歌詞のリズム
昭和、平成の名曲。
特に阿久悠先生が作詞した曲のリズムは耳心地が非常に良い。
あなた かわりは ないですか
ひごと さむさが つのります
きては もらえぬ セーターを
さむさ こらえて あんでます
3 4 5 のリズムを繰り返す
うえの/はつの 3 3
やこう/れっしゃ 3 3
おりた/ときから 3 4
これも、いい。包丁でネギを刻んでもいいようなリズム。
探せばこんな心地よい歌は、当時たくさん存在していた。
あの時代は作詞先攻が多かったと聞いたことがある。
こうなると作曲家の先生の巧さになるのかもしれないけれど、それにしても完璧。
情景が目に浮かぶ。
アナログ時計の針が時を刻むリズムで。
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