見出し画像

One step forward

先日紹介状を書いてもらった先の病院にて、第一回目の受診。
総合受付で対応してくれた人達の感じが良かったので、ひとまず安心。

初診の人用のアンケート様式になった書類に一通り記入した後、婦人科の階へ案内された。婦人科の受付の人も感じが良くて、これまた安心。ほのかにアロマの香りが漂う待合室で椅子に座り、同じく順番を待つ見知らぬ人達と何を話すでもなく、つけっぱなしになったテレビを見ながら自分の名前が呼ばれるのを待っていた。待合室にはお年寄りの女性もいて、「あぁ、いくつになっても女性の病気というのは無くならないものなんだな」となんとなく考えてしまった。

ここの病院の婦人科はスタッフも医師もすべて女性で、これもまた安心できた。今まで診てもらっていた先生は男性で、でもそこにはあまり不安は感じなかったのだけど、いざ女性の先生に診てもらったら今までと違う安心感を感じていることに気がついた。

一通り私の体の現状を確認した上で、先生が絵に描いて体の中がどうなっているかを説明してくれた。PCの画面に人体模型図のようにわかりやすく臓器が説明されている図をいくつか表示してくれて、その図を参照しながら先生が描いた絵を説明してくれたのでイメージしやすかった。そして、どういう手術の方法があるか/何日くらい仕事を休む事になるのかの目安/手術費用/入院費 なども紙に書きながら説明してくれたので、スーッと頭に入ってきた。懇切丁寧!

急遽この日のうちに血液検査&MRIを撮ることになり、血液検査の後けっこう時間が空いてしまうので、外出してもいいですしこちらでお待ちいただいてもいいですよ〜と言われ、どうしようかなと思ったけど外は暑かったので病院の中で待つことにした。MRIは十数年前に一度経験しているので多分大丈夫だと思ったけど、やや閉所恐怖症に陥りそうな不安があり、、先生にちょっと不安がありますと言ったら「顔は入らないので、ずっと出ていますよ」と言われて一安心。台の上に横になりベルトで腰を固定され、更にクラッシック音楽が流れているヘッドフォンを装着され、クラッシック音楽越しに金属をガンガン叩くような音を聴きながら、いつの間にか眠りに落ちていた。(余談ですが、MRIの検査着の襟のデザインが素敵で、このまま冬のパジャマにしたいくらいだった!)

MRIを終えて再び先生と面談。検査の結果画像をみながら再び詳しく説明してくれた。すましていると冷たそうな顔をした先生だけど、話すときはこちらを向いて笑顔で話してくれるので、何も不安を感じなかった。次回の予約をとって、お会計をして、この日は終了。病院から徒歩15分くらいのところにあるフルーツパーラーでちょっと遅めのお昼ごはんとしてイチジクのパフェを食べてから帰宅。前から帰りにここのパフェを食べようと決めていたので、初心貫徹!これ以上不安になるような情報も出てこなくて、その代わり色々とクリアになったので、それを下にメモしておく。

●手術前のホルモン治療は行わない
 ネットで調べていた時に、手術の数ヶ月前からホルモン治療のための注射を数回打って、それが辛かったという情報が出てきたので心配だったけど、こちらの病院ではそれはしないそう。理由も聞いて納得できたので一安心。

●手術後の薬は基本処方されない
 これもネットの情報で、手術の後に飲む薬で不正出血が続くという話をいくつか見たので心配だったけど、私のように生理痛があまりなく量も多めではない人には飲むメリットが無いそうで。とりあえずは安心かな。

なんて、安心ばかりしているけど、次の予約の時に会う執刀医の先生がめちゃ感じ悪かったりして。。さてさて、次の心配は仕事が休めるかどうか。派遣社員の身としては休めるか問題と、いきなり首切られたら保険がーー問題がまだ目前に立ちはだかっているのでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?