金子麻友美のコシタンタン(2)
●テキスト/金子麻友美・写真/津田 真
突然ですが…最近、私「円空仏」という仏像に興味があります。
これは、円空さんというお坊さんが、全国を行脚しながら彫った仏像です。
顔が特徴的で、大体 ( ´ ν ` ) という感じで(伝われ~)、愛らしく落ち着くのです。
この円空さんはなんと、生涯に12万体(!)の仏像を彫ったと言われ、
所謂「一宿一飯のお礼」として、人々に彫ってあげていたこともあったそうです。
なぜ急に長々、仏像とお坊さんの話を始めたかというと笑、
こういう風な音楽活動ができないかしら? とよく考えるからです。
大衆的で分かりやすく、特徴的で芸術的。
生活必需品ではないけれども、人々の心の拠り所になり、喜んでもらえる。
代々受け継いで大事にしてもらえ、後の人々も癒せるクオリティ。
それを、たくさん作る。
目指すものが全て詰まっています。
加えて、日常生活ではいつも ( ´ ν ` ) こんな顔で、穏やかでいたいなあと思います。
…金子はそのうち出家するかも知れません。
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