【日本1細かい?】第100回箱根駅伝区間エントリー予想【国士舘大学】


今回は12/11に発表された国士舘大学のエントリーメンバーから実際に走る10人とその区間を予想していきます

戦力分析

大学のエントリーは以下の通りです

全日本5区から7区メンバーは16人エントリーから外すオーダー

外れた主な選手でいうと全日本の5区~7区を走った岩下翔也、小林瑠偉、中島弘太をバッサリが外した印象です。あとはチーム内上位の1万mを記録した期待の1年生江上天晴。あとは激坂王でチーム2位に入った後藤天馬らが外れました。

エース・往路候補

エースは何といっても留学生のピーター・カマウです。前回は箱根予選全体22位と他校の日本人エースと競っていたが今年は日本人を寄せ付けない全体6位。全日本は苦しんだが箱根では稼ぎ頭にならないとチームとして成立しなくなってしまいます。
日本人エースは4年生の山本龍伸です。箱根予選では全体順位43位とチーム3番手で走った。あとは最も充実してる2年生世代の中から今シーズン台頭してきた生駒直幸。箱根予選では日本人TOP集団で戦いチーム内2位の42位に入った。
あとは予選会4番手の西田大智、激坂王出走で予選会チーム5番手の渡辺大喜らが4区の候補になりそうです。

特殊区間、5区・6区

国士館の特殊区間は今年は稼がないといけない区間だ出走すれば3年連続になる今年の激坂王王者の山本雷我。控え候補となる2年生の後藤天馬が16人エントリーから漏れたことでほんとに1本化されたのだろう。ちなみにおそらく万が一アクシデントがあった場合、渡辺大喜が走ることになるであろう。
6区の候補になりそうなのは勝部愛大になりますかね。下り基調が得意なコースであることを公言しており186位と200位以内に入っており平地の力があるため60分ぎりは最低限といったところかなと思います。

復路7区~10区を走りそうな選手たち

国士館大学が予選会で中央学院を上回った要員としては選手層の厚さにあると思っています。つまり7区、8区はチームからしたら稼ぎ所にしないといけないわけです。8区の候補に挙がりそうなのは4区の候補にも上がる渡辺大喜か。5区候補としても上がる彼でしたら遊行寺以降も力強く駆け抜けてくれそうか。
7区は予選会チーム6番手の鈴木伸弥を予想します。稼ぎ所の7区にはふくろで1番稼がないといけません64分ちょうど辺りを目指したい。
あとは2年生の川勝悠雅瀬川翔誠は層の厚い世代の中でも主力として名を挙げたいところ。特に川勝は伸び悩んでいる印象がありきっかけをつかみたい。あとは8区、9区、10区の候補に挙がりそうのは全日本8区を走った横田星那やアップダウンの激しい世田谷ハーフを65分ちょうどで走り切った水野龍吾辺りだと思います。さらには昨年もエントリー入りしていたが予選会を回避した松井遼大、予選会チーム7番手の生田目惇、8番手の富岡晃世も候補になってくる。

予想


1区 山本龍伸 2区 ピーター・カマウ
3区 生駒直幸 4区 西田大智 5区 山本雷我 
6区 勝部愛大 7区 鈴木伸弥 8区 渡辺大喜
9区 川勝悠雅 10区 生田目惇

やはり往路に駒不足感が否めないため1~3区に予選会の1~3番手をつぎ込まざるを得ないと思います。4区にも西田をエントリーすることになるでしょう。目標ラインは区間15番辺りになると思います。
5区、6区はこれで固定だと思います。
7区、8区は中堅選手の中でも主力選手が担うと思います。9区は昨年10区担当の川勝、10区は予選会7番手の生田目だと思います。

展望

稼ぎ所となる2区、5区、6~8区意外は区間15番以内が目標となってくると思います。あとは2区は区間5番以内で66分50秒、5区は72分以内、6区7区は区間10番以内になってくると思います。8区は65分半以内がターゲットタイムになりそうか。

まとめ


いかがだったでしょうか今回は国士館大学の戦力分析とそれによる区間予想と戦略、展望について語らせてもらいました。この記事が良いなと思った方は「好きボタン」お願いします
また次の記事では神奈川大学の戦力分析と区間予想、戦略、展望について語る記事を書かせていただきたいと思います。次回の記事もよろしくお願いします。

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