ぐずついた天気

朝、空を見上げると曇り空。
昨日、天気予報を確認したら
雨は降らない予定だった。
傘持つのはめんどいしそのまま出発。

10m進んだくらいで肩にぽつぽつ。
嫌な感触だ。

雨が降ると思うことがある。
今日誰かが
雨が降るように祈ったのかもしれないなあと。
植物や農産物に必要だったり
雨天中止の行事のために祈ったのかもしれない。
どこかの誰かの恵みの雨かもしれない。

めんどくさがって傘を持たずに出た私は
神様にそっと祈った。
私が歩く間は濡れない程度の
雨にしてください。

バスを降り、会社までの道のり
少し太陽が顔をだし
ポツポツ雨が光に照らされ
とても美しかった。

朝から美しい光景を見れて
穏やかな気持ちで会社に着くと
雨足が強くなった。

セーフといいながら
会社のみんなにおはようの挨拶。
ポツポツ雨にもかかわらず
濡れている気がしない。不思議だ。
めんどくさいが勝ったわがままな祈りを
きいてくださったのだ。
神様のあわれみは深すぎる。

私たち人間は同時刻に晴れにしてくれだの
雨にしてくれだの祈りますが
この天地を創造されたあなたは
皆んなが困らないように考えもつかない方法で
祈りを聞き遂げてくださるのでしょう。

Glory to God！

しかし、
わたしはあなたがたに言います。
自分の敵を愛し、
迫害する者のために祈りなさい。
それでこそ、
天におられるあなたがたの
父の子どもになれるのです。
天の父は、悪い人にも良い人にも
太陽を上らせ、
正しい人にも正しくない人にも
雨を降らせてくださるからです。
マタイの福音書　5章44～45節