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R.Wagner ワーグナー作品について

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クラシックの作品の中にも当倶楽部はワーグナーに力を入れています。
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#ドイツ語学習

「ニーベルングの指環」と「平家物語」

平家物語成立後700年の眠りから覚め、ドイツでは2022年に初めて「平家物語」のドイツ語…

「ニーベルンゲンの歌」の散文現代語訳

Die Nibelungen: Glanzzeit und Untergang eines maechtigen Volkes Auguste Lechner   ド…

ドイツ中世叙事詩「ニーベルンゲンの歌」

Das Niebelungenlied:Uwe Johnson (翻訳), Manfred Bierwisch (翻訳) 「騎士ジーフリトが泉の…

ワーグナー歌劇「トリスタンとイゾルデ」

ワーグナーの歌劇「トリスタンとイゾルデ」は、トリスタンとイゾルデが夜に密会する2幕2場が…

ワーグナー歌劇「ニーベルングの指環」の原作、ドイツ中世叙事詩「ニーベルンゲンの歌…

 ワーグナー歌劇「ニーベルングの指環」に登場するハーゲンは、英雄ジークフリートの急所(背…

コジマワーグナー著「コジマの日記」全巻

Cosima Wagner:Die Tagebücher in zwei Bänden(1869-1876,1877-1883) 「コジマの日記」全巻…

ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ「パルチヴァール」Wolfram von Eschenbach:Parzival

  ワーグナーの舞台神聖祝典劇「パルジファル」の原作であるヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ作中世叙事詩「パルチヴァール」。中世に作られたので古いドイツ語で書かれており、現代の私には読めないですが、現代語訳が出版されているので取り寄せました。  ワーグナーは原作より登場人物をかなり減らしたりパルチヴァールとクンドリの2幕のシーンを創作したり、相当脚色していることがわかりました。  実際の作品は、パルチヴァールの父ガハムレトと母ヘルツェロイデが見初めあう話、妻コンドヴ

アレックス・ロス「ワグネリズム:音楽の影にある芸術と政治」(2020年9月刊行)

原題Alex Ross :Wagnerism: Art and Politics in the Shadow of Music 独語訳版Die Welt nach…