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今期のアニメを3話まで見る旅:2020年7月クール(10本)
noteを使い始めたのは、これをやるためだ!
少し前は1話だけ全部見る、みたいにしてましたが、「いつもの回ではどういう感じなのか」とか「OP/EDが1話にはない場合がある」とかで、やっぱり3話くらいまでは見たほうがいいよな、と。
今年入ってから意識的にやってたんですが、全作3話まで見ようと思ったら時間もモチベーションも足りなくなる事がわかったので、クール最初の月に見れる範囲内、という条件をつけることにしました。
「今期の」の定義は意図的に曖昧にしますが、少なくとも私の環境では今放送中のものではあります。あと順番は見た順以上の意味はありません。
TL;DR / おすすめは?
よくアニメを見る人には「デカダンス」、実写ドラマや映画を良く見る人には「GREAT PRETENDER」「富豪刑事」をおすすめしたいです。
放課後ていぼう日誌
放課後ていぼう日誌、3話まで。海沿いの町で女子高生が釣りをする部活の話で、釣り自体のスロー感、晴れた港町の穏やかで青い景色、主人公と部長の感情がゆったりしているのが相まって、こちらもギアを落として見ることができる、散歩のような作品という印象。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 10, 2020
部長が「〜と?」という喋りだったところでピキーンと来て、ばばっと調べたら、舞台は熊本県芦北町。熊本っていうと…となって確認したけど、やっぱり今回の豪雨がストライクしちゃっている。落ち着いたらちょっと行ってみようかなとか。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 10, 2020
なお博多弁とちゃんと区別ついてるのかこれ?というのがわからない。熊本弁の知識はガンパレ由来の物しか持たぬゆえ。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 10, 2020
天晴爛漫!
天晴爛漫!、3話まで。1900年前後、日本人が参加することになったアメリカ大陸横断カーレースの話。日本人は機械にしか興味ない天才と腕は立つが常識人すぎる侍の二人組、3話の時点では天才の周囲に対する気遣いのなさなどにストレスを感じるが、今後化けてくるか。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 11, 2020
天才のほうは普段は淡々としゃべるのに、好きなことに話になると言葉のトーンが上がる、というのが、記号的な早口じゃなく演技で聴かせていて良かった。俺が花江夏樹を認識したのはTARI TARIのウィーンだけど、あれから8年、再び橋本監督の作品での活躍というのは、感慨深い。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 11, 2020
絵の話をすると、人間のほうはP.A.らしい生き生きとしたものになっていて、それと背景が絵の具で書いたようなタッチになっているのが面白い。マシンの方は3Dのトゥーンレンダ的な感じでそれほど目は引かないかな。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 11, 2020
個人的には、少し前に、同じく大陸横断レースを題材にドラマを描ききったスティール・ボール・ランを読んだばかりで、人間の描きの深さの勝負だと見劣りはどうしてもしてしまいそうだなあと。この作品ならではというものが見えると良いなあと、今の時点では期待は持ちつつという感じ。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 11, 2020
あー、もう一つあった。2話の中国系の娘との会話で、大陸横断レースで予想される、車の性能以外の部分での困難についての話が出てて、無法者からどうやって身を守る?→小雨、土地勘は?→ホトト、と彼らがチームであるべき理由につないでたのは良いなと思った。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 11, 2020
ド級編隊エグゼロス
ド級編隊エグゼロス、3話まで。カタカナのエを90度傾けてHネルギー、敵を倒す必殺のパンチ(ただし服は全て弾け飛び全裸となる男も女も)、というヒーロー戦隊もの(ヒーローはHとEROで構成されているとのこと)。アニメのエロ要素特有の謎の光が本作では部位が直接輝くという開き直りっぷりは潔い。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 21, 2020
最初こそ「ばかなのか?ばかなのか?」で見れたけど、それって初速だけの話で、収まって地力が出てくると、アクションもエロも(やれる範囲でやってる感はあるものの、またエロに関しては好みの問題があるが)パンチが弱く感じる。話運びも3話までではこの作品ならではという点は見つけられず。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 21, 2020
提供画面のために本編にない絵を作ってるのはちょっと笑った。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 21, 2020
あ、見るなら、dアニメストアで「謎の光のうち、しゃらくせえ分類のやつが消えるバージョン」を見れるのでおすすめ。少し遅れて配信なので、まだ2話までしかないけど。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 21, 2020
ポプテピピックで仕事してたbusted rose吟さんの劇伴とEDがなかなか良かった。OPはDr.STONEでタイアップしてたバンドがネタ曲を歌ってるっぽいのだけど、なぜその仕事引き受けた…大丈夫なのか色々…
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 21, 2020
デカダンス
#デカダンス 3話まで。最高。この作品のために1週間生きられるな、と感じたのはいつ以来か。化け物が跋扈する荒野を征く地上戦艦、その必殺技はなんと👊!!それだけでも最高なのに、これでもかというくらいにワクワクするようなSF設定が詰め込んであって、少しづつ明らかになっていく。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
話の見せ方が良くて、1話でもかなりしっかり「化け物が跋扈する荒野を征く地上戦艦」の世界観を濃密に見せていて、その上で、2話でその外側に拡張して、3話ではそれらを含めて更に別軸で拡張して…という感じで見せている。 pic.twitter.com/8c1T8epfqv
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
主人公は前線を退いたおっさんと左手が義手の少女(中学生くらい)。本作では人間は空中アクションで戦うのだけど、活発なワナビーたる少女が最初は大苦戦するその有様は、かつてのレントン・サーストンと重なる。飛ぶためのエネルギー源が緑色なのもポイント。 pic.twitter.com/4ae9WNOlIa
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
2話以降に別の世界の話が入ってくるのだけど、空気を感取れるような荒野の描写からひっくり返るように、フラッシュアニメのような省略が主体になるコントラストがすごい。作画コストの省略に一役買っているのか、二種類の画風を用意するのが大変か、別々のラインで作れるのか、中の事はわからんけど。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
少女の義手の描写も細かくてよかった。おっさん宅のドアを叩くときに義手が金属だから音がめっちゃ響いてたり、3話で義手を新調したあと、ちゃんと指が細かく動かせるようになっていたり。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
デカダンスを見るのにこれ知ってるとより楽しいだろうなーと思うのは、先述のエウレカセブンに加えて、
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
・地上戦艦で生活して化け物を倒す「サバクのネズミ団」(ゲーム)
・人間に近い、感情がある(ように見える)サイボーグが出てくる「ロボサピエンス前史」(漫画)
あたりが自分は思いつく。
ザブングルやキングゲイナーでも良いだろうし、人によって思いつくものが違うところだろうと思う。他の人のも聴いてみたい。こういう話がしたくなる作品はいい作品だと思うよ。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
魔王学院の不適合者
#魔王学院 の不適合者、3話まで。魔王が死んで、ほぼそのまま転生した2000年後に学園に通うが、能力がそのままなのでいろいろ規格外という話。俺つえー系の話はあまり得意ではないのだけど、本作はやられる側が割と根性見せる、魔法の設定が結構凝ってる、というあたりに見どころを感じている。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
死霊魔法を死後3秒以内に使うとゾンビ扱いにならない、とか、約束を互いに守らせるための魔法(たぶん破るときついペナルティがある)というあたり。>魔法の設定が凝ってる
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
俺つえーの部分はなんというか「ツッコミ役不在のコメディ」に見える。ぶっとんだ強さなんだけど、シリアスに描写しているので、笑って良いとこなのかわからない、という。今思い返せば、「慎重勇者」はちゃんとツッコミ役がいたのがコメディとしての建付けをすごくわかりやすくしていたのだなあ。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
話運びに説明不足が目立つ印象がある。一番大きいのは「なぜ魔王は学校に入学したのか、その目的は何か」。例えば「SPY×FAMILY」はあの娘が学校に入る理由がちゃんと説明されているわけで。目的が何でも良いけど、そのブレークダウンとして小さい行動があるはずなのだから、そこは納得した上で見たい。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
姉妹の仲違いも、ちゃんとした真相は4話以降で語られるとしても、物語の進行状況に合わせた情報の開示があってほしいところで、そこが抜けているので呆然と状況を見守るしかなくなってしまう。最強芸を見て楽しむのに関係ない、と言われればそうではあるけど。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
大沼監督が本作にどれくらいの強さで関わっているのかわからないけど、省力で魅せる大沼イズムみたいなのはOP/ED/本編それぞれから感じ取る事はできた。出色だと思ったのは1話の黒い雷の異質感。意図的に画面から浮かせてんだよねアレ。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
あと、「今のはメラだ」をそのままやってたのには若干の苦笑い。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 26, 2020
GREAT PRETENDER
GREAT PRETENDER #グレプリ (1-)3話まで。詐欺師のチームが悪人から大金を巻き上げる痛快活劇(だと思う…まだ最初の話が終わってない)。「シナリオに気持ちよく騙される痛快さ」というのは中々他では味わえなかったものだと感じている。彼らが相手を騙すように、シナリオが私達を騙すのだ。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 27, 2020
音も絵もかっこよく、「気持ちよく騙される」事を邪魔しない。強いて言うなら(アニメ的ではなく)ドラマ的ではあるなと思う。主人公の造形が良く、性根が善人で、騙しきれるかどうかが綱渡りなのが、1つのスリルになっている。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 27, 2020
日本人である主人公が、アメリカで活動することになるんだけど、英語の発音が独特でネイティブには変に聞こえる、というのを、吹き替えで、田舎言葉丸出しに日本語に置き換える、ということをしていて、日本人の視聴者に耳から「おかしさ」を伝える手法として正しさを感じた。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 27, 2020
Lapis Re:LiGHTs ラピスリライツ
ラピスリライツ、3話まで。魔法のあるファンタジー世界で、アイドル的なステージパフォーマンスを通じて世界の反映を支える「魔女」を目指す少女たち。ユニット決め打ち型のアイドルものに魔法ファンタジー要素を足してる感じで、運営型ゲームもそのうち出るようである。 pic.twitter.com/hyaYSGizBg
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
特に予備知識なく見始めたら、魔法学校の話なのはわかって、校長室の壁の絵に映っている魔女がアイドルだったことで理解して、見た目に特徴にあるモブが大量に映り込んだり時々喋ったりしているのでさらに理解して、あのOP。わかりやすいとも言えるし、既視感ありありとも言える。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
このOPの入りがなかなか良くて。6ユニット20人くらいのオールスターで歌ってんだけど、こんな感じで、白黒の中で目だけに色がついていて、その色が鮮やかで1人1人特徴的。「ひたすら描いてた虹の色、もう七色じゃ足りないから」という歌詞をビジュアルでも表現できていて美しい。 pic.twitter.com/drR5tNaqNh
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
もう一つぐっと来たのは食事の前のシーン。食事の前の祈りが特徴的な口上になっていて、それ一つで、その世界の歴史が垣間見えるようなうまさがあった。 pic.twitter.com/DwZRsT6AgS
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
また、入学してきた主人公が学校を見学するシーンでは、魔法に関する様々な学問(授業)の紹介がかなり尺をとって行われてて、そこでも「魔女になるための学校」の解像度を支える、設定の細かさが見えた。聞けば世界観設定に村山吉隆さんが関わっているとのこと。そういえば「百英雄伝」楽しみですね。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
というような光る点はありつつ、しかし個人的にはそれほど視聴意欲は持てていない。既視感ありありの中で、話の運びには不快感があった。だって、主人公たちの班、今期赤点取ったら退学という状況なのに、減点されるリスクに対して無頓着過ぎませんでしたか。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
かなりやばい状況なのに危機感が全然感じられない。主人公は途中入学なのだから、既に「いかにして退学を免れるか」をチームで協力してしっかりやってるはずじゃない?それともおまえらの魔女になりたい気持ちはそんなもんなの?…みたいな事がずーっとあって、モヤモヤしながら見てた。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
それと、アイドル要素があるアニメなのに3話までに出てきたパフォーマンスがライバルユニットの1回だけ、主人公たちのそれは出てきていないというのも、引きについてどう考えているのかなと思う。例えばリステなら、1話の2人で踊るシーンのあの高揚感が全話見るモチベーションにつながったわけで。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
ラブライブの1話くらい荒唐無稽でもいいからとりあえず1回踊らせたほうが良かったんじゃねえの…。あと、クール系の強力なライバルユニットそろそろ見飽きた感じが。A-RISE、プロジェクトクローネ(ユニットではないか)、ステラマリス、セレパラ歌劇団…枚挙に暇がない。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
絵の話もしておくと、アップの顔はほとんど崩れることがなくて、かわいいを維持することにコストを掛けているのはわかる。んだけど、崩れないからこそ、動きや感情表現が乏しくみえる。一言でいうと、人形っぽい。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
とまあそんな感じで、not for meかなあとは思っている。本作はテレビで見たほうがいいですね、キッズアニメと同じ理由で。CMもコンテンツのうちというか。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 30, 2020
A.I.C.O. Incarnation
A.I.C.O. Incarnation 3話まで。近未来、人工生体がドバーした黒部峡谷を、運命の少女と少年が、メカで武装した護衛隊と共に駆け上る…という話かな。3話までだとまだ話に謎が多い。スーツや人工生体の造形が80年代の雰囲気があって、この時代に改めて80年代アニメを作ってるような感じがする。 pic.twitter.com/vWszzD98uz
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 31, 2020
人工生体は驚異だけど、人類に利する資産でもあるらしく、それを巡って2つの勢力が争っているという構図で、運命の少女と少年の立ち位置もまたちょっと違うみたい。それぞれの意図などに伏せられている部分が多くて、自分が読み取りきれないからか、ちょっとスッキリしないまま見てるという3話時点。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 31, 2020
まあでも自分の傾向として、ドハマリするものは最初はよくわからない、というのがあるので、もうちょっと見てみると変わるかなあと期待しつつ。黒部ダムはクロムクロの時に行ったけど、また行きたくなるかも。というか既に今ちょっと行きたい。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 31, 2020
ジビエート
ジビエート、3話まで。人が人外化するウイルスが蔓延した現代日本で、戦国時代からタイムスリップした豪傑たちが人外を斬り倒す。アニメがださい、話もださい。見てて何も感じない作品はちょいちょいあるけど、見ててイライラしたのは久しぶりだと思う。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) August 1, 2020
アニメのだささはこれは作画力不足だけじゃない、演出とか絵の切り取り方からして「そうじゃなくない?」って感じがする。キャラデザや音楽、キャストに名のある人を連れてきてても、アニメのスタッフがだめ、あるいは彼らに仕事ができる余裕を与えていない、即ちプロデュースワークが疑わしく感じる。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) August 1, 2020
古代祐三が手掛ける時代劇調のBGMは良かった。SUGIZO(OPが吉田兄弟、EDが大黒摩季)が手掛ける主題歌は、自分はそんなにツボじゃないけど好きな人もいそう。中国で人気の大黒摩季が起用っていうのが、まあ大陸向けに作ってる感じなのかなあという気はする。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) August 1, 2020
富豪刑事 Balance:UNLIMITED
富豪刑事 Balance:UNLIMITED 3話まで。タイトルの通り、貯金が無限にありそうな大富豪の男(27)が、なんでか警察に入ってきて、花形ではない部署で、中堅の熱血刑事(29)と組んで事件に挑む。荒唐無稽さをカラカラ笑って楽しめるし、刑事バディ物としても熟してくると良さそう。 pic.twitter.com/t8enFIF9Fn
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) August 1, 2020
かつてノイタミナには、金の力で戦う「東のエデン」「C」があった。また、古い文学作品の翻案を行った「un-go」「乱歩奇譚」もあった。本作は、痛快エンタメ路線を取りつつも、それらの作品の影を背負っているように見える。ここ最近では珍しい、昔のノイタミナっぽい作品。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) August 1, 2020
だって、金の力でビルの即時買取から警察無線への割り込みまでやってみせるAI執事「ヒュスク」がjuizを参照してないって言ったら、さすがにそれは嘘でしょうよ。まあ今は現実にもsiriやalexaがいるけれど。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) August 1, 2020
富豪くんは完璧超人に近いが、チームを無視して自分で事件を(金の力で)解決してしまう嫌な奴で、こういう奴が出てくる作品では、自分はだいたい常識人側から見てしまうので、不快に感じることが多い。例えば一ノ瀬はじめは今でも好きじゃない(作品は好き)。富豪くんがどうかはこれから次第かな。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) August 1, 2020
でも富豪くんが一番うらやましいのは、その資産でも能力でもない。美人で育ちが良さそうなのに、富豪くんに目をきらきらさせながら捜査のための発明品を作った話をし始める奥さん(?)がいることだよ。演ずるは坂本真綾、さしづめ神戸家のダヴィンチちゃんといったところか。 pic.twitter.com/eOMgq52DjB
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) August 1, 2020
OPはジャニーズの新鋭SixTONESのEDMっぽいダンスチューン、今のジャニーズ若手はこういう曲をやるのだという学びがある。EDはオカモトズのmixtureっぽい曲、バンドサウンドが心地いい。劇伴は安定の菅野祐悟、ブラスサウンド多めで富豪くんの派手さ・リッチさを盛り上げる。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) August 1, 2020
おまけ1 リゼロ26話
リゼロ26話(第2シーズン1話)、4年ぶり?なのに初っ端からいきなり泣きそうになってしまった。起きたことに、ではなくて、それに立ち向かう1人1人の強さに。そういえばリゼロってそういう話だったよなあ、と思い出すには十分だった。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 8, 2020
おまけ2 俺ガイル完 1話
俺ガイル、3期1話。1期放送から7年、ついに幕を閉じるべく再開した物語は、(現実の時間と対照的に)冬の冷たい空気をまとって、積み重なった感情を唄う。7年前には若手の部類であった各演者に今は脂がのりきっていて、耳から入ってくる濃い情報を堪能した(1話では特に小町)。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 12, 2020
2014年の2期から時間が開いている事に配慮してか、回想シーンでちゃんと思い出させてくれるのはありがたかった。
— 旅人くろっく (@ClockWorkStudio) July 12, 2020
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