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【妊娠後期備忘録】28〜30週:2週間の切迫早産入院

体調も安定して普段通りの生活が送れていた妊娠中期。これがいわゆる安定期って呼ばれる意味なんだ、とわかりました。

とは言っても、子宮筋腫持ちで、子宮頸管長も元々長くない体質なので、切迫早産との闘いはありましたが、その恐怖が妊娠後期に入ってスグに私を襲いました。

中期の後半から始まった自覚のないお腹の張りの怖さ

私の場合、骨盤も小さめで、妊婦特有のドーンとお腹が大きくなるわけでもなく、体重も大きく変わることなく、でもちゃんと赤ちゃんは成長していたので、比較的、動きやすく体調も安定した妊娠中期でした。

25〜26週まではお腹の張りというのもあまりわからず、お腹が痛くなることもなかったので、頸管長が当初の30mmから短くなってさえいなければとりあえず一安心。

それが27週を過ぎたあたりで、やたらとお腹の苦しさを感じるようになり、外出がしんどくなってきました。

疲れやすいなとは思ったけど、それが張っている状態なのかはわからず、27週半くらいに診察に行ったら頸管長が24.5mmと、30mmから突然短くなっていて、来週また来てと言われました。

28週半で頸管長21mm▶︎即入院

1週間後にドキドキしながら病院に行ったところ、頸管長はさらに短くなっていて24.5mmから21mmに。

うちの産院は25mmを切った時点で入院になるので、その日から入院となりました。

張りをチェックするモニター(NST)を使って、張りを計測したところ、30〜40分の間に数回の張りが出てたそうです。

何が怖いってモニターの間、私は張っているという感覚が全然なかったこと。ここ1〜2週間、妊娠後期はこんなもんかなと思ってた苦しさは「張り」という名の子宮収縮だったのね…。

突然始まった入院・点滴生活。ただ、初期の切迫流産の時も1週間半くらい入院していたので、病院の内部や勝手がわかっていたのが不幸中の幸いでした。

24時間点滴の安静生活|個室とおいしいご飯が救い

リトドリンという張り止めを24時間点滴しながらの生活。点滴は心地悪いけど、うちの産院は広くてきれいな個室で、ご飯も栄養満点ですごくおいしいのが救いです。

最低限の仕事はしながら、テレビでYouTubeも見れるし、アマプラやNetflixなどにログインしてとにかくゴロゴロ。

点滴とお風呂に入れないこと、着替えができないこと以外は不自由なく快適でした。

頸管長の回復の経過▶︎2週間で無事退院

30週をこえ頸管長も安定して、張り止めの薬の数値を下げてもお腹の張りが見られなかったので、2週間の入院後、無事退院となりました。

【備忘録】
入院中の子宮頸管長とリトドリン点滴数値
8/5(28w5d):21.4mm・6a20
8/7(29w0d):31mm・6a20
8/10(29w3d):25mm・6a15
8/13(29w6d):30mm・4a20
8/14(30w0d):29.7mm・4a15
8/16(30w2d):36mm・2a20
8/17(30w3d):31mm・2a15
8/18(30w4d):測定なし・1a20
8/19(30w5d):30mm・内服切替

実はこの後すぐにまた再入院することになるのですが、再入院時が怒涛の展開すぎて、今考えたらこの時の入院は本当に優雅だったなと思います(笑)

いやー、何が起こるかわからない妊娠・出産。私の場合はトラブルだらけの妊娠後期。まだまだ続きます。

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