「なんでもできる」はむしろ短所
自信がある人という人に比べて
自信がないという人の割合の方が
圧倒的に多いという話を聞いて
驚いたと同時に、
自分が少数派だということが分かり
なんだか嬉しくなってしまったひろとです。
#自己肯定感の塊
#特技は根拠のない自信を持つこと
#いつか大きな失敗をすると思います
#その時は助けてください
さて、今回は
できないことを把握する重要性
というテーマで書いていこいうと思います。
昨日の記事
「良い時に奢らず、悪い時に腐らず」
で少し触れた人間は凸凹両方を持っている
ということを少し掘り下げて
書いていこうと思います。
自分になかなか自信が持てない人の心に
少しでも勇気を与えられると届くといいな。
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▼期待値と満足度
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少し前になりますが
僕が所属しているNPO法人で
入会を迷っている人の面談内容を
人事部門のメンバーと
考えていた時のことです。
この団体に入って一緒に頑張れたら
最高なのはもちろんだけど
いくら入って欲しいからといって
相手にとって都合の良い情報だけを出すのは
マズイよね。という話が出ました。
入会をするかどうかは本人が決めることで、
そこに必要なのは正しい情報で
自分にとって都合の良い情報ではないからです。
都合の良い情報だけを
与えられて入会を決め
いざ活動してみると
自分のやりたいことが
一つもでないのでは、
結果的にこちらの信頼も失いかねません。
組織にとっても僕にとっても
その人が団体に入ったことに対して
満足して楽しみながら活躍してくれることが
一番嬉しいことです。
デタラメに期待させることが
いかに危険なことかということが
分かるのではないでしょうか?
つまり
満足度は期待値に対して
どのような体験をしたかが
関わっているということが分かるわけですが
人間関係にも同じようなことが言えます。
チャラチャラしていると思っていた人が
人が見ていないようなところで
ゴミを拾っていると
なんか良いやつなのかもと思ったり。
めちゃくちゃ可愛い(カッコいい)人が
お金にだらしなかったら
何も始まっていないのに
心の中でその人を振ったり。
このようなことを一度は
経験したことがあるのではないでしょうか?
ここから学ぶべきは2つです。
1つ目は、
「人を期待しすぎるのは宜しくない」
ということです。
相手に期待しすぎてしまうと
自分の満足度が低くなってしまい
起こったことに対して
あなたの心が左右されてしまいます。
自分でない誰かがやることを
コントロールすることは
最終的にはできません。
そこに対して反応してしまうというのは
人生のハンドルを他人に委ねている
ということなので、
あまり幸せではなさそうです。
そして2つ目は、
「完璧な人になる必要はない」
ということです。
相手があなたに対して
過度な期待を寄せてしまうと
結果的にあなたに対する満足度が
下がってしまうからです。
そして、完璧な人というのはどこか無機質で
ロボットのような存在になってしまいます。
積極的に出していく必要はないと思いますが
自分の弱みや失敗談というのは
人と人の仲をより深くしてくれるもの
だと思います。
誰かに頼るということは
恥ずかしいことなどではなく、
むしろ人間味があって
あなたを応援してくれる人が
増えるきっかけになるのではないでしょうか。
#できないことがあるくらいが丁度いい
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▼弱点があるから人間らしくなる
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「私にできることなんて…」と
自分を卑下してしまう人がよくいますが、
そんなドMの皆様におかれましては
今日をもちまして
ドMを卒業していただきたいと思います。
卒業にあたって
自分ができないことは
何かを紙に書いて欲しいと思います。
できないことがあるということは
それだけ人間味が溢れていて
可能性があるということです。
無機質でどこかロボットのような
完璧な人間に僕はなりたくないので、
僕はできないことだらけで構成されています。できることしかない人間なんて
こっちから願い下げです。
#開き直りすぎ笑
昨日の記事にも書きましたが
人は凸(デコ)と凹(ボコ)を必ず持っています。
これは自信を持って言えますが
自分のボコを平にしてくれる
デコを持っている人は必ずいます。
さらに言うとあなたのボコは
誰かのデコを活かすためにあります。
自分のボコを知ることができれば
後はそのデコに合う
ボコを持っている人を探して、
その人に勇気を出して頼るだけです。
#頼ることは恥ずかしいことじゃない
そもそも人から頼られて
喜ばない人なんてそうそういません。
積極的に誰かの力を借りて問題を解決し、
その人の自己承認欲求を満たす
お手伝いをしてあげてください。
すると自分が助けてもらっているのに
「ありがとう」と言われることが
あるかもしれませんよ。
#リスペクトは忘れちゃいけないけどね
そしてあなたが気づいていないだけで
沢山のデコをあなたは持っています。
自分の得意なことは
自分ではなんの意識もせずに
自然とやっていることだから
得意なことなんです。
あなたの持っているデコを探している人は
実は沢山います。
自分のボコに気づけたら
次は自分のデコを探してみてください。
#人のために行動するとニヤニヤできる
アンチコメントなど人の汚い部分が
見えてしまうこともあるかもしれませんが、
今までは届かなかった素敵な声や活動が
届くようになったのも事実です。
人のボコを見つけて罵るくらいなら
人のデコを見つけて助けてもらった方がいいし
自分のボコを卑下して傷つくくらいなら
自分のデコを把握して人の助けになればいいと
個人的には思っていたります。
ということで今回は
できないことを把握する重要性
というテーマで
完璧なんか目指さなくてもいいし
あなたのボコは
誰かのデコを生かすために存在している
ということを書かせていただきました。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
あなたの人生に
少しでも刺激を与えられていたら嬉しいです。
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