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あなたの体はなにでできている ーキノコLOVE! キノコのDNAが私の体に住みついているー


キノコの思い出

キノコ類が大好き。子供のころ、家にはシイタケの原木があり、朝、祖父母が、原木からシイタケを採ってきて、さっと炙りしょうゆをたらして食卓に出してくれた。あのシイタケの香り、しょうゆの塩気。かざらない自然のおいしさ。

小さい頃、朝に食べたこのシイタケが、私のシイタケの食べ方のベース。だから、このシンプルな食べ方が一番、ほかの食べ方にかなうものはない、と思っていた。了見がせまい私。

キノコガーリックとの出会い

そこへ、7、8年前かな。創作料理が得意な私の友人が、「食べてみて、すごくおいしいの。」と、小瓶に何か黒っぽくてねっとりしたものを入れて渡してくれた。「これ、何?」「キノコ類を細かくみじん切りして、ニンニクとたっぷりのオリーブオイルで弱火でじっくり火を通したもの。」

「へー、ありがとう。」

さっそく、家に帰り食べてみた。量が少なかったので、ご飯にのっけて「ご飯の友」的に食べたと思う。ガーリックのパンチとキノコの香りとうまみ、少しきつめの塩味。ご飯に合う~~。こんな調理の仕方もあるんだ、と感心。でも、正直、それ以上でもそれ以下でもなかった。その時は。

それから、何年間か経ち、体がだるくなんとも不調の時があった。その時、その友が「今、キノコのガーリック炒めあるから、持って行ってみる?」と渡してくれた。「オッ、なんかわからないけど、これで元気になれるかも。」そんな気がした。

家に帰り、さっそく食べた。ねっとりじっくり火が通されたきのこ。「ハーー。」とため息が出た。寝た。

翌日、体のだるさがとれている。なんか、パワーが体に満ちている。
「ありがとう!友よ。ありがとう!キノコよ。」

キノコガーリックソースのポテトグラタン 

そして、最近。また、何となく体が重い。頭もモンヤリしてる。だるい。やる気がでない。

冷蔵庫を見ると、キノコが冷蔵庫にあるではないか。シイタケとマイタケ。
これで、作ってみよう、ガーリックキノコ。初めて自分で作ってみた。弱火でじっくり炒める。気が短いから30分ぐらいしか炒めなかったけど、ねっとりにはまだ今一歩だったけど。もうこれでよしとしよう。

炒めながら考えた。これをどうやって食べよう、何にして食べよう・・・・。

その日は、寒くて、ドロッとあったかいものが食べたかった。うん、ホワイトソースに、このガーリックキノコを入れると、間違いなくおいしい、きっと。
そして、ポテトグラタンにする!ほくほくポテトグラタン、食べたい!
ポテトは、STAUBの鍋でゆでるぞ!ポテトはSTAUBの鍋でゆでると、本当にホクホクじんわりあったかポテトになる。ゆでたポテトの見た目は、かわらない。でも口に入れると、ホロホロっと口の中で崩れ、じんわーっと口の中にホカホカがひろがる。体全体があったかくなる。お試しあれ。(STAUBの鍋は高いけどね・・・)


これがガーリックキノコを投入したホワイトソース。

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これが、出来上がった「ガーリックキノコソース ポテトグラタン」


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一気に食べた。「うん、やっぱりおいしい。ガーリックキノコのホワイトソース、思った通りいける。」


「あー元気になったー!」体が、ほっかほっかになった。やる気がでてきた。

キノコスイッチ

私の体に、キノコのDNAが住みついている。というふうにしか思えない。
キノコガーリックが体のスイッチをONにした。キノコガーリックに体が反応した。

キノコ LOVE!

体、すごい!




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