初夏の柑橘･日向夏

生協で買った宮崎の日向夏(ひゅうがなつ)。
白いところ(「アルベド」というそうです)も一緒に食べられるので、りんごみたいにくるくる皮をむいて、ざくざく切って袋ごといただきます。

昔宮崎に行ったとき初めて食べたのですが、アルベドも一緒に食べるというのにびっくりして、美味しくて二度びっくり。

日向夏のルーツは

江戸時代の文政年間、1820年頃、現在の宮崎県宮崎市赤江町の真方安太郎氏の宅地内に発生した偶発実生です。親は不明ですが、その特性から柚子の血をひいていると考えられています。

とのこと。なるほど、あまりみかんっぽくない味は柚子をルーツに持つからでしょうか。

旬は6月までの日向夏。爽やかな酸味と甘味で梅雨の湿気も吹き飛ばしてくれそうです。

※日向夏については下記サイトを参考にしました。
「ニューサマーオレンジ（日向夏・小夏）」品種紹介｜みかんのことなら「のま果樹園」