創作話書いてます。時折修正加えてます。 話を整理するため、DarkNight、一度全て…

創作話書いてます。時折修正加えてます。 話を整理するため、DarkNight、一度全て公開停止にしています🙏

最近の記事

#002 夏と冬

夏になる。 冬が恋しくなる。 ひたすら降り頻る雪 暖かい部屋で籠る 外で雪遊び 外の極寒から戻った安堵とぬくもり 嗚呼、冬よ。 そう思いながら冬になる。 夏が恋しくなる。 五月蝿い蝉の鳴き声 鮮やかな空と緑 思う存分水遊び 暑い日差しと共に走りまわる 外の灼熱から戻った爽快感と涼しさ 嗚呼、夏よ。 そう思いながら、季節は巡る。 「ないものねだり」ってこのことですね〜 その季節季節の思い出をしっかり胸に留めて、四季を生きていきましょう✨ ではまた

    • #001 自作ショートショート

      僕は、今日も家から引っ張り出され、日々命を削りながら生きている。 家は、日中は大抵揺れ続ける。 静かなのは、ご主人様が休みの日と、夜だけ。 やがて、僕の命が短くなった。 ご主人様は、短い命同士を丁寧に繋ぎ合わせ、なんとか最後まで使おうとして下さった。 我々としては本望です。 どうかこれからもお元気で、ご主人様。 そして、命が尽きたら、また新しいものが配属される。 この伝統は、様々な場所で受け継がれて行く。 前回とは違い、これは完全自作です。 短いお話を連ねる

      • #000 どこかのショートショート。

        このお話は、どこかの短編集にあった話です。少し自分なりにいじってみたので、読んでみてください。 パァン! 部屋に乾いた音が響いた。 「よし、ついにやった!」 男は叫んだ。 彼女はもう、既に死んでいる。 「一応、念の為だがな…。」 男の癖で、殺った相手には、後から必ず線香をたく。 線香の匂い漂う部屋で、男は手に付いた自分の血を拭き取った。 「夏も長いなぁ」 彼の仕事は、まだまだ続く。 さあ、どうだったでしょうか。「殺った」相手は人間じゃなかったりして… 夏

      #002 夏と冬