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あれもこれも、やめられなかった(笑)

2023年の4月。夫が抑うつ状態になり休職してしまい、楽しみにしていたバイオリンのレッスンに通えなくなりました。生活が軌道にのったら再開しようと思いながら、夫が転職して生活の目処が立ったものの、なかなか決心がつかずにいたのですが、向精神薬の減薬を決めると同時に幾つかの趣味?を再開することにしました。

ひとつは放送大学。放送授業1科目、面接授業1科目から、無理のない条件で。ただし、試験は記述式の問題というちょっと難しめのチャレンジにしてみました。面接授業は、ロシア文学。いまトルストイのアンナ・カレーニナを再読しています。

それから、バイオリン。ほぼ1年お休みをしてしまったのですが、先生は快く迎えてくださって、通う曜日も変えてまたゆっくりと上達を目指します。

そして、ずっと埃をかぶっていた織機。ようやく動かすことができました。一時は誰かに譲ってしまおうかとここにも書いたように、手に負えない瘤のような存在だったのが、ちょっとした偶然で近くに織仲間がいることがわかり、彼女が機を見にきたいというので、それなら動かしてみようと思ったのです。

人間、理由があればそれなりに動くもので、しかも、長年副作用に苦しめられてきた向精神薬を減らすという決心が、いままで精神的に乗り越えられなかった壁を取り払ったようでした。

オープンダイアローグのお仕事も、投げ銭で引き受けているので大きな金額が稼げるわけではありませんが、私たちに頼ってきてくれる方たちの笑顔がある意味報酬でもあります。でもまだトライしてないことはたくさんあって、like mindsの活動を周知させることからしっかりやっていけたらと思っています。


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