わたし、クラウドサイン営業を卒業しました。
先日行われたJapan Sales Collection2022で優勝した米川ですが、
2022 年3月をもってクラウドサイン営業を卒業します。
私がクラウドサインに入社したのは2020年4月ですが、
トップセールスになるまでの経過とこれからの挑戦を書きたいと思います。(注:クラウドサインは辞めません笑)
クラウドサインセールスとしてのスタート
私がクラウドサインに入社したのは2020年4月のことです。入社してから営業のロールプレイングなどを挟み、現場デビューしたのは6月頃になります。
最初はトップセールスの真似をひたすらすることに奔走し、幸運なことに、3ヶ月後には営業部内で新規のMRR(マンスリー・リカリング・レベニュー)獲得金額で1位を獲得することができました。
愚直に努力した日々
一般的なセールスフレームワーク(PSS、SPIN、BANT、FABなど)は以前から習得し実践していましたが、前職は「バーティカルSaaS」での営業経験しかなかったため、今回の転職は初めての「ホリゾンタルSaaS」への転職でした。
また、前職ではインサイドセールスだったため、オンラインセールスに今回挑戦するにあたり、商談時間が長くなる点も変化点でした。
そのため今までの経験を横展開できるのかの不安、でも絶対トップラインで活躍する営業になるんだ、という想いと向き合ってきました。
元々思考の癖として仕組み化し動くのが得意な自負はあったので、以前から学んできたセールスフレームワークをベースに、自分で自分がセールスする仕組みを作っては、見直し。作っては見直し。
その繰り返しを自分の中で高速で更新していきました。辛かったけど、その経験が今生きている。
具体的には、下記の事などを実施しました。
・ヒアリング内容と刺さる機能を繋げる、逆引きも出来る様にする
・表面的なニーズだけで無くニーズの目的を拾う
・初回商談では説明が多くなってしまうが、Benefitを多角的に複数伝える
・お客様の不安に寄り添う為、事例やFACTを頭に叩き込む
・ネクストアクションを具体の日付で握る
・クラウドサインの営業では無く「電子契約の専門家」として対話する
悔しかった思い出 「見返してやる」
ちなみに橘さんにも「営業トップになりたいです」という話をしたことがありましたが、「米川さんは3位とか4位で停滞しそう」と言われて相当悔しかったことを覚えています。
絶対にトップラインになる為に、絶対に橘さんに言われたことを見返してやるぞ!という気持ちで数字に拘って、愚直に努力をしました。
健全なライバルにも恵まれ、切磋琢磨できる環境があったから諦めずにやりきる事ができました。この様にして私は、9月に営業部でMRR1位をとることができました。
営業コンテストへの挑戦切符
そして有難い事に、そんな努力の甲斐あってか、営業コンテストのJapan sales collection2022に出場する機会を頂き、第一回の大会で見事優勝ができました。
この時もこれまでのプロセスのように「どうしても優勝したい」という気持ちで、一心不乱にやり切ったと思います。
新しい発見とスタート
営業として組織貢献をする中で、「営業組織」を仕組み化し、組織を強化したいと考えるようになりました。
セールススキルを属人的に留めて置く事は良くないし、営業のクオリティを揃える事で「お客様に会社に合う電子契約サービスを使ってもらえたらいいな」と思いました。
最初は"営業の"組織力が強くなるために自分が出来る事をしたい。と思い、橘さんや部長の小林さんにも相談をした事がありました。
Astronauts(アストロノーツ)での橘さんからのインタビュー中にも、仕組み化の業務や、企画の業務の経験が無いだけで、特徴としては適性があるのではないかとの事も言っていただけました。
新たな切符
「営業組織を強くしたい」
そんな気持ちを、普段から橘さんなどいろんな方へ伝えていました。
そして、部長の坂元さんが「クラウドサイン組織を強くしようと思っている。だから一緒にクラウドサインのイネーブルメントをするのはどうか」とチャンスを頂きました。企画職は未経験ではありますが、勇気を出して手をあげました。
組織を強くする事が営業の組織力をあげる事ではない、だから組織を強くするセールスイネーブルメントではなく、クラウドサインのイネーブルメントをしていこう。そんな風に坂元さんや橘さんと話をしました。
クラウドサインイネーブルメントとしての挑戦
「イネーブルメント」ときくと「セールスイネーブルメント」を連想するかたが多いと思います。私も初めはそうでした。クラウドサインイネーブルメントは「組織を強くする為の活動」を行なっていきます。
私もイネーブルメントとしての挑戦をスタートしたばかりですが、
最初のミッションはクラウドサインで働く熱い仲間を増やす事です。
クラウドサイン はまだまだ沢山の進化をしようとしていますし、
まだまだやる事は山ほどあります。
挑戦の切符を掴んで、一緒に事業を作っていける熱い人が各所で必要です。
ご興味がある方、心よりお待ちしております。
2022年、クラウドサインで一緒に挑戦していきたい。そんな風に今は、一生懸命です。
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