CLUB.DaO.のエネルギーDAO

エネルギートークン(ENLコイン)ホワイトペーパーアウトライン


1. イントロダクション

    - ENLコインの目的とビジョン

ENLコインは、エネルギー(電力)を金融資産とし、トークン化する事により。従来より、より円滑に電力の供給が可能にし、個人間の電力の売買を実現する事により、本当の電力自由化を目指す。 




    - プロジェクトの背景と目標

エネルギーには電力のみならず、人が経済活動をする際の人動エネルギーもエネルギーとし、ENLコインをCLUB.DaO.中の基準通貨として可動させ、トークンエコノミーを目指します。




2. ENLコインの詳細

    - ENLコインの価値と供給

従来の金融資産には、金(GOLD)や法定通貨、株式や債券などかありますが。いずれも、それ事態には実用的に必要なものかと言われれば疑問が残ります。金(GOLD)は主に一般人には装飾品であり、法定通貨も約束手形のような紙で、株式や債券も同様です。


ですが、エネルギーにはエネルギー事態に価値があり、今後のエネルギー問題を見備えた時にも必ず必要となるものになります。

それをブロックチェーンで透明性があり、尚、改竄体制の高い技術で裏付けするトークンとしてENLコインが発行されます。


また、ENLコインはCLUB.DaO.内で経済活動を行う為の基準通貨ともなり得るため、法定通貨と同様の活用も可能になっています。




    - ENLコインと市場の電気料金のリンク

ENLコインの1コインあたりの価格は一般の電力の市場価格と紐付いており、1kw→25円 1ENL→25円 

となっております。(※2023.11月現在)


ENLコインは円とも交換可能となっております。



    - ENLコインの技術的詳細

ENLコインはETHチェーンを利用して発行しております。

イーサ(ETH)は、イーサリアムブロックチェーンのネイティブ通貨です。 全ての仮想通貨の中で最大規模の時価総額と取引量を誇る、人気の仮想通貨の一つとなっています。 



3. エネルギー経済圏

    - ENLコインを基準通貨とした経済圏の構築


ENLコインで電力と人動エネルギーの流通をおこすにあたり。まず電力を、WEB3型仮想電力にし、エネルギーDAOを構築します。

WEB3型仮想電力では、発電者(企業、一般個人)が実際に電力を送電するのではなく、まずはトークンでやりとりをします。それにより、従来は電力マーケットに売電と言う形で、電力マーケットに電力を買取ってもらっていたものを、顧客間での売買が可能になり、電力の売価がマーケットに売却するよりも高い、実際の市場価格で販売する事が可能になります。

また、友人間で電力の売買も行われ、自分が誰に電力を売却するのかという、選択肢が増えます。(実際の送電は従来の方法と同様)

マーケットに売却するよりも高い価格で電力供給が出来る為、新電力会社からの参入も見込まれます。


更に、電力の価格が高騰する前にENLトークンを購入する事によりエネルギーを先物で購入しているのと同じ状態になります。



その後、ENLコインを基準通貨とした経済圏を構築するにあたり、エネルギーDAOを基軸としたCLUB.DaO.のDAOを構築するシステムと連携し、企業や一般人の人達がネット上でコミュニティを作れるプラットフォームを活用します。


CLUB.DaO.はDAOを作るDAOであり、そしてDAO内で『衣食住』『仕事』『遊び』『学び』『体験』『お金』『生産』『サービス』『農業』などを生成し全ての事をDAO内で完結させる自給自足ソーシャルDAOを目指した組織である。


そして、これによって国のあり方や世界のあり方を変革し、新たな価値観を創出する為の、世界の再構築を目指しています。


CLUB.DaO.は「ネットワークユニオン」として社会活動や経済活動を行い、国家と同様の承認が得られるような「ネットワーク・ステート」化、もしくは既存の国家や世界に依存しない組織(コミュニティー)作りを目指します。


「DAOの繋がりから、新しい世界・国ができる」


それが、ネットワーク・ステート。未来の世界です。


“新しい世界・国”を目指すプロセスは


①DAOでおなじ思想・志向を持っている人が集まるコミュニティを作る(国境・人種・性別・年齢は問わない)


そのコミュニティはネットワークユニオンとなり、社会活動や経済活動が行なわれる。


②DAOではネット上だけではなく、リアル世界でも繋がり。クラウドファンディングなどで独自の事業やなどが行われるコミュニティーの場となる。


③DAOのコミュニティーが大きくなるにつれ、既存国家からの外交的な承認を得て「ネットワーク・ステート」を可能にする。


この理念をもとに、立ち上げられたコミュニティプラットフォームでエネルギーを基準通貨とした経済圏を作り上げます。




    - 通貨の安全性と法的側面

ENLトークンそのものは、ブロックチェーンに情報をのせている為安全性は確かです。

また、法的側面から見ると。

ENLコインを円と交換するということは、

500万円以上の交換があった場合、ポイント交換業としての許認可を法人格で持つ必要があり、更に仮想通貨交換業登録が必要な区分は下記の6つです。


売買:事業者が利用者に対して仮想通貨の売買を行うこと(仮想通貨×法定通貨)。一般的には仮想通貨

        販売所と呼ばれるところが行っていること。



交換:事業者が利用者に対して仮想通貨同士の交換を行うこと(仮想通貨×仮想通貨)。こちらも一般的

        には仮想通貨販売所と呼ばれるところが行っていること。


取次ぎ:利用者から依頼を受け、仮想通貨の売買または交換を行うこと(売買または交換時の資金は事業

        者のもの)。イメージとしては商社が行っている「安く買って高く売る」ということ。


代理:利用者から依頼を受け、利用者の代理人として仮想通貨の売買または交換を行うこと(売買または

        交換時の資金は利用者のもの)。イメージとしては「購入代理」。


媒介:利用者と利用者の間に立ち、仮想通貨の売買または交換を仲介すること。一般的には仮想通貨取引

        所と呼ばれるところが行っていること。


管理:上記5つの行為に関して利用者の金銭または仮想通貨を管理すること。いわゆるウォレット。管理

        だけを行う場合は仮想通貨交換業登録は不要。




4. 新電力会社の参入

    - 新電力会社との連携と影響

新電力会社は今まで自社発電と足りない分をマーケットから購入する必要がありました。 ですが、WEB3型仮想電力が実現する事により、一般家庭の太陽光発電が備わっている家はENLコインで新電力会社にマーケットよりも高値で売電する事が可能になり、太陽光が備わっている一般家庭は一般家庭と一般家庭でENLコインのやりとりにより仮想的に電力を販売する事が可能になります。

また既存の新電力会社は、一般家庭双方のENLコインのやりとりに応じて、電力供給をする役割が出来ます。その際の支払いは、販売した側の太陽光発電が備わっている一般家庭からのENLコインを受取ります。  



5. ENLコインの将来展望

    - 先物取引の可能性

前途に記載した通り、これらはエネルギーの先物取引きになります。使った分を支払うのではなく、現在の価格で必要な分だけを購入するなどが可能になります。

また、エネルギーを基盤とした経済圏が出来上がる為、ENLコインの流通性が高まり、CLUB.DaO.内での基準通貨となり人々の人動的エネルギーもENLコインとして支払われていきます。



    - エネルギー問題への貢献

これらの太陽光発電の設置する促進に繋がる事業です。再生可能エネルギーの拡大に繋がり、エネルギーの自給率向上にも貢献できます。



〜CO2トークンホワイトペーパーアウトライン〜


1. CO2トークン導入

    - 再生可能エネルギーとカーボンクレジット

エネルギートークンの事業とCLUB.DaO.内で行われたCO2削減の事業にのり、カーボンクレジットをCLUB.DaO.内で確保いたします。



2. カーボンクレジットのトークン化

    - DAO内でのカーボンクレジットの取引と利用

CLUB.DaO.の中で貯蓄されたカーボンクレジットをCO2トークンとして変換し、CLUB.DAO.のメンバーは、このCO2トークンとDAOを活用し、面倒な手続きをする必要がなく、カーボンクレジットを活用する事が可能となります。 


それは、独自でカーボンクレジットを購入したり独自の事業で所得したりをせずに活用出来るため、企業にとっては大変メリットが得られるでしょう。



〜CLUBトークンホワイトペーパーアウトライン〜


1. ガバナンストークンCLB

    - 貢献度に基づくCLBトークンの付与

CLUB.DaO.の活動や事業で貢献されたメンバーや企業はCLUBトークンが付与されます。これは組織の意思決定を行う際の投票権として利用出来る事に加え、自由に売買する事も可能となります。


〜その他のポイント〜


- スマートメータのweb3化

- 顧客間での売買をトークンで実現

- エネルギートークンをステーブルコインとして上場



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