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生きていけ!

ああ、やっぱりそうだ、やっぱり子どもはすごい。
このCMを見て感じ入ってしまった。

皆さんはご存知だろうか。
子どもがすごいことを。
子どもは未発達未成熟なその身体と心をそれでも動かして活動している、生きている。
未発達で未成熟だからこそ、それを動かそうとするためのエネルギーは当然大きな熱量が必要だ。
その熱量は大人のそれをも凌駕すると僕は感じている。
だから、子どものエネルギッシュな姿に……感動してしまう。
子どもはすごい。すごい熱量だ。
大人よりすごい。

できないことがいっぱいだから、たくさんお助けしたくなるのでしょ?
か弱いと思ってるのでしょ?
でもね、ほんのちょっとの、何気ない、ささいなことをするその所作動作にどれだけの心身のエネルギーが燃えているかをよくよく感じてみてよ。
こんなにヨチヨチしながら、転びそうになりながら、それでも全身を使って走り続けている。グングンと。
すごいエネルギー。大人以上に燃焼している!
こんな強大なエネルギーを持っているのだから、大人が子どもの横にいて支えてあげるんじゃあなく、ましてや子どもの先を歩いて道を作り、舗装してあげるものじゃない。
その必要はない。
そもそもすごいエネルギーを持っているのだから!
やがてはこの山道を走っていく子どものように自力で先を行くでしょう。
安藤サクラさんの最後のナレーション「生きていくんだよぉ!」
これが教育・子育てに携わる大人たちの、
子どもたちへの願いであり、祈りです。


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