clusterでベストショットを撮る技術
こんにちは。
Webエンジニアをやっていますclngnです。普段はJavaScript(TypeScript)やCSSを書くお仕事などをしています。
クラスター社には7月に入社したのですが、早いものでもう半年です。半年くらい経ったら転職ブログってやつでも書くか!と思っていたのですが、先に別の記事を書くことになりました。
この記事は cluster Advent Calendar 15日目の記事です。
私はカメラが好きで、リアルではよく写真を撮っています。前職では勉強会や社内のイベントで業務として写真を撮ることも多く、プライベート・仕事ともに写真を撮ってきました(とくにフロントエンド系の勉強会ではよく撮影スタッフをやっていました)。
こういった背景から、clusterでも自然とバシャバシャバーチャル撮影をし始めました。
clusterでのバーチャル写真撮影、めちゃくちゃ楽しくないですか?
本記事では、リアルとバーチャル両方を撮ってきた経験から、そこで得られた知見や撮影のコツなどを少しでも共有できたらと思います。
リアルとバーチャルの違い
私がバーチャルで写真を撮り始めて最初に感動したのは、手ブレが存在しないことでした。
リアルの撮影では、環境に応じて絞りとISO感度と相談しながら手ブレしないシャッター速度を探っていくことが多々あるのですが、それを考えなくて済むのはとても楽です(ここは用語がわからない場合は読み飛ばしてください)(オタク特有の専門用語すぐ使うやつ)(このオタク括弧構文やってみたかった)。
逆に存在しなくて困ったのはボケです。
ボケを使って画面整理をすることができないので、構図のみで画面構成をする必要があります。
ボケが入るとそれっぽい写真になるのは、ボケによって奥行き感が生まれ、意識せずとも主題が浮き上がって明確になりやすいのが理由の一つです。
さて、そのもっとも重要な構図について、自分がclusterの撮影ではどういったことを考えながらシャッターを切っているのか。
それを順に説明していきたいと思います。
構図
clusterでは写真を撮るとき、画角を変える(ズームする)ことができます。
ここからはそれぞれの画角での撮り方について説明していきます。
広角
広角で撮る場合は、会場を含めた空間の広がりを表現できるといい感じになります。
こういったステージ+盛り上がる観客という構図は、clusterのイベントでは頻繁に発生するので鉄板です。
また、日の丸構図でど真ん中に人物を置くことで、アーティストの堂々とした様子やステージの大きさを強調させることができます。
リアルの広角レンズでの撮影にも言えることですが、広角で撮る際はとにかく近づいて撮ることが大事です。写真を撮ろうと思った位置からもう一歩、なんならもう3歩ほど近づくくらいの気持ちでグイグイ行きましょう。
望遠
望遠で撮るのは、主にステージ上の推しをアップで撮りたいときかと思います。わかる。
その際は安定の三分割構図で人物を配置し、視線の先を空けるようにすると良いです。
反対向きでも。
アップで撮る際は、やはり表情やポーズが大事です。ひたすら連写して推しの尊い姿を残しましょう。
カメラアングルとポジション
狙った構図をつくるためにはどこから撮るのかも重要になってきます。
たとえばclusterのライブ会場の床は、ざっくり以下のような感じになってるかと思います。
後ろに高くなっている場所があるのがポイントです。
ここで一般的な閲覧エリアからそのまま撮ると、下から見上げるようなカメラアングルになってしまうので、前にいる他のユーザやステージの高台が映り込んでしまいます。
そこで会場後ろの高くなっている場所まで下がって、望遠で撮るとどうでしょう。
ユーザよりも高い位置からカメラを向けることができ、より望遠で撮れるため写り込む範囲も絞ることができます。
この考え方で撮った写真が以下になります。
パーソナルエリアを使っていないので、ユーザのサイリウムを入れつつステージ上の人物の顔も隠さずに撮ることができました。マジアイドル。
まとめ
おつくらさまでした。
今回はclusterでの写真の撮り方について、自分が普段考えていることを言語化してみました。少しでもみなさまのclusterライフが豊かなものになれば幸いです。
また、撮った写真はどんどんTwitterなどSNSにシェアしてください、よろしくお願いします。私が見たいので。ハッシュタグもつけてね(エゴサします)。
明日はhkさんによる「新しい世界で出会ったお姫様」です。タイトルからすでにエモみがあふれている……。
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