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イノハナでのユーリの生き様(中盤)

 予想以上に文字数が増えてしまったので記事をさらに分割することにしました。

23日(本戦5日目)

●ミナの元から立ち去るユーリ
 目覚めたユーリを見て、甲斐甲斐しく世話を焼くミナではあったがその口からユーリに掛けられる言葉はどれもが彼にとって「都合の良い、耳心地のいいだけの言葉」であった。ふとユーリは気づいてしまう。これ以上ミナのそばにいていいのかと、自分のせいで泣かせてしまった彼女がこれ以上苦しむ前に立ち去るべきではないかと。このままでは、二人ともつまらない結果になってしまうと考え、ユーリは「一人になりたい」とだけ告げてその場から立ち去り、二度と戻ってくることはなかった。

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 自殺して一晩熟睡してから目覚めたユーリはひどく自殺のことを後悔してました、特に異能が成長しなかったせいで全くの無駄だったことが。その上で目の前にいるミナちゃんをぼろ泣きさせてしまい、その心を傷つけてしまったことにも胸を痛めて。それでもなお健気にユーリへと献身的であろうとするミナちゃんの姿はとてもありがたいものであったと同時に、ユーリにとってはこれ以上そばにいては彼女を傷つけるだけと分かってしまった。
 なのでユーリはこれ以上何かを言って、さらに彼女を傷つけてしまう前に立ち去ろうと決めてそうしてしまったわけです。本当は後ろ髪引かれる思いがなかったわけじゃないんですね、ユーリ自身いつのまにかミナちゃんの笑顔に安らぎを得ていたことを半ば自覚していたので。できれば手放したくない、でもこのままだと決して二人とも面白くないことになるという直感があったから。

 PLとしてはあんまりミナちゃんとは長続きしないだろうなと最初から思ってました。面白いことを求めるユーリに対して、ミナちゃんはどうしても保守的なところがあり、最後も「これからは命を大事にしよう?」とユーリの身を案じているようで現実を見ていない、島の現状から目をそらしている部分がちらほらあったため、苦心の末にお別れを敢行したのでした。ごめんね!ミナちゃん!!!!!

●コココから何があったのかと通信が入る
 昨晩の銃声を聞いてコココからユーリの安否を問いかける通信が入る。ミナと別れたあとのユーリは自暴自棄かつ、自己嫌悪に陥っておりコココへの返答もどこか投げやりな部分があった。だがしかし、そんな彼を叱咤激励するコココ。かつてユーリが見せた立ち振る舞いと掛けた言葉が、彼女の口から今度はユーリへと届けられていく。そのなかでユーリは己の道を見出す。
 その後、二人の話は昨夜の演奏会へとうつり、そこでギターを弾けることを聞かれ、だったら弾いてやるよとコココの元へと現れるユーリ。他愛ない話をしつつギターを弾き、そして彼女が歌う。その繰り返しだけで過ぎていく穏やかな時間。そんな時間のなかユーリは彼女の歌をまた聴きに来てもいいかと問いかける、自分の演奏との交換という不器用な甘え方をして。
 穏やかな時間が過ぎてユーリが立ち去ろうとしたところで、コココから声が掛けられる。「この島で大きなイベントがあることを知っていますか」と。なんのことかと問い返せば、彼女は言う、ゲリラライブをしたい。そこで彼女は言う、自分がしたいことを見つけたのだと、そのために歌を歌いたいのですと震えながら告げる。同時に彼女は求める、演奏してくれるギタリストが欲しいとユーリを見つめながら。当然、ユーリはその願いを快諾したのだった。

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 ここ、おそらくイノハナにおけるユーリ最大のターニングポイントだったのかもしれません。ミナちゃんと傷つき別れて、そして今度はコココさんと共に立ち上がる場面なので。あのときコココさんの暴走を止めに割って入ってなければこの場面はあり得なかったので、なんとも奇妙な話です。
 ちなみに上のスクリーンショット二つを見比べるとわかるのですが、実際の時系列としてはミナちゃんとの同時進行でした。ただ、ミナちゃんとは自殺したあたりですでにPLとしては別れる展開を考えていたので、PC視点ではミナちゃんと別れてから、コココさんから連絡が入ってるという流れになってます。
 しかしまあ、これが後々ユーリがどう生きるべきかを決定づける流れのきっかけになったわけで。本当どうなるかわからないものだなってつくづく思うのでした。

●ユウキが死んでると聞いて現場に向かう
 そこでマーヤさんたちを立ち会わせる場面に出くわす

 これね、全チャにちょっと顔だしてたらなんか不穏な話になってましてPLとしては「お、なんか起きるの?なになに?」って興味深く話を聞いてたらなにやら死んでる竜がいるって話じゃありませんかと。しかもその竜がなんと先日会話したユウキくんだって言うじゃあーりませんかってね。なのでユーリもそんな寝ぼけてるバカに蹴りでも入れてやろうと現場へと向かったんですよ、ええ本当にこのときはPC・PLともに軽い気持ちだったんです。そしたらとんでもない修羅場もとい地獄を目撃してしまったわけで。
 残念なことにその時のログは取れてませんが、いや〜〜〜〜〜ほんと地獄だった。当事者でもないガヤみたいな立場だったんですが、空気がもうね、つらいの。つらすぎて吐きそう♡ってぐらいに。

 状況を簡単に説明するとウナクロパイセンとアンズさんが、死んでる竜ことユウキくんをなんとかするために、原因となったと思わしき人物であるマーヤさんをその場に呼び出して話をしてみようと。だが呼び出してみればマーヤさんはまともに話ができるような精神状態ではなく、結果として彼女は行動の末に自らを犠牲にしてユウキくんを復活させてしまった。だれもそんなことを望んでなんかいなかったというのに。この結末に混乱する現場、やり場のない感情で暴走するウナクロパイセンに、荒れ狂って飛び去るユウキくんともうしっちゃかめっちゃかになってしまう。そしてユーリもまた無力を噛み締めながら、飛び去ったユウキくんを追いかけた。

 といった状況だったわけなんですが、ウナクロパイセンも現場から立ち去ってしまい、それを止めるべく追いかけた人たちがなんやかんやしていた模様。こっちはユウキくん宛にメッセ飛ばして「落ち着いたら話をしようぜ」ということになり一旦その場はそこで終わりとなりました。いいか、軽い気持ちで修羅場に近づくんじゃないぞ!情緒が巻き込まれて燃えるぞ!!!

●シレネによる範囲攻撃呪文が展開されるものの、
 ぼくくんによって即座に鎮圧される。その後シレネと話す。

 この時は全チャをぼけっと見てたら、なんかいきなり左下に呪文詠唱している見知った顔がいるじゃあーりませんかってなったおもひで。同時に全チャの空気が慌ただしくなり、ついでにシレネくんが「この世界を、滅ぼす!」なんて言い出しておいおいおいなんだこの状況ってなってたら、セイガくん(当時は"ぼく"と名乗ってた)が「鎮圧してきますよ」って言ったと思ったらすぐさま詠唱が止められたのか画面左下から消えるシレネくん。
 鎮圧部隊すげーなって思いながらも、PC・PLどちらからしても何があったのか気になるところだったので事態が落ち着いたところで、シレネくんへと話を聞きにいったのでした。そしたら痴情のもつれで感情が暴走した挙句にやらかしたらしくてPLは爆笑してました。

 ユーリ目線ではシレネくんが命の恩人(最初の熱波から助けてくれた)でもあったので、極力彼の味方であることを強調して冷静に落ち着いて話を聞きにいくというスタンスに。その結果、なんだかんだでシレネくんが言っていた望みは叶っていたようで、騒動があったものの一安心することに。ただし場所が雪山かつシレネくんが周囲を冷やすのもあって、長時間の対話はユーリが限界だったので話の締め方が若干ギャグになってしまってた。

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●ユウキくんのお悩み相談受けつつ友情が芽生える
 先の地獄オブ地獄からの後の話。飛び去ったユウキが落ち着いたころ、改めて話を聞きにいくユーリ。海辺で二人して座りながら何がどうだったのかをユウキから順に聞いていく。そして幼馴染の女の子に無理やりエンゲージリングを嵌めさせたと聞いて呆れることに。その流れのままぽつぽつとこぼれ聞こえるユウキの過去をただただ聞く姿勢となる、それが今の彼に必要だからとわかっているからだ。やりとりのなかでユーリは今までとは違う感情が湧き出す。怒りと共感だ。死ぬことはつまらないとはっきりユーリは言う。その上で言うのは、ともに運営のくそったれに中指をおっ立ててやろうぜ、という言葉。そうして二人の間では、反逆のサインを掲げあうことを決めたのだった。

 PLとしてこのときの話は、重い、重いよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ユウキくんの過去が重い!!!!!!!!!いやこの島に来てからも重い出来事の連続だよ!!!!!!!なにこれ厄まみれすぎない!?ちゃんとお祓い受けてきてください!ってなるぐらいの闇・闇・闇でしたね。
 そんな心境でしたが、今思うとユーリは同年代の男子とちゃんと話したことがあんまりなかったんですよね島では。なので似たような思いを運営に対して抱いてたユウキくんとはどこか共感を覚えていて、それならちゃんと生き残ってやろうぜと拳を向けあったのでした。

24日(本戦6日目)

●昼過ぎ全チャでユウキを見かけて話を聞く
 この時は全チャで何か喋っていたところ、見かけたユウキの様子がなにかおかしく、こりゃ何かあったなと勘付いてユーリは再びユウキを海辺へと誘うのだった。水切りしながらだらだらと話を聞いていくと、エンゲージリングを渡した幼馴染が心を開いてくれないとの話。話を掘り下げていけばこの島に来たきっかけが幼馴染によるものだったとか、あの子のそばにいるために結婚するしかないとか、人生背負わないといけないとか言われて、ユーリは「重過ぎんだよ!!!!!!」とブチ切れることに。そのまま、相手がそれらをひとつでも頼んだのか、全部お前が勝手に決めていたんじゃ話も聞いてくれなくて当然だと告げると、ユウキの表情が変わる。まるで気づかなかったと言わんばかりに。
 自らに憤りを覚えるユウキは、ユーリへと頼みごとをする。「自分をぶん殴ってほしい」と。それを受けてユーリは立ち上がり、素直に殴るかとおもえばわざわざ異能で等身大のガラス鏡を呼び出し、鏡に紐づいた鎖をぶんまわしてユウキをケツバットホームラン!そのまま海ポチャするのだった。

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 海ポチャしたユウキは竜になって何をするんだと非難をユーリへと飛ばすが「お前が甘えてるようでムカついたから、ぶっ飛ばしてやった」と笑い飛ばす。続けて言う、考え続けろと。そしてユーリは彼を見送る、今気づいた彼ならば幼馴染もきっと話をしてくれるだろうと、たとえその結果が今より悪くなってしまうかもしれないが、それを恐れていては何も変わらないのだから。

 実に青春してるなってPLはこの時とても心の汗を流しておりました。まさかこんな地獄みたいな状況でこんな青春じみたやりとりができるとは、と思わず唸ってしまうぐらいに。それはそれとして、ユウキくんまっすぐで頑張り屋なのはいいんですが、あまりにも相手を見てないなってユーリは感じ取ってたんですね。なので途中結構呆れてましたし、ほっとくとどんどん一人で考え込んでしまって、ドツボにはまってるなあって。それゆえに殴って欲しいと言われたときはイラッとなってしまって、ケツバットホームランを実行したのでした、まる。

●きらライザのライブ後、ゲリラライブの告知を行う。
 はい、これもゲリラライブをやる時間やCHを話し合ってるメッセのやりとりをしてるなかでいきなり決まったやつです。ちょうどきらライザさんのライブが行われるとコココさんから教えられて、だったらライブの告知もしたらいいんじゃないかと言ってしまったから!なおライブ告知したあとはコココさんをユーリが後ろから抱きしめてました。ふぅー健全な男子高校生はクールに気取ってキメていくぜ……
 実際は告知までしてしまって後には引けない状況になり、しかもかなり大勢にまで聞かれている様子だったので恐れおののいてるコココさんを落ちつかせる意味でも抱きしめていたユーリ。ただ本人もゲリラライブなんて初めてだし、突然のこともあって心臓バクバクであり、そこで初めてユーリは自分の弱音をコココさんにだけ晒していたのでした。

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25日(本戦7日目)

●ユウキ暴走事件が発生、そこへセンカとともに駆けつける
 その後、ユウキを止めるために殴りかかり、反撃で殺されるユーリ
 このとき何があったかはユーリは知らなかった。だがしかしユウキの幼馴染であるセンカが全体チャットにて、暴れるユウキを止めてほしいと悲痛な叫びをあげていたのだった。要領を得ない事態のなか、率先して現場へと向かって止めにいくことにしたユーリだったが、そこでは悲壮な吠えをあげながらも暴れている一匹の竜がいた。
 現場への対処をほかの人たちに任せながら、センカによって場所を移動させられたユウキを追いかけるユーリ。どれだけ声を掛けようと荒げようと一切の反応を見せないことに焦れたあまり、一発入れてやろうと殴りかかってしまう。しかし、こちらの動きに反射的に反応したユウキとセンカ、二人の手によってユーリはあっけなく殺されるのだった。

 深夜3時過ぎになにやってるんですかね(真顔)毎日毎日24時過ぎてから騒動起きるの勘弁してよ〜〜〜〜ちゃんとみんな寝ろよ〜〜〜〜〜って思いながらも、私も起きてたので人のこと言えませんね、はい。このときはコココさんとメッセしてたついでで起きてた、のかな?もしかしたら他にもなんかやってたのかもしれないけど、そのついでで起きてたら全チャでなんか騒ぎがあるじゃないですかーっと。で覗いてみたらユウキくん案件、あ、これ行かないとまずいやつですかね?と思いながらあたふたしてるセンカちゃんに話しかけて、現場へ急行。この時は周辺チャットやメッセで呼びかけてみるもののユウキくんからは応答が一切なかったのでどうしたものかなと悩んでいたところ「そうか、殴りかかって殺されてみよう」と閃き、これで二度目の死亡ができるぜ!!!!!とPLは深夜テンションで振り切れてた模様。
 そうそう、この時ほんと何が起こっていたのかマジで把握してませんでした。現場言ってもカオスすぎて把握できないし、知ってそうなPCは軒並みノックダウンさせられてるしで情報が、ねえ!ってなってたらユウキくん移動しましたって報告入って、じゃあ追いかけるしかねえなあってなったので追いかけておっ死んだユーリでした。

●コココからのバディ申請を受け蘇生される
 死んでからすぐさまコココさんからバディ申請きて速攻で蘇生されたのですが、今回のイノハナでは「蘇生された時の状況はどうなってるのか」については個々人の解釈に委ねられているようだったので、PLとしては「息を吹き返すけれども、肉体のダメージなどは残ったままじょじょに回復していく」といった描写にしていました。なので一度目の自殺時は頭部へダメージを受けたことでフラフラかつ血を失ってるため血肉に飢えてたり、今回は竜の尾によって胸元を貫かれていたので、そのせいで息絶え絶えな様子で喋るユーリを描写してたりしました。

 このあとコココさんから盛大にバカバカと叱られることに。ついでに抱きしめられてましたけど、ユーリもだいぶん限界が来てたというか、なんとかできないかと焦ったあまりの行動だったんですね。そして初めて、泣いた夜でもありました。何もできない無力さに、何かできたんじゃないかという後悔を込めて。

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●昼前にコココさんから抱きしめられる
 翌日(PLが寝てから起きた)、全チャに顔だして話してるとコココから手招きをされるユーリ。なんだろって疑いもしないで近づいたらいきなり抱きしめられるの図。まさかの不意打ちを食らってしまって混乱するも、もう少しぐらいゆっくり甘えてと言われるユーリ。そして二人でしばし抱き合いながらも今後のことを話したりしてると、ライブに飛び入りが入るかもしれないと言われ、知らないところで色々と動いてることを知る。ほかにもウナクロに宣伝を頼んだことで、より大勢の人間に知られることとなり最早引くに引けない状況となってることに二人して苦笑が浮かぶ。

 なんでしょ、わりとコココさんからのスキンシップに遠慮がなくなってきたなってこの頃思ってました。それだけユーリとの距離感が縮んでいたとも言えるのでしょうけれども、あのビッグバン(比喩)で抱きしめられたら健全な男子高校生はそれこそ違う意味でビッグバン(比喩)しちゃいますよ!まずいですよ!なんてこの時考えてたかは別として、今回はそっち方面に走る余裕が一切なかったので、その辺の描写は一切してなかったという。いやいや無理ですよ無理、ガッチガチにシリアスな場面が連打してたのもあってコココさん相手にそういうこと致そうとするの無理ですって。

●マーヤの墓参り、ジェーンにいざという時の救援を依頼
 先日、ユウキ絡みで遭遇した場所にてマーヤのお墓が立てられていると知り、ひとり墓参りへとやってきたユーリ。その場に居合わせたジェーンに許可をとってから、墓前にしゃがみこむものの言葉が出てこない。知らない相手だからこそ何も出てこないのだと気づき、自分の人間関係の浅さを思い知るのだった。ならどうするのか、踏み込んでいこう、もっと相手を知っていこうとユーリは決心する。
 次に、その場にいたジェーンから鏡の異能について詳しい話を聞く。彼女の言動からどうやら同じ異能を持ってるらしいと思い、いろいろと問いかけたりしてみればユーリよりも上位の力をもっているらしく、条件さえ整えば他者ですら鏡面世界へと飛ばせることを知り驚く。そのまま驚きついでに、今夜のライブでもしも邪魔者が現れたならば、排除してもらえるよう助太刀を頼むユーリだった。

 正直、PCだけでなくPL視点でも知らない人に掛ける言葉が出てこないなって思ってしまった場面でした。それぐらいユーリが周りとそこまで交流していないことの裏返しでもあったので、今後は多くの人と話していこうと決めたタイミングでもありましたね。
 ジェーンさんは以前からちょいちょい言動の端々から「これユーリと同じ異能もちか?」と推測できるところがあって、ここで思い切って話しかけてみたわけ。そしたら鏡の異能の上位もちじゃないですかーと。バディ組んでなくても指定した相手を鏡面世界に飛ばせるとか強過ぎない????ってなりましたけども、どうにも飛ばしたい相手が海にいるか、鏡とかを持ってないとダメらしくそこまで使い勝手がよくないとの話。

●ユウキの元へ行って殴ってライブに来いと言い聞かせる
 全体通信にてユウキの居場所を知らないかと問いかけるユーリ。しかし知ってる者たちからは「今は声を掛けないほうがいい」と言われるも、それでも会いに行くと言い、彼を探しに向かう。心当たりのある場所を歩いて回っているうちに、見知らぬ相手からひとつの通信が入った。

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 そうしてたどり着いた場所にユウキはいた。しかし度重なる出来事で彼の心はすでに摩耗してしまったのか、ユーリの言葉に反応らしい反応を返してこない。そのことに苛立ち、殴り、それでもと言葉を掛け続けるユーリ。ようやくユウキが口を開けば、そこから出てきたのは悔恨の想い。それだけしか出てこず、ユーリは落胆に駆られユウキを「つまらねえ」と突き放し、その場から立ち去っていこうとするが、それでもと思いコココのライブがあることを伝え「聞きに来い」と告げる。
 すると重たく沈んでいたユウキの顔が持ち上がる。殺されたはずのアンタがどうして自分を、と問いかけながら。その問いかけにユーリは答える。「最後に笑いあえれば、オレはそれでいい」と。その言葉とともに立ち去っていったあと、ユウキは静かに立ち上がっていた。

 最高に青春してたシーンその2。いやその3かな?ユウキくん絡みは同年代の相手だったから&数度会話をして心根を知れてる間柄もあって、言葉のぶつかり合いが熱い熱い。正直なところPL視点では「ユウキくんめちゃくちゃ折れてるしこれは立ち直らせるの無理かな」って思いながらやりとりしてました。実際ユーリにどうこうできることはないし、もはや終わってしまったことを悔いている暇もなかったので。なのでユーリはただただぶつけるしかなかった、コココさんがライブで立ち上がれと、お前一人だけじゃねえんだぞと。

●コココ&ユーリのライブ
 ライブの内容についてはここで語ることはすでにありません。おそらくあちこちで保存されているログの中身以上はありませんので。なぜかって?全部アドリブだったから(真顔)打ち合わせしたのは出だしをコココさんが始めて、あとは互いに発言をしていくぐらいなんですよね〜〜〜〜〜どうして〜〜〜〜〜〜???いやまあ、それでもライブ時には「おっし、これやったろうやんけ!」ぐらいの演出とかは考えてましたので、アイコンとかは急遽作ったりもしてましたが、それでもまさか、まさか全編アドリブとかね。ライブをアドリブでやり通したから言いますが、アドリブでやるもんじゃないよ!!!!!!!!なおこの後もう一回やるもよう。バカかな???
 ちなみにライブ中はテキスト考えながらも周囲の様子を見ていたりはしたんですが、やっぱり襲撃し掛けてきたのだなと。事前にコココさんから「なにかしらの襲撃があります」と伝えられていたので、知ってはいたんですがうん。なんかあっという間に終わってた、のかな?

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 イノハナ中は身バレしないよう自分でDiscord鯖立ててそちらにいろんな叫びをぶちこんでいたのですが、上記はライブ中に起こっていた騒動の一部。ちくしょう!そっちの騒動にも絡みたかったなあ!と思いつつも、ライブに全力だったので無理だったしライブもやりきって最後にロックンロール!できたのも最高に胸熱でした。ギターぶち壊し?もちろんアドリブだよ!!!


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