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ぽてんしゃる杯

先日初めて、スプラトゥーン2の大会を企画運営しました。

大会参加がとても楽しいことは知っていたけれど、運営ってこんなにも楽しいんですね!
でも当日はとても忙しかったので(前日の夜眠れなかったし・・・遠足前の子供みたい笑)
終わった後、数日はボーっとしてました。
心地よい疲労感と、あと達成感や幸福感でいっぱいで。

だけど、すぐ2回目の大会をやることにしたので、のんびりしていられません。
スプラ3になったら、ウデマエと実力がある程度一致するようになるまではウデマエ制限付きの大会は難しいと思っています。なので、スプラ3発売前にどうしてももう一度やっておきたいのです。

大会運営を終えて

※個人としての感想です

初中級者向けということもあり、大会慣れしていない方にも参加しやすい大会を目指していました。
運営者も全員初の運営だったこともあり、完璧とまではいかなかったけれど、よくがんばったと思います。
(ポテンシャルを発揮するのは参加者だけではなく、実は運営者もそうなのかもしれません)
想定できることは全部対策してきましたが、それでもいくつか考慮漏れがありました。
あと、当日の作業の総量が事前に見積れず、自分がやることが増えすぎて、状況判断が追い付かず思考停止した瞬間が2回ほどありました(;^_^A
運営メンバーのサポートが本当にありがたかったです。

得意分野が違う運営メンバーが集まったのは、運が良かったことのひとつでした。一緒に何かやったことがあるわけではないので、お互いをあまり知らない状態からのスタートでしたが、フォローしあえる場面が何度もあり、本当に助かりました(まとめ役の私がしっかりしてないから、みんなしっかりしなきゃって思ったのかも!)。
もし運営メンバー全員が私だったらこんな風にはならなくて、システム化だけは進んでいくけど、きっと物事がなかなか決まらないんだと思います笑

私たちの思いがちゃんと参加者さんに伝わっていたことを大会後のコメントから感じられて、読みながらとても幸せな気持ちになりました。
参加者さんが大会に臨む気持ちもそれぞれなので、全員が100%満足できる大会にすることはおそらく不可能なのだと思います。
そんな中でも、1人でも多くの方が「出てよかった」「楽しかった」って思える大会にしたい。
スプラ3になったら、しばらくは試行錯誤の要素が増えると思いますが、3でもまたぜひやりたいと思っています。

探していた「何か」

特にゲーマーでもなかった私が初めてドハマりして人生まで変わってしまったSplatoon2というゲーム。
プレイヤーとして楽しく遊ぶ以外に、この世界で何かをやりたいとずっと思っていました。なぜそう思っていたかわからないけれど・・・。

でも自分はゲームが上手いわけでもなく、特に突出した才能があるわけでもない。その「何か」が何なのか、ずっとわからないままでした。

それに気付くきっかけになったのが、いつも「伸び代」などの大会を運営してくださっていた、しまさんとのやりとりだったのかもしれないと思っています。
大会参加をきっかけに時々Twitterで話すことがありましたが、いつもまわりの人にとても優しい方。
大会もあたたかい雰囲気で、いつも出場するのがとても楽しみでした。

6月に出る予定だったしまさんの大会が急に中止になって、何があったのかと心配していたら
数日後にはしまさんの訃報を目にすることになり、
信じられないという気持ちと、悲しい気持ちでいっぱいになりました・・・

その後、以前のツイートを見直していたら、新しい大会(?)の話をしていました。

しまさんが冗談で言ってた「出涸らし」本当に開催してくれたら出たいな、と書いたけど
でも、叶わないんだよね・・・

あ、もしかして、私がやればいいのかな?

私が急に大会運営するって言いだしたのは、これは私が今やるべきなのかもしれないって思ったから。
大会名は出涸らしにはしなかったけどね(;'∀')
(出涸らしもいつかやってみたいなあ、でもどんな規定にすればよいのやら笑)

自分で運営してみてよくわかったのが、「伸び代」では規定のひとつひとつにも参加者へのやさしさが込められていたということ。直接の言葉はないけど、大会を通してしまさんに教えてもらったことがいくつもありました。

しまさんのようなスーパー運営者にはすぐにはなれないと思うけど、ひとつずつ経験を積み上げて、今後も自分たちの大会を作り上げていきたいと思います。

そして、私がこの世界でやりたかった「何か」の答えがここにあったのかもしれない、と今は思っています。

いつかやりたいこと

個人的に、いつかやりたいこと。
大会を開いてみたいけれど、あと一歩が踏み出せない人の背中を押してあげる人になりたい。
もちろんただ押すだけじゃなくて、必要なサポートをしたりノウハウの共有ができたら、と考えています。

運営グループが増える
→大会が増えていろんな大会規定の大会が開かれる
→参加者さんの選択の幅が広がる
になったらいいな。
特に、初中級者のスプラ人口と大会の供給があっていないので。
そしてただ運営者が増えればいいわけじゃなく「運営の質が高い」ことが大事。

そのためにはまず自分が質の高い運営ができるようになりたいし、運営内容をドキュメントに残して、共有できるようにしたい。
やることがたくさんありますが、焦らず一歩ずつすすめていきたいなと思います。


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