半神まいこの生活〜電車は乗ったら、降りなければなりません〜

さて、自己紹介も面倒と勢いよく始めたのに、
何も投稿してなかった。と気づいた今日。
ですが、何も自己紹介していないと、
なんのコッチャ、わからへん、訳です。
ということで、自己紹介的に必要な情報だけ言います。
「私、とある事情により、普通に歩けなくなって
外出は、杖を頼りに生きています。」
が、それをなぜかとか、色々、書くこともできますが、そんなことは私にとっても、皆さんにとっても、楽しい話でもなく、時系列で聞かされてもつまらないだろうし、本題は、なぜそうなったかとかではないのである。まあ、「意識不明中、でも、皆の声聞こえてるし、友達がシュークリーム持ってお見舞い来た。食べられへんて!」とか「三途の川見た」とか、またちょいちょい思い出した時に書きます。
ということで、まずは、これから。
三途の川から、蘇り、なんとか歩けることになって、杖持って出掛けてわかったこと。
「電車は乗ったら、降りなければなりません」
「乗ったら、降りねばならぬ、
登ったら、降りねばならぬ」
という事実に直面します。
乗ったら降りねばは、電車、バス、タクシー。
登ったら、降りねばは、エスカレーターのたぐい。
相棒の杖と共に、一人で電車とホームの間の隙間怖すぎやけど、ええい!乗ってまえ。と電車には乗れたが、次の駅で乗り換えるために降りねばならぬ。やっぱりホームの間に相棒が落ちるか、私の足がハマって私が落ちるか、緊張が走る。まるで、バンジー飛ぶか飛ばないかくらいの選択が、頭の中を駆け巡り、モゾモゾしていると容赦なく、
「扉を締めて出発します~。」びーーーー。となる。鳴る。
うわ!しゃあない、飛ぶ!飛びました私!
無事にホームに着地!パチパチパチと
誰も拍手はしてくれはしないが、
やったぞー!無事に一駅進めた。
と、勝利を噛みしめる間もなく、
「間もなく、快速電車が到着します。」
次の対戦相手の登場に再び、緊張が走る。さて、次に乗らねば、先ほどの成功が水の泡。
次の快速に乗るためのチャレンジだったのだから。
さて、快速電車がゆっくりホームに入ってきて
すると私の前で止まり、さて次のチャレンジが始まる。というところで、疲れたので、次回に続く。


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