活躍に期待したいと思います。

⑬ 友恵 温香


 小柄で華奢なことから番組内でイジられることも多い彼女。看護師を目指すフジコーズの白衣の天使といったところでしょうか。あまりひな壇で喋ったり振られたりすることは少ないのが残念です。
 個人的には「フジコエモうた歌謡祭」で披露したいきものがかりの「ありがとう」は事前のエピソードも含めて素敵でした。第10回放送のオープニングで番組テーマソングの「Friday Overnight」を歌った際にはセンターを担当。音程が難しい曲ゆえになかなか歌いにくかったとは思いますが,最後まで歌いきりました。また,バイク川崎バイクさんのファンであることを公言し,コラボネタも披露。振り切った彼女の姿は強い印象に残っています。 また,初期の頃に放送された「フジコを探せ」の企画で恵比寿のバーから出演した回も印象的でした。
 まだ魅力が発揮しきれていない気がするし,僕もまだまだ知らない彼女の魅力があると思うので,それが番組内で発揮されることを楽しみにこれからも見守って応援していきたいと思います。

⑭ 松尾 実李果


 6人兄弟の末っ子で大学でミュージカル専攻の彼女。フジコーズのファッションリーダーといったところでしょうか。外向的で明るい性格で太陽のような存在な気がします。積極性も充分にあり,番組を盛り上げてくれているなという印象です。
 個人的にはミュージカル俳優の中川 晃教さんと「ホール・ニュー・ワールド」をデュエットした回は緊張のあまり中川さんの曲にしばらく酔いしれている様子(その後歌った歌は良かった)や,第10回放送でフジコーズ全員で歌った「Friday Overnight」の間奏中のバレエパフォーマンス,直近だと「フジコすぎて伝わらないモノマネ選手権」のシンクロナイズドスイミングのモノマネが印象的です。特にモノマネはひとつのネタとして完成していてとても面白かったです。
 フジコーズ一の明るさでこれからも番組を明るく元気に盛り上げていって欲しいなと思います。

⑮ 和智 日菜子


 フジコーズの中で一番キャラが濃いのは彼女だと思います。回を重ねるごとにバラエティ能力が高まってきて見ていて面白いです。
 初回放送の自己紹介でフジコネシートに来ていた番組の総合プロデューサー・秋元 康さんの目の前で「AKB48に怒っているアイドル志望」というフリップを出せる度胸がスゴいなと思いました。シンガーソングライターとして曲を出したことがあり,フジコーズ随一の歌唱力を持つ彼女。「歌うまフジコ決定戦」では乃木坂の「サヨナラの意味」を熱唱し,圧巻の優勝。この他にも歌企画に積極的に参加していたり,「フジコエモうた歌謡祭」で決勝に残れず,「歌で負けたのが悔しい」と号泣している様子から歌に対する並々ならぬ思いが伝わってきます。第10回放送のオープニングの「Friday Overnight」ではソロパートを完璧に歌い上げていたのも印象に残っています。
 歌だけでなく様々な企画に積極的に手を挙げる彼女。フジコーズで一番野心があるのは彼女だと思います。結果,「FLASH」で水着グラビアを飾ったり(そこで先述の「男が好きなカラダ」というコメントが誕生),フルーツポンチの村上さんとコラボネタをしたり(ここで発した「あのね,千鳥足田愛菜だよ」からの愛菜ちゃんのモノマネは最高だった)とその野心が実を結んでいるように思います。回を重ねるごとに番組内で中心的なメンバーになりつつある彼女。そんな野心満々の彼女が今後,番組内でどのような爪痕を残すのかとても楽しみです。

 ということで,ここまでフジコーズ15人全員の個人的な印象を綴りました。いかがでしたか?リアルタイムで番組を見られる地域は限られていますが,放送当日の午前10時からはTVerやFODでの見逃し配信も行われているので,一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
 この先も暑い日が続きますので,こまめに水分補給するなどして熱中症等にはくれぐれもお気をつけください。それではまた。

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