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『NTTグループ内定者が語る準備力の話 ー” 準備が9割、運が1割 “と信じ納得のいく就職活動を』

【記事担当:ももか インタビュアー:けいと】

実際に明確な目標に向かって生き生きしながら働いている社会人さんや、インターンなどで社会経験をしている21卒内定者からのお話によって、就活生に「働く」イメージをもって前向きに就活していってもらうインタビュー企画!!
今回は大手通信会社内定者の石井恵莉さんにお話を伺いました。


【インタビュイー経歴】
石井恵莉さん
立命館大学4年生
NTTグループに内定


就活生時代はOB訪問を50回も行ったという石井さん。本インタビューでは、OB訪問に向けてどのような準備を行い、何を得ることができたのかについてお話しいただきました。
本選考に向けて面接対策がしたい、自己理解をより深めたいという方は、ぜひお読みください!

        何事も「活用」して良いものを得よう

ー本日はよろしくお願いいたします!
石井さんは、就職活動においてOB訪問に力をいれておられたということですが、どのような目的でされていたのでしょうか?

石井さん
主に、本選考に向けた「面接練習」と、企業とのミスマッチを防ぐための「仕事内容についての質問」の2つを目的にOB訪問を行っていました。


ーなるほど。仕事内容の理解だけではなく、面接の場数を踏むためにOB訪問を活用されていたということですね。


石井さん
はい。就活生という特権を利用して色々な社会人の方とお話ししました。多い時には、週に6回OB訪問をしていた時期もありました(笑)

ー週に6回も!ほぼ毎日ですね!具体的にOB訪問で何をされていたのでしょうか??

石井さん
あらかじめ作っておいた志望動機や自己PRなど面接で言いたいことをOBの方に聞いてもらい、それに対してFBをしてもらう機会にしていました。「うちの企業では、こういう言い回しがいいよ」であったり、「そのような強みがあるなら、こういう部署も考えてみたら?」など、その企業ならではの深いアドバイスももらうことができました。このようなアドバイスをのおかげで、自分の志望動機により磨きがかかったように思います。

ー面接での表情や構成に対するFBだけではなく、企業の方にしかできない内部事情の観点からもアドバイスがもらえるということですね。

そうですね。志望動機と自己PRがしっかりと結びついた瞬間だったように思います。また、仕事内容を質問する際も、自分の強みや志望動機を頭において企業とのマッチ度をはかっていました。自分がどのように活躍できるのかを考えながら聞くようにしていました。

ー他に面接の場数を踏むために「活用」されたものはあるのでしょうか?


石井さん
OB訪問以外でしたら、ベンチャー企業などの本選考を利用して面接経験を増やしていました。また、本選考での面接で答えられなかった箇所をしっかりと埋めていくこともしていました。もう一度自己分析をするというイメージですね。人と話すことでどの部分が自己分析が足りてないか一目で分かるので、自分の考えを整理するためにも本選考を受けることをおすすめします。


            内定の鍵は「準備」


ーこれまでの話を聞いていて思ったのですが、石井さん自身かなり準備をしてOB訪問に望まれていたのですね。

はい。「準備は内定の鍵」だと思っていましたので。例えば、OB訪問前日の夜までには、zoomのURLと、質問内容や志望動機などをまとめたwordを送るようにしていました。企業に関する情報収集も徹底していましたね。人事さんに褒められたことがあるくらいなので、周りよりは精通していたと思います(笑)

ーなぜ準備力が大切だという考えを持たれるようになったのですか?

納得できる就職活動をするためです。自分が出来る限りのことをして望んだ選考なら、もし落ちてしまっても納得できるからです。選考に落ちた理由は、企業理解や自己分析が甘かったという自分自身の準備不足ではない。運のせいだと思えるからです。自分の行動に「意味付け」をして準備することが、内定を得るための鍵だと思います。

       「勝ち」にこだわりウサギを巻き込むカメ

ー全ては自分次第ということですね。
準備を大切に就職活動をしてこられた石井さんですが、やはりその準備力はご自身の強みだと認識されていますか?

そうですね。面接での自己PRでは、『私は「勝ち」にこだわりウサギを巻き込むカメです』と言っていました!ウサギを起こして一緒に進むカメという意味合いです。就職活動においてだと、「周り(社会人や先輩方)を巻き込んで、多くのことを吸収していた就活生」と変換できると思います。このように周りの人を活用してきたことによって、同時に「準備力」も身についたように思います。

ー「勝ち」にこだわるためにはそれ相応の「準備」が必要だということですね。
最後に就活生に向けたメッセージをお願いします!


これから思うような結果が出なかったり、失敗することがたくさんあると思います。しかし、就職活動は辛いことばかりではありません。私自身も就職活動を通して、以前より視野が広がり、自分自身強くなれました。また色々な社会人の方と関わることができた貴重な時間でした。
最後に、就職活動は努力と準備がとても大切です。「準備が9割、運が1割」と信じて就職活動を頑張ってください。応援しています!


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納得のいく就職活動をするためには、「準備」を念入りに行い「自信」をつけることが大切だということが学べました。これから本格的に本選考が始まってくる時期なので、今回お話しいただいたことを頭に入れて実践していきたいと思います!



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